無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ラジオとツアーの連動企画。恐らく他のアーティストもやっているだろうと勝手に邪推するが、ヒカルはHEART STATIONの時にステッカーを配ったみたいなじわりじわりと効果があるような手法が似合ってそうだ。全国ネットのラジオ番組を押さえて各地で収録し続きモノで放送するか、各地の独立番組を次々ジャックしていくか。いずれにせよテレビでは難しいリアルタイムでの露出が可能だ。「コンサートの最中にさりげなくやって欲しい事リクエスト」みたいなベタな企画でもいいだろう。カバーの選曲も地元の歌を、なんてリクエストもありかもしれないがリハーサル間に合うかな。いずれにせよタダでどこでも聴けて人にリーチしやすいラジオという媒体をたまたま点けていた人に「たった今地元に宇多田ヒカルが来てるんだ」と思って貰える事が重要である。コンサート直前出演なら、いきなりリスナーに電話してライブチケットをプレゼントするなんて企画もいいかもしれない。いや実現可能かは知らないけれど。

今のラジオはツイッターと連動するのがお馴染みの風景になっている。それを使った企画なら幾らでも出てくるだろう。とはいっても、やれる事といえば「貰える」「観れる・聴ける」「会える・話せる」といった人としてシンプルな事が中心になってくる。

基本は「ふらっと・フラット感」である。テレビと違い、着飾る事なくふらっと各地のラジオ局を訪れフランクに自然体で話す、みたいな展開がいい。そういう力の抜けた状況で突然「明日追加公演が決まりました」とか唐突な事を言ってくれれば面白い。6年前のウタユナ大阪公演の時も確か12時間しかシークレットギグに応募する時間がなかった。そういうリアルタイム制とゆるく誰でも参加できる感が望ましい。

とはいえ、ラジオ出演自体は結構な負担であるので、これを企画するにはヒカルの負担軽減の為に音楽監督に誰か優秀な人を引っ張ってこなくてはならないが、果たしてそれが可能かどうか。それが実現に向けていちばん高いハードルな気がするなぁ。

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