馬鹿っ母～

それは昨日のお昼のことだった。
ダンナさまも家で仕事をしていたので、そろそろお昼ご飯にするかな～と、玉葱を炒め出したところへ
母からだった。

・・・また何かやらかしたか！？

悪い予感的中～。
「あのね～今、絵のお稽古に来てるんだけど、家の鍵が新しくなったって言ったでしょ？上手く閉められなくて出てきちゃったんだけど、帰ってから開くかどうか心配で～」

はぁあ？

「新しい鍵はカバーを閉じなきゃいけないのに～、カバーがなくて○※▽×・・・」

ほとんど何を言っているのかわからない
要は、帰りが遅くなるから管理会社も終わってしまうので、私に合い鍵で開くかどうか見て来いってことなのね。

仕方ないから、お昼ご飯の後、行きました。
ガチャガチャ。
・・・すんごくフツーに開くんですけど

世話の焼けるやっちゃと思いながらも、母の携帯に電話。
ルルル～、ルルル～・・・「こちらはお留守番サービスです」

はぁあ？
見て来いって言ったやん！！
開かなかったらお稽古どころじゃないから、すぐ帰るから連絡しろって言ってたのあんたやろ！！
と怒りのあまり関西弁に・・・？

もうええわ！と放置してたら、夕方電話がかかって来た。
「どうだったぁ～？」
ハイハイ、めっちゃフツーに開きましたわ！
「えええ～、だったら早く連絡してくれればいいのに～」

はぁあ？
かけましたけど。１３時３４分！
「うそぉ～、鳴らなかったもん」
いーや、着歴見てみんかい！！
「そんなのお母さん難しくって見れないわよぉ。あ～でも良かった」

・・・・

どう考えても馬鹿っ母だわ。
そんなわけで私が電話中な為、ダンナさまがお昼の親子丼作りました。
私が作るよりうまいかも。




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