東京多摩借地借家人組合

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東京多摩借組が第30回定期総会と学習会

2009年06月09日 | 借地借家人組合への入会と組合の活動
 多摩借組の第30回定期総会が6月7日午後1時15分から国分寺労政会館において35名の組合員が参加して開催されました。

 開会のあいさつで斉藤組合長は「東借連も新しいリーフレットを作成し、5月から拡大月間を設けて各組合が組合員拡大の活動を始めている。多摩借組では3ヶ月間に20名の組合員を拡大する目標を決めた。ぜひ入会のリーフレットを活用し、お知り合いやご近所の人に組合を紹介してほしい」と訴えました。

 総会の運動方針案が細谷事務局長、決算報告が本田会計、監査報告を大沢監査より提案され、満場一致で採択されました。

なお、質疑・討論では相模原市の藤島さんから家屋明渡の訴訟を起こされ、弁護士を立てずに自力で闘い勝訴した経験が報告されました。藤島さんは「裁判は大変緊張したが、裁判官には事実を冷静に判断してもらった。組合の支援がなければ裁判を一人では闘えなかった」と貴重な体験談が報告されました。

 また、東久留米市の飯泉さんより不動産屋と交渉し明渡しを撤回させ、納得のできる条件で契約を更新した経験を報告し、「組合に入会し、組合をバックにできたことで不動産屋の態度が変わり、前向きな交渉ができるようになった」と語りました。総会では、新役員として以下の21名が選出されました。

 総会が終了後、第2部の学習会が午後3時から行われ、三多摩法律事務所の山口真美弁護士より「借地借家法と借地借家人の権利」と題して約1時間にわたり講演がありました。質疑応答が活発に行われ4時半に学習会が終了しました。



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