YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

平凡だけど、どこか特別な朝〜美味しいチャイを淹れる〜

2021-10-20 13:56:00 | 雑感



2日前の十三夜のお月様。今更ながらの投稿ですが…(^^;;
雲に隠れたり、出てきたり、真夜中まで見えていました。

尾瀬に行ってきて、インプットしたものが多すぎて、整理できず、なかなかアウトプット作業に移れません(^^;;



こういう感覚って、けっこうあることで、夏の間に出かけた「植物展」や旅友がコラボしていた「香り展」、「博物フェス」、「ドライフラワーの話」、「折り紙から作る箱の話」、「カラスウリの話」…、とにかくまだまだたくさんのことが頭の中で未整理のままぐるぐる回っています。



なんなら、7年も前の世界一周の話なんて、書ききれないままま、どんどんと沈んでいっているし…。

仕事も同じで、やりたいなぁってことがあっても、温めているうちにタイミング逃しちゃったり…

やっぱり情報は鮮度が大切なんだよなぁーなんて自分の不甲斐なさに打ちひしがれながら、今朝は気合を入れるべく、ミミロータスさん特製のマサラチャイを淹れてみました。



チャイ(広くはお茶全般を指す言葉らしいけれど、イメージはミルクティー)、美味しいですよね。

ミミロータスさんは、いろんな縁が重なって出会うことができたチャイ専門店。

出会った時は鎌倉の駅前に店舗を構えてらっしゃったのですが、その後ネパールにチャイ修行の旅へ。1年というネパール生活の後、ご実家のある信州で、まもなく開店する新店舗の準備に、こだわりにこだわりながら長い時間奔走されていました。

勝手に旅友などと呼ばせてもらっておりますが、実際には押しかけでネパールを訪れ、案内していただいたという間柄です。



右側がミミロータスのヒロミさん、左側は仲良くしてもらっている旅友さんです。この時はネパールで合流し、ネパールで解散。

自分の目指すものをもっていて、いつも前に向かって進んでいるような、そんな素敵な2人。わたしの方が長生きしているのに、いつも刺激をもらうばかりなのです。

というわけで、なんだか停滞気味な気持ちを引き締めるべく、旅友パワーにあやかってチャイを飲む朝。



このチャイはミミロータスさんが旅で出会った写真をまとめたZINE(個人雑誌)を購入させていただいたときの特典。

手作り、手書きの温かさ。
ミミロータスさんの魅力です。
センス抜群ですよね。



手に入れてからひと月半あまり、いつ飲もうかなぁ、飲んじゃうともったいないなぁ、なんて思っていたのですが、本日ついに開封。



朝から元気をもらいました〜。
朝ごはんを食べながらSNSを開いたら、まもなく開店する信州のお店の入り口が完成したとのこと。これがまた素敵で♪

それ以外にも知り合いの皆様がご活躍の様子が、今日はたくさん投稿されていて…

なんてないことのない平凡な朝なのに、気持ち的にはすごく特別感のある朝になりました。



チャイパワーすごいな。

そんなミミロータスさんのオリジナルフレンドが、代官山で手に入るそうです。

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10/18(月)〜11/8(月)
代官山蔦屋
「SAUNTER Magazine 〜食で繋がる旅〜」のポップアップショップ
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ミミロータスさんの記事が出た雑誌の期間限定ショップ。

販売されるのは今朝わたしがのんだ「マサラチャイ」とカフェインフリーの「チャイブレンド」。クミンの効いたマサラチャイ。自分で淹れてもすごく美味しくはいります♪

ちなみに、蔦屋へ行くなら、OLDNEPALさんののティムルコチョプ(ネパール山椒のチリ漬け、万能調味料)も超おすすめとのことです。

お近くの方はぜひ足を運んでみてください。わたしも買いに行くつもりです。




【昨日の夜ごはん】

・おでん
・素うどんwithネギ
・トマト

なんたる手抜き(笑)




キリギリスが玄関で鳴く頃〜今日は十三夜〜

2021-10-18 07:34:00 | 季節のこと




おはようございます。
今朝の窓辺には今季初の結露が見られました。



北多摩は横浜よりも寒そうだなぁ。
本日より寒露末候

そして、本日は十三夜。
栗名月です。


残念ながら天気予報では夕方から曇り。明日は雨も降りそうな気配。

ただ、お天気下り坂な時は虹色のチャンスでもあります。

週末に出かけてきた尾瀬も天気は霧雨だったり、霧が立ち込めたり、一瞬の晴れ間が出たり、時にはかなり降ってきたりと目まぐるしい天候で、どちらかというとどんよりな2日間でしたが、最後にこんな特典が!!



帰りのバスで、見え始めた虹。
薄くなったり、濃くなったり。

上毛高原駅では記念写真も撮れました♪



今日も朝から夜まで、時々空を見上げがることにしてみます。

今のところ空はクリアなんで、天気予報が外れて綺麗な月が見られたらいいなぁ。



【今朝のおうちごはん】
・上州名物焼きまんじゅう
・舞茸のバター焼き
・もやしとほうれん草の味噌汁
・リンゴ(沼田産)

今朝は尾瀬の思い出ごはん♪
今日もいい日になりますように!



久しぶりに尾瀬へ行ってきました

2021-10-17 21:20:00 | 旅行



学生時代から、何度も足を運んできた尾瀬。

今回は環境教育の研修会ということで、今更ながらたくさんのことを学んできました。



尾瀬はすっかり晩秋の装い。今日の夕方からは雪が舞っているそうですが、わたしはすでに北多摩です。

取り急ぎ晩秋の尾瀬の様子を動画にしてみましたので、よろしければご覧ください↓





明日もいい日になりますように!!

昔懐かしの商店街と撮影隊

2021-10-16 06:23:00 | 雑感



私が生まれた町には昔からずーっと続く商店街があります。

今は平日北多摩暮らしをしていますが、生まれてからずーっとこの商店街と過ごしてきました。

夏には祭の神輿が通ったり、盆踊り大会が開かれたり、七夕には各店手作りの屋台が出たり。




歳末と夏の福引は子どもにとって心ときめくイベント。

100円玉の掴み取りや、新沼謙治ディナーショー(昭和のかほり)を引き当てたこともあるラッキー少女だったんですよ。

まぁ、そんな商店街も今ではすっかりレトロ感が漂い、そんな効果もあってか、最近はドラマやCM、ミュージックビデオの撮影などに使われていたりします。

昨日も家に帰る途中、大がかりなロケに出くわしました。先週も1日がかりでやっていたので、今回はかなり大規模!!



今日は驚くことにアーケードの上に日陰を作り、さらにはライトを煌々とつけて撮影していました。

太陽が照りつける昼間の時間帯ですが、ひょっとしたら夜のシーンとか、雨の日のシーンとか、そういう感じの撮影なのかも!!

…と思っていたら夜になっても撮影していたので、きっと昼も夜も同じ条件になるようにしていたのかなぁと想像。どうだろう?



夜の方が明かり強めだったし…

撮影隊って、天候や時間も自由自在に操ってしまうもののようです。

以前は真夏に冬のCM撮影やっていたことも。CMってドラマ以上に時間をかけて作るものみたいです。

撮影の時には、一夜城的な感じで新店舗が設置されることも多いです。



大道具ってやつですね。

今回もフルーツショップと花屋が設置されていました。
たこ焼き屋とか、さけるグミのお店とか、タバコ屋さんなんかも見かけたことがあったかなぁ…





撮影にはエキストラさんもたくさん来ていました。ドラマやCMに登場するする人って、たとえすれ違う人や野次馬の中の一人であっても、全てちゃんと配役されているんですよね。

エキストラ登録している旅友がいて、そんな裏話なんかも聞いたこともあるので、撮影現場っておもしろいなあと…

しかし、興味丸出しで眺めたりするのも恥ずかしく、若干足速で「あ、今日も撮影なのね」くらいなさりげなさを装って通り過ぎる小市民。

そして、放映されている商店街を見て、ちょっと嬉しい気持ちになったりします。

菅田将暉くんと佐藤二朗さんの吉野家の撮影なんて、我が家の前を通ったのですよ!!

と、自分が何かしたわけでは全くないのに、意味もなく自慢したい気分になったり…(笑)

あの時は制作会社から近隣の住人に菓子折りも配られたのでした。



そんなわけで、我が街の古き良き商店街。

昔は八百屋、肉屋、魚屋、豆腐屋、卵屋、米屋、洋菓子屋、お菓子屋、文房具屋、おもちゃ屋、化粧品屋…などなど、小売の商店で賑わっていました。

子供の頃は買い物かご(まさに「かご」)をさげてお使いに行ったり、夏にはおもちゃ屋でバラ売りの花火を買ったり、遠足の時にはお菓子屋で300円分を計算しながら選んだり…。本当にたくさんの思い出があります。

今、残っているのはスーパー2店舗とパン屋、肉屋(3軒→1軒)、果物屋(2軒→1軒)、本屋、酒屋、乾物屋、洋食屋、薬局、洋品店と陶器店…、それに新たにできたコンビニとパチンコ屋と花屋(ここは大切)。

当時の面影は薄れ、全体的には衰退する一方ではありますが、こうしてロケを受け入れたり、フリーマーケットやイベントを開催したり、SNSを始めたり…、近隣の商店街から視察が来るほどがんばってくれています。

この土地に住み続けて来たわたしとしては、今後も残り続けて欲しい大切な場所です。

さて、今日は2年ぶりに尾瀬へと向かっています。朝早い町は人の影がない!!



天候が心配ですが、しっかり研修してきたいと思います。

皆様も良い休日を!!


朝日を見ながら太陽のことを考えた

2021-10-15 11:15:00 | 気象・宇宙



今朝の太陽は雲の間から登場。

秋も半ばを過ぎ、最近は空を見上げることが多いです。高気圧と低気圧が入り混じる秋は、よく晴れて空が澄んでいる日もあれば、薄雲が広がる日もあり、空の観察が楽しい時期です。

さて、今日は太陽の大きさのお話。

太陽 直径140万km
地球 直径1.3万km

実際の大きさでは言えば、太陽は地球の110倍くらいある大きな星です。



でも実際に普段目にする太陽はそこまで大きくは見えません。

旅に出ると、夕日や朝日の写真が増える気がします。日常ではあまり意識していないのに、非日常では朝日や夕日を眺めるのが一つのイベントになったりするわけです。

で、こんなことをして遊んだり…(笑)










そして、そんな写真を眺めるうち、いつのまにか実際に見える太陽の大きさより、意識の中ではずっと大きなものと認識してしまうようなのです。

実際、直視できる時は薄雲で滲んだり、露出オーバーだったりで、大きく見えたりしますし…








でもでも、実際に見える大きさって、本当はこんな程度なのですよね。



↑これが、今朝雲の間から見えた太陽の大きさです。

110倍もの大きさのある太陽が、たったこの程度にしか見えないくらい、地球と太陽は遠く離れているのです。

そして、それにもかかわらず、私たちが住む地球は、太陽という星があることによって、気温が保たれ、季節が変化し、生き物の命の輪が巡り…。水が流れるのも、大地が造られるのも、全部ぜんぶ、太陽あってのことだと思うと、この奇跡的な巡り合わせに感動を覚えずにはいられません。太陽がなければもちろん、近すぎたり、遠すぎたりしたって、今の地球は存在していないのですから。



そのことを実感したのは皆既日食をこの目で見た時でした。



右上の光の輪の中にある小さな黒い点が、月の影に隠れた太陽です。

ニュースなどで見ると、太陽が大きく映し出されますが、頭の真上(比較対象物がない位置)で見える太陽はこんなにも小さいのです。

そのことにとても驚かされました。

そして皆既日食前に撮影したピンクのハレーションを起こしたこちらの太陽↓



実はこの記事を書くために、グーグルフォトで、これまで撮影した「太陽」の画像を検索したのですが(検索機能、ほんとに便利♪)、それで気がつかされました。

太陽が南中近い時は、光量オーバーで、大きさも色も鮮明に映らないものなです(え〜っと、少なくとも私が使っているスマホカメラでは)。



そもそも眩しすぎて、太陽にカメラを向けるなんて、虹色現象が出た時くらい。それにしたって、スマホカメラでは綺麗な色には撮れません。

日食中は光量が少なくなっていたからこそ、こんな写真が撮れたのかなと…



おそらくかなり食が進んだ状態だったと思うのですが、太陽って、それでもここまで明るいのです。

だって皆既日食中、月の間から漏れる光だけでもこれですから↓



日中に太陽を撮影するのはとても難しいということです。

太陽を眺めながら、そんなことを考えた1日の始まり。

奇跡の星で今日も頑張って生きよう!!







【今朝のおうちごはん】
・横浜に帰るので、冷蔵庫の残り物を全て投入したリゾット(笑)
・牛乳も飲み切る


今日もいい日になりますように!