東京多摩借地借家人組合

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初めての更新でいきなり明渡し、組合との交渉の結果家主が明渡しを撤回

2008年12月17日 | 明渡しと地上げ問題
 府中市是政の賃貸マンションに住む木村さんは、2年前に契約してはじめての更新を10月に迎える4ヶ月前の今年の6月に家主から「このマンションを売りたいので12月か1月に出て行ってほしい」といわれました。木村さんは家主と何回も書面のやり取りをしても埒が明かず、10月に組合に相談に来ました。組合では家主が遠距離のため書面のやり取りをしましたが、賃借人の移転条件の提示をしたところ、11月に突然電子メールで「和解金金額が合意に至らないため賃貸借契約を更新いたします」との回答がありました。

 木村さんには不動産関係の免許を持っているとか弁護士に知り合いがいるとか言って、圧力をかけてきましたが、組合には何らのまともな回答もできず降参したもようです。



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