無意識日記
宇多田光 word:i_
 



土曜日の朝に『Gold ~また逢う日まで~』の新たなるパートが解禁、公開になった。これで前の部分と合わせるとワンコーラスが判明したことなりそう。

『No, No, 知らないよ
 あなたのように輝けるもの
 No, No, 飾りにも
 誰のものにもならない Gold』

歌詞はこんな感じかな? 冒頭の「のううぉうお、のううぉうお」は、その後の文が「知らない」「ならない」と否定文なので多分「No」だろう。でその「ならない」のあとに何て歌ってるのかわからなかったのだが「Goldでは?」というコメントを発見。そうか、ここでタイトル回収すんのか! なるほどね。そう思って聴き直してもそれでもあんまりGoldには聞こえないんだけど位置的にタイトルだとしっくり来るのでこれで正解かな。

で、率直な感想を申しますとですね、「もう映画館行かなくていい気分」になってしまいまして。なんというか、宇多田ヒカルの新しい曲のひとまとまりを聞けて満足してしまったというか「もうこれで全部でいいでしょ」という気分になっちゃいましたのよ。

実際のところ、先に公開されてるパートからは想像していない方にメロディが推移した印象でな。優しく静かに軽やかな、ジャズのようなフォークのような、そしてそのどちらでもないあたりの感覚よね。ピアノのコードとリズムの取り方、そして歌い方の素朴さの割にかなり凝ったコーラスワーク。全く音楽性は違うが、ボサノバが出てきた時の「技術も理論も要るのにメチャメチャ聴き易い!」っていうそういう感想が出てくる曲になってそう。

勿論、前から様々に妄想してるように、『BADモード』アルバムかの流れを汲めばここから「予想もつかない展開」が更に押し寄せてくるだろう、という見立ては勿論出来る一方で、このままシンプルに終わってくれるんならどちらかというとアルバム『初恋』の路線に近くて、宇多田ヒカルウォッチングの視点からしたら「『BADモード』のエレクトロニカ路線からの「揺り戻し」で『初恋』のオーガニック路線に回帰するのもアリかな」なんていう見立ての方も可能かなと。

そうなのよね、次のステップに進む時には今までの作品から「推し進める」場合と「揺り戻しする」場合の両方があるからね、なんだかこれでますますわからなくなったわ。新しいパートが聴けてますますわからなくなるってどういうことなの(笑)。普通は情報が更新されたら予想の幅が狭まるもんなのにねぇ。やれやれ。

いずれにせよ、この『Gold ~また逢う日まで~』という歌は、そんな周囲の喧騒を他所にしっかりとひとつの世界を確立して届けるべき人に届く歌になっているということを知れたので、あたしゃ満足してるっすよ。

でも、うむ、ヒカルさんが『ぜひ大音量で』と言ってくれてる以上、私も結局映画館に足を運ぶことになりそうですわね。そのコメントがどういう意味なのか、ますますわからなくなった上で、ね!(笑)

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取り敢えずついさっきスレッズにログインしてみたけど、特に新鮮さは感じなかったのでまだ何もせず。まぁこれからなんでしょうね。そもそもInstagramも見る専でアカウント作っただけなので一件も投稿してなかったからねぇ。アイコンはいつものやつなのでわかるかな。

そもそもねぇ(なおこの「そもそも」の根が深い)、あたしゃ「TwitterのSNS化」からして不服だったのよ(ほら根深いでしょ…)。本来のコンセプトは「独り言の集積」だった筈なのに、いつのまに人との会話がメインになったのだ? いやわかりきってるんだけどね。リプライを導入してからですわね。

「独り言の集積」の何が魅力って「前向きになれること」なのよ。人と人が繋がってあれやこれやと話題を重ねていくと、大きく注目されていくのは結局不幸な話題ばかりでね。ニュース番組をみればわかるが、楽しい話題ってわざとらしくコーナーを作らないと出てこれないのよね。より多くの人の関心事となると「悪いこと」だらけになっていく。人が「良いこと」と思えるもの、幸せを感じられるものは人夫々千差万別なんだけど、「悪いこと」、不幸を感じられる事は大体一緒だからねぇ。病気が流行ってます、地震が起きました、暑さで人が倒れてます…こういうニュースの前には「宇多田ヒカルが新曲を出します」程度の「いいニュース」では太刀打ち出来ない。これは「みんなの関心事」にみんなで群がるとどうしても起こってしまうことだ。

しかしこれが「独り言」だったらどうだろうか。「他の人は関係ないけど、今日は私にとってこういう“いいこと”があった」というのを何気なく呟ける空間があったら、全く空気が違う。確かに、ひとつひとつの話題はバラバラで我々人一人は興味を惹かれないどころか何を言ってるかわからなかったりするのだが、その集積はとても前向きな空気を生むはずだ。生むはずだったのだ。

残念ながらTwitterは途中からリプライを導入してSNS化していったが、こればっかりは「当初のコンセプトが時代を先取りし過ぎていた」のだと自分を納得させることにした。まだ世のニーズはそこまでいっていなかった。初期Twitterは早過ぎたのだ(腐ってはやがらない)。ふむ、ちょっと悔しかった。

なお、Twitter上でもちゃんと探せば「和める空間」「前向きになれる集まり」はあるんだけど、まぁバズれないよね。そりゃしゃーない。

で。今Twitterが混迷を極めてるのはユーザーのことを見てないからなんだけど、かといってメタ社のスレッズがこれからどうなるかも未知数だし、そもそもSNSってものはどうなんだというとこから懐疑的な私のような人間にとっては、過激派になるかもしれないが、最初期のリプライのないTwitterを追随するサービスが出てくるまでは
、そんなにテンションは変わりそうにないのですわ。

勿論、@kuma_powerがスレッズを使い始めた瞬間にテンションは爆上げになるんですけどね!(笑)

それもでもね、この10年の「twitterで@utadahikaruが新しく呟いたよ!」のお報せを受けたときのテンションの上がり方とおんなじ、ってだけなんですがね。


そうねぇ、スレッズ、今ある画像の窓でそのままインスタライブが観れるようになったら、圧勝する気がするけどねぇ。スレッズ立ち上げたらもうヒカルさんが喋って歌ってるのなら「スレッズしか勝たん」って言い切っていい気がするけど、ま、そうなったりするまではひたすら様子見ですわねこれは。

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アテクシがぼーっと生きてる間に特定班の皆さんはキッチリ仕事をしててくださってて。前のInstagramの写真、植生のチェックも早いわねぇ。なるほどイギリスの可能性が高いのね。膝の上に載せてるの、ノートパソコンにしてはデカいなぁこの板何なのだろうと思っていたらスケッチブックだったようで、ブランドも特定されていましたわ。更に、手前にある太めのゴボウみたいな物体、こんなApple Pencilないよねぇと思ってたら万年筆で、これもメーカーはおろか商品名まで突き止められていていやもう参りました皆々様方。こういう能力全く無いから有難いわ。

なるほど外に出掛けた時は手書きでメモしてるのね。スケッチブックってことは一体何を書いている、いや描いているのやら?? 『First Love 15th』んときに制作ノートの一部が公開されてたけど、あのフリーダムぶりは普通のメモ帳やノートでは収まりきらないということかしら。ちょっとしたイラストも描きがちだしな。

ただ、ヒカルとスケッチブックといえば即座に「犬にう○こをさせた落書き」を思い出してしまいまして。

https://www.utadahikaru.jp/from-hikki/index_64.html

いやまぁ懐かしいなとそれだけなんですけど、作詞作曲をするのにビジュアルイメージ先行なのかなと想像を膨らませてしまう。(…う○んこで!?)

大体の人には馴染みがないかもなのだけど世の中には最初っから五線譜を敷き詰めたノートってのがありまして、外でメロディやアイデアを書き留める人はそういうのを重宝してるざんす。勿論基本的には楽譜の読み書きが出来ないとダメなんだけど、今はiPhoneに鼻歌録音する方が早かったりするもんねぇ。更にそれをそのまま楽譜に起こしてくれたりして手間が省ける。そんな世の中でスケッチブックに万年筆って組み合わせは、画家と詩人を合わせたような、そんな人物像を思い描くわね。

こうやって外に「オフィス」を構えてるってことはこの時間帯にこどもは学校なのか放課後なのか。もう8歳だし別々に行動する機会も増えてるだろうからね、そういうとこでも時間の経過を感じつつ、こういう、こどもの進路に取り敢えず悩まない時期をどう感じて過ごしているのか、そういう時に『今の私が思う幸福とはなにかの歌』を発表するとなると、それは一体どのようなものになるのだろうなと、白い雲と青い空と蒼い草叢を眺め直しながら思いを馳せるのでありました。今日は暑くなるそうなので皆様くれぐれも水分補給塩分摂取に相互いに御配意下さいませませ。

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あらあら、スレッズさん今夜23時からだった筈がもうリリースされてるのか。急いでるねぇ。

で、概要が色々挙がってるんだけど、大体Twitterに似ているがハッシュタグと検索機能が無いそうな。多分、リリースを急いだ所為で「まだ」なんだと思うが、もし今後もハッシュタグと検索機能が無いのならTwitterの代替には成り得ないだろうね。

マイクロブログとして登場したTwitterの機能で私が最も驚かされたのが「ハッシュタグによるリアルタイム検索」だった。最初の感想は「え?技術的・現実的ににそんなことが可能なの?」だった。だって検索覇権のグーグルですらリアルタイム検索には手を出してなかったのだから当時の時点では。

このリアルタイム検索により、ニコニコ生放送でみられた「実況コメント」によるタイムラインの生成が可能になり、果てには「天空の城ラピュタ」実況によるバルス祭りにまで到るようになった。そんな娯楽面の強力さを置いても、鉄道における運転遅延情報や各地の局地的天候の変化などまでリアルタイム検索で捉えられるようになった。Yahoo!の鉄道情報なんて総乗っかりだもんねぇ。毎度お世話になってますよ私も。

そしてそのリアルタイム検索は、とうとう「災害等非常時の情報収集」にまで活躍するようになる。もうここまでくればライフラインの一つ、生活や人生はおろか生命の存亡に関わるレベルにまでなった。どんだけ凄いんだリアルタイム検索よ。

最近では私も普通の検索ですらグーグルではなくTwitterを使うようになっている。グーグルの検索結果上位陣はアテにならないものばかりだからね、何ページも下ってまともな記述を見つけに行くよりは直接ウィキペディアに行くか(こちらはよくデタラメだと謗られるが実際には“デタラメがかなり少ないから目立ちやすい”だけだったりしそうよね)、Twitterで検索してしまう方が、特に新しい用語については有用になっている。今やTwitterはグーグルすら凌駕するほどの存在感を示しつつあった。

が、御存知の通りの迷走で代替として今スレッズが注目されている訳だが、ハッシュタグ等によるリアルタイム検索がないのなら、FacebookやInstagramのコメント欄を繋ぎ合わせただけのものにしかならない。Instagramにはハッシュタグがあるのだからそのうちスレッズにも実装されるとは思うが、娯楽にしろ非常時にしろ「実況タイムライン」がリアルタイムでどんどん流れていくシステムがないうちはまぁどうにもならないだろうな。

…なんていう話は多分今夜既に方々でされているからいいとして(そう思ったんだけどついつい書いちゃった)、我々にとって問題は、ヒカルが使い始めるかどうか、この1点に尽きると言っていいだろう。いや、今まで以上にTwitterが迷走したら“仕方なく”移動する羽目になるかもしれないが、今のところは@kuma_powerの動向が鍵を握るといえる。

人によって考え方は色々あるだろうが、今までヒカルがTwitterとInstagramの両方を併用していた事を考えると、それをInstagramのアカウントのみで統一的に扱えるとなれば(書き忘れてたけど現行のスレッズはInstagramのアカウントでログインするものらしい)ヒカルの投稿の負担が減り、投稿自体の頻度も上がることが期待され得る。なので私はヒカルがスレッズを使い始めるのなら歓迎するつもりでいる。今までわざわざInstagram投稿を手動でTwitterで報告したりしてくれてたからね。そこの手間が省略出来るとくればヒカルとしても嬉しいと思うぞ。

思い返せば10年前、ヒカルがInstagramを使い始めたのは、当時Twitterがテキスト投稿のみで画像をアップロード&公開する機能が無かった為、まず最初はツイピクという外部サービスを使って画像投稿してたのがツイピクが終了するという事になり、慌てて(?)画像投稿用にアカウントを取得したのがInstagramだったのだ。そんなやや消極的な経緯で使い始めたので時期も遅く─というか時機を逃し、Twitterと同じ@utadahikaruアカウント名を先に獲られていた事で現行の@kuma_powerアカウントを取得したのだ。長い目で見ればそのアカウント名でラジオ番組を立ち上げたりできたので怪我の功名という状態にはなったのだが。

つまり、ヒカルからすれば、10年前Twitterの補助として使い始めたInstagramが今やメインとなって、TwitterをInstagramの補助として使うようになったのだ。そしてもしスレッズがリアルタイム検索機能を搭載して上手くいけば、ある意味InstagramがTwitterを呑み込む事になるわよね。はてさてここからどうなりますやら。変わらずのんびり推移を見守っていくでありますよっと。

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おおぉ、またも日本時間午前4時前後にInstagram更新か。ロンドンだとすると夜8時くらい? 晩御飯の後片付けを済ませて一息ついてるくらいかしら。いや晩餐のアレコレは住み込みのメイドさんが居て…たりはしないかな。兎にも角にも、ありがたや、ありがたや。


『@kuma_power : My office today. Walking and rolling around and songwriting.
本日のオフィス 歩いたり寝転んだりしながら曲作り』
https://www.instagram.com/p/CuU1w-BM_-c/


今回のお写真は草っ原での寝っ転がり写真。ヒカルに膝枕して貰えるなんて羨ましいぞノートパソコン…と思ったけどあれこれMacbook (Air)とかじゃないの?写真だとよくわからんな。でもオフィスと言うからには何かMacが要るよなぁ。

そうなのよね、曲を書く時って環境と姿勢が大事でね。空を眺めたり草いきれに囲まれたりの中で立ったり座ったり歩いたり寝転んだりしてると普段とは違う何かが現れるのよねぇ。不思議といえば不思議だし、当然といえば当然なのだけど。

この、草っ原に寝っ転がってても「オフィス」と言い切ってアピールするところにヒカルの矜恃を感じる。以前『ヒカルパイセンに聞け』で

「ナーバスになっていると感じるときにどのようなことをされてバランスを戻しますか?」

と質問されてこんな風に答えていた。

ヒカルパイセンの回答:
『毎日少しでもいいから、目を閉じて、何も考えずに何もせずにただじっとする時間を設けるぜ。
作詞作曲に行き詰まった時もこれがかなり有効で、後でアイディアが湧くことがあるから俺としてはこれも大事な仕事だと思ってるんだが、ベッドでやってるから、端から見たらただの昼寝だぜ。』

https://sp.universal-music.co.jp/utadahikaru/paisen/

『端から見たらただの昼寝』なのを『大事な仕事だと思ってる』と。これって、結局クリエイティブに対する無理解を指摘してるよねと言ってしまうと「深読みのし過ぎ」とまた怒られてしまうのだけど、脳内で起こっていること起こしていることって、周りからみたら何にもわからない…って、うんそれ逃げなんだよね。脳内で何かしてる人って見るからに違う。でも、どこがどう違うのかを指摘するのは大変に難しい。だが、客観的な判断基準が確立されていないからといってそこにそれが、大事な仕事が、「無い」と言うのはそれこそが行き過ぎなのよさ。「証明できないもの」を「存在しないもの」にしてしまう方がよくいらっしゃいますけれども。寧ろ世界の殆どは「そこにあるのはわかるけどそれが何なのかはわからないもの」で出来てるんだけどねぇ。

結局、そういうのにどう接すればいいかといえば「優しく見守る」一択なのですよ、えぇ。基本通り。ほっときゃいいのよ。なので私達も、草っ原に寝っ転がるHikkiを遠くの国から生暖かい目で眺め愛でていましょーぜし。しかし、この風景、ロンドンなのかな? 日本かどうか、他の国なのかどうか、区別がつくかなぁ? 植生に詳しい方いらっしゃいませんか?

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凄いね、昨日リツイートが回ってきたと思ったらもう今朝には各社が一斉に報じてる。そして明日にはリリースされるんだってさ。Meta(メタ)社の「Threads(スレッズ)」というアプリの話なんですがね。Twitterの代替SNSに成り得ると目されているそうな。

メタ社はFacebookを母体にInstagramやmessengerやWhatsAppといった世界的なSNSアプリを次々と取り込んできたでっかい会社。まぁある意味そこがTwitterまで乗っ取ろうとしてるようなもの、ってことだわね。

細かい話は既に沢山記事が出ているし明日以降も出るだろうからそれを読んで貰うとして、この日記で論点に上げたいのはまずこの1点。

「ヒカルは知っていたのかどうか?」

だ。

最近ヒカルパイセンがInstagramに沢山投稿してくれてて涙が出るほど嬉しい一方(近影やジャケ写並みの“作品”まで投稿されちゃそりゃ涙ぐむよ)、Twitterには必ずしも告知ツイートを入れなかった。中にはご丁寧にほぼ同じ文章と写真で投稿し直してくれるという親切振りを発揮したツイートもあった。ここに来て2010年から使い続けてきたTwitterとの距離感がいよいよ変わるのか?干支一回りだもんな?とあれやこれやと私もこの日記で思いを巡らした。

もし「Threads/スレッズ」のリリースをヒカルが予め知っていたのなら、流れとしてはわかりやすい。でも、実際にはそんなことはないと思う。メタ社に知り合いくらい居るかもしれないが幾ら何でも守秘義務くらい守るだろうし。何より、ヒカルパイセンがリークの類が大嫌いでしょうからねぇ。実際に被害に遭ったのだから。そういことに関わりたくないだろう。それに、現代の情報社会では「知らないことも時には有利」、即ち「無知も又価値」だったりするので、知り得る立場だったとしても敢えて訊くことはしない、みたいな振る舞いもするかもしれない。

ただ、「なんとなく流れを読んだ」っていうのはあるかもね。誰よりも偶然を引き寄せる人なのだ、「全然知らなかった!」といいつつ勘がはたらいた畏れは大いに有り得る。ここらへんのニュアンスは長年ファンをやってる人ならわかるんじゃないかな。意図など些事、ヒカルはどうあっても、目を瞑ってても他所向いて寝てても正解に辿り着くのだ。


ということで、もしかしたらヒカルさん、すかさずスレッズを利用してくるかもわからない。実際のアプリの仕様は知らないが、Instagramのアカウントでそのままスレッズにログイン出来てサービスが利用できるとなると敷居は低いだろう。僕らとしてはそんなに焦ることはないとは思うけど、「宇多田ヒカルのアウトプットは一言一句見逃したくない」などと本気で思ってしまう重度の宇多田ヒカル中毒患者(これを古来より略して“ヒカチュウ”と呼んでいる。皮下注射は関係なく、多分ピカチュウからの連想だ─実は私も詳しく知らない─。)の皆さんは、一応そういうアプリが新しくリリースされるんだというニュースは押さえておいた方がいいと思うよ。テスト投稿とかすら見逃したくないのならね。


でもああみえてアナクロ慈しむとこあるからね、まだまだわかんないね。しかし、となるとスレッズでのアカウント名は@kuma_powerになるはずで、いよいよ更にくまくましい呟きが増えていくのかな…(笑)。

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てことで無事「キングダム 運命の炎」の試写会も終わったということでTwitterで宇多田検索してみたんだけと、無い! 一切無いのだキングダム観に行った人の宇多田関連の呟きが! 「主題歌も良かったね」のついでな一言すらまるで見当たらない! 使用制限にビクついてほんのちょっとしか検索してないんだけどまだ一晩のことだからね、絶対数からしてそんなに沢山呟かれてるとは思えないし、やっぱりこれは、全然情報が漏らされないという事でいいのかな。4000人で箝口令遵守はなかなかにやりおる。…シークレットキャストとやらは少々漏れてるようだがこちとら役にも役者にも知識がないからサプライズされようがありませんの。

なお映画会社/レーベル公式双方からも何の新情報もないようなので(吉沢亮が9歳児を演じたとかそんな話は出てたけど)、これワールドプレミアって宇多田待ちの人間にとってはあってもなくてもどっちでも変わらなかったということにっ。(とても身勝手)

んでもこれ、「主題歌が印象に残らなかった」のが理由だったらどうしよう、とちょっと有り得ない不安に怯えてみたりも。ヒカルの曲の中には『誰にも言わない』みたいにインパクト度外視な曲調もあるんで、そういうのが響かないのは全然構わないんだけど、「キングダム 運命の炎」の注目規模のデカさに対して主題歌が空気になるのは、何となく悔しい、ような? まぁそれもこれもエンディングで実際に観てからか。

何しろダヌくんももう8歳になったのなら映画館で実写映画観る事も出てくるだろうし、日本語どこまでわかるかわかんないけど、かーちゃんからしたらカッコいいとこ見せたいなっていう気持ちもあるかもしれないしなので、ヒカルさんも絶賛される方が嬉しいんじゃないだろうか…と推察するという事はあたしも今回は「ウケて欲しい」って思ってるんだなこりゃ。どんな曲なのやら。楽しみ大半不安ちょっぴり、というところ。

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ひえぇ、知らなかったわ、「キングダム 運命の炎」のワールドプレミアって東京国際フォーラムホールAに四千人集めて開かれたんかいな。一般募集は3000人で。なんちゅう人数で映画観てんのよ。そしてこの人数が『Gold ~また逢う日まで~』を耳にするのか。羨ましい。

まだこの日記を書いてる時点では試写会自体は終わってなくて試写前の舞台挨拶の記事が出回ってるタイミングなのだけど、ヒカル関連の情報は今んとこ無さそうだわね。

しかしこのスケールでの試写会となるとこの夏の邦画でいちばんの注目作になるよね…と思ったら宮崎駿の「君たちはどう生きるか」が十日後の7月14日に公開されるのか。「キングダム 運命の炎」に先駆けること2週間。前宣伝一切無したいう大博打を打ってるということでね~果たしてどうなりますやら。当初は「ヒカルにも一度くらい宮崎アニメの主題歌をやってみて欲しい」と思ってたけど、まぁもういいか(笑)。こちらの音楽は久石譲だそうで。主題歌も。ふーん。

んで。映画が大ヒットすればそれだけ主題歌も再生されるだろうから、今の時代はタイアップ相手の人気の推移にリアルタイムで影響を受け続ける。前2作の公開後のプロモーション方法を全然存じ上げないので、どうしてくるか今回楽しみにしておくわ。

そうなってくると、『Gold ~また逢う日まで~』のミュージック・ビデオをどうするかというのが気になってくるわな。前作の「キングダム2 遙かなる大地へ」の主題歌Mr.Childrenの「生きろ」は、楽曲自体のMVがしっかり制作された上、映画公開日に合わせて映画映像を使用したスペシャルPVもリリースされたそうな。今回のヒカルさんも、楽曲のビデオが同じように2種類制作されるのか、その点も注目ですわね。

という感じで暫く情報が降ってくるのを待ちましょうかね。落ち着かない夜ですわ。

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さて本日は「キングダム 運命の炎」のワールドプレミアの日。夕刻には極々一部の人達に対して『Gold ~また逢う日まで~』の全貌が明らかになる、のかな。フィルムが完成してたら、か。早めの試写の場合未完成品ということもなくはないだろうから。

当然、ある程度の箝口令は敷かれるだろうが、音楽ファンと映画ファンでは感覚が違うこともある。こちらにとっては重要な事も取るに足らないとして見過ごされたり、或いは気軽に曝露しくれたりするかもしれない。ひとまず、反応はチェックしたいところ。

でも寧ろ我々としては、ワールドプレミアが終わった後に公式から出てくる追加情報に期待したい。単純に新しい予告編でまた歌を聴かせてくれということでね。シングル曲としての配信ではあまりないことだけど、ジャケットの先行公開とかがあったら嬉しいな。新しいアー写な!

スタッフ・キャストの舞台挨拶にヒカルが来るかなんて話もしてたっけねぇ。今夏は来日確定なので(なんつっても本人談だからな)、果たしてそれがいつになるのかなのだが、6月と違って7月になってくるとまだ梅雨明け前とはいえ「夏」と言い張っていい季節になってくるので今後は予断を許さない。都内在住の人は道端でヒカルパイセンを見掛けないか注意が必要だ。足下の絆創膏をiPhoneで激写してる人がいたら間違いない。いやもしかしたら影響を受けたファンだったりするかもしれないけれど、その場合は普通にお近づきになっときゃいいのではなかろうか。んでそんなことを言うなら恵比寿のTSUTAYAの前でケータイを拾うかもしれないぞ。あの頃はヒカルパイセンも他人の落としたモノに気がつく前に自分が落とし物をする人だったのだ。…いや待て恵比寿のTSUTAYAってのは拾ってくれた人と待ち合わせした場所であって別にそこでケータイを落とした訳じゃないのか。古い話よの。


『幸せは側で待ってるだけ』という『Gold ~』の歌詞には、そういった落としモノと拾いモノの関係性が比喩されてる気配がする。「幸せの青い鳥」ってヤツですね。外の世界に追い求めていたものが実はずっとそばにいた、っていう。つまりこの歌詞は「気づかれるのを待っている」という意味になるのだろうか。落とし物というのは持ち主が落としたことに気づかなかったから落とし物になった訳で、気づかれた途端に拾われて落とし物から脱却する。ヒカルは「キャッチアンドリリースだ」と言ってたから拾ったモノをそのまま拝借することはないようだけど、その「気づきの経験」は確実に以後の創作活動に活かされるだろう。私達が耳にする曲、音楽、歌に生まれ変わっていくのだ。

そう考えると、ついつい私なんか「新曲を早くフルコーラスで」と焦ってしまっているが、既に歌の「答」のようなものはそこにもう聞こえているのかもしれない。我々は知らなかったのではなく、ただ気づかなかっただけだったと後から気づかされるような、そんな歌になっているとしたら『側で待ってるだけ』という然り気無い言葉がしみじみと響いてくる事に、なるのだろうな。夜を待とう。

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前回「うたひかマガジン」の案内をしたはいいけど、登録できた人は居るのだろうか? もう既に今日は19時過ぎに一通来てるんだけどちゃんと届いてる?

メルマガ受信でよくある罠が、キャリアメールでの「受信拒否設定」や「指定受信設定」だわね。キャリアメールってのは携帯電話会社のドメインがメールアドレスについてるヤツね。@docomo.ne.jpとか@softbank.jpとか。ここで引っ掛かるとそもそもメルマガ登録が出来てないかもしれないのでご注意。

「メルマガが届かない時」
https://help.mag2.com/000335.html#setting

↑に書いてある通り、「メルマガが届かないときは、上記のドメイン全てを受信設定してください。」なのだ。えらく面倒だが、本日まだ一通も届いてない人が居たらリンク先の受信設定を済ませた後でもう一度メルマガ登録からやり直してみてほしい。受信設定がクリア出来てればまず、

「メルマガ読者登録認証のお願い」

という件名のメールが届く筈なので。このメールの本文にある「認証URL」というのをクリック/タップしたら程なくして

「メルマガ読者登録完了のお知らせ」

というメールが届く。ここまで来れば以後はメルマガが滞りなく受信できる筈ですわ。グッドラックでございます。


なんだか事務的な内容になってしまったが、このまま行くと今後はTwitterからのプッシュ通知とかも途絶える可能性も出て来たので(APIどんどん制限されてんだもんね)、このような貴重な情報発信ルートは今後の自衛のためにも確保しておいた方がいいですよ。一昨年のインスタライブの告知とか1週間前だったんだからね。ちょっとチェックを怠っただけで生ヒカルパイセンのお姿を見損ねたりするのよ! 後悔のないようにね~。

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某氏による「Twitter潰滅計画」は着々と進行してるようで、今回は読み込み数制限だそうな。広告主は訴えていい案件な気がするがどんな契約結んでるかは知らないので迂闊なことは言うまい。表示回数が激減するんじゃ広告効果も無くなるもんねぇ。正気の沙汰じゃないよね。つまり、某氏は思想的に相容れない勢力が集結・結集するのを恐れてそのプラットフォームであるTwitterを潰したいのだろう。なるべく合法的に。そうするには自ら買い取ってユーザーを剥いでいくのがいちばん手っ取り早いという訳だ。内側の頂点から切り崩すとは凄い策略を用いるものである。ユーザーとしては感心してる場合ではないんだが、情報インフラとしての重要性を考えたらもう公的機関が同様のサービスを公金で稼動させた方が早いんじゃないのと思わなくもない。日本はそういう事が出来そうな人達を刑事罰に問うなどして潰してきたので無理な相談なのですが。流石出る杭は燃やし尽くす国であるなぁ。…朝からシニカルだな私も。


という状況と、ヒカルパイセンのInstagram連投は繋がっている事態なのだと見立ててみたくもなるわね。ああみえてセレブだからね(見え方は兎も角それはみんな知ってます)、IT企業のトップの友人でも居れば我々が知らない話も聞いてるかもしれないわ。知らんけど。そんな中で「Twitterとは距離を置いた方がいい」という事になっていても不思議ではない。

この週末もきっちり朝焼けの写真をUPしてくれてて、そういやメッセが盛んだった初期(1999~2000年頃)は明け方付近の更新もちょくちょくあったなぁと思い出す。そんな時間でもファンは目聡く素早く見つけて更新報告を掲示板に書き込んでくれてたなと遠い目になりつつ、今もInstagramの更新をTwitterに上げてくれるののお世話になっていて、いやあんた時代とツールは変わってもお世話になり方変わってないやんと。いつもありがとうです。

ただInstagramも情報収集には不向きなフォーマットなので、何か補助的なツールはどうにか確保したいところ。ぶっちゃけ公式メルマガを充実させるのがいちばん近道という、Web最初期からあるツールに頼る発想になるのがいやもう令和なのになんだこれなんだけど、私達は公式に頼らずとも非公式の「うたひかマガジン(宇多田ヒカル最新情報)」が1日に4通も5通も送って貰えてるので、情報収集には困らないのでありました。

https://www.mag2.com/m/0000093991?l


Twitterが潰れても、流石に電子メールのシステムは誰にも潰せないでしょう。この国が信書の検閲を始めない限り。…始めない保証に関しては訊かないで欲しいけどな…。

兎も角、そういった安心感はなかなかに代え難い。Twitterがどうなろうとあたしがこうやって安穏としてられる理由でもあるのでした。

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