クリニック便り

尾道市にある小児科・眼科のクリニック,宇根クリニックより。
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溶連菌感染症

2010-06-10 20:39:56 | 病気の説明
溶連菌感染症=血性鎖球感染症

のことで、「ようれんきん」という菌(Stretococcus Pyogenes)による感染です。

症状は

突然の発熱、咽頭痛、ではじまり、
口の中が赤くなったり、舌がいちご舌というブツブツになったり、
発疹が出ることも
腹痛、嘔吐を伴うこともあります。

潜伏期間は
1-4日間で、幼児から学童に多く見られます。

診断は
典型的ですと、
症状や、流行状況で診断もつきますが、
疑わしい場合、ウイルス性の場合は抗生剤は不要なので、本当に抗生剤が必要な溶連菌がそこにいるか確かめるため、喉をこすって迅速診断を行っています。

治療は
抗生剤を7日から10日間ほど、長めに内服します。
内服すると、1-2日間で熱は下がることが多いのですが、
合併症の予防のためにかかりつけ医の指導通り、薬は内服し続けましょう。

その合併症としては急性糸球体性腎炎といって、血尿・むくみを数週間後起こすことがあるのです・・・

そのため、治療後、数週間後尿の検査を行うことを当院ではお勧めしています。

登校のめやすは

治療開始後24時間以上経過して、全身状態が良ければ、登校登園は可能です。



駐車場に咲くアジサイです。
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