無意識日記
宇多田光 word:i_
 



フキコさんのお陰でヒカルのショウに視覚的な主体が現れる事になった。今後もこの流れは続くのだろうか。

大昔から「歌と踊り」は観賞娯楽の王道として、人間在る限りずっと続いてきた。これ自体が廃れることはほぼ有り得ない。とはいえ宇多田ヒカルというのは音楽家であって舞踏家ではないからそこのところは然程期待されずに来た。

日本のエンタテインメントシーンでは(恐らく勿論世界中で)踊りの要素は重要だ。余談だがダンスの意味では"躍り"とは余り書かず主として"踊り"だね。

在りし日のジャニーさんは「歌の練習はしなくていいから踊りの練習をしなさい」と言ったとか言わないとか。真偽は兎も角皆そう自然に納得出来る歌唱を聴かせてくれている。

どちらかといえば宇多田ヒカルというアーティストは一部にあるそれらの風潮から最も遠い所に存在だった。だからこそ"コンテンポラリー・ダンス"という馴染みにくい路線を採用してアーティストシップを損なわない所に着地させた。巧い見出し方だった。

これ一回限りだろうか? 既に『Forevermore』から『Laughter in the Dark Tour 2018』への流れが出来ている。次のミュージック・ビデオとか次のツアーでまた採用されるのだろうか?


…個人的には実は踊りはどうでもよくって。ヒカルがフキコさんとイチャイチャしてるのを眺められていればそれでいい。ステージ上で臆面も無く手ぇなんか繋いじゃってもう。ごちそうさまです。もっと見つめ合ってていいんだよ。

その為ならツアーでも映像作品でもどんどん視覚的要素を、ダンスを取り入れて貰って構わない。なんだったらここでこそ3DVRを使いまくっては如何だろうか。迫力ある映像体験が楽しめるはずである。あんな超どアップで二人のイチャイチャを見せつけたれたら発狂するファン続出ではないか(歓喜か憤怒かはわからないが)。特にヒカルの事を性的に見ている女の子たちの黄色い悲鳴が聞こえてきそうで。素晴らしい展開である。


いつにも増して「お前は何を言っているんだ」感が強い日記だが構うものか。後から読み返したときに「あぁ、この時は疲れていたんだな」と確認出来るのだ。確り日記としての役割を果たしている。文句を言われる筋合いはない。

二人でイチャイチャし過ぎてパイセン回答第二弾が遅れてるんなら許す。もう全部許す。どれだけ遅れても構わないよ。その代わりいつか報告よろしくね…

…ホントに今夜のお前は何言ってんだよ…w

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今日はヒカル3つ目のラジオ・レギュラー・プログラム「トレビアン・ボヒィミアン」(ジングル通りの発音だとこうだよね)開始20周年記念日である。20年前はここから1年間毎週約1時間ヒカルの喋りが聴けたのだ。なんとまぁ贅沢なことか。当時はラジオ内で言及したイラストや写真なんかをオフィシャルサイトで公開したりもしていて、今じゃ当たり前のことだが当時はかなり画期的なことだった。今は昔。

文字起こしを眺めるだけでも伝わってくるかと思うがその頃は16歳。それはもうウルトラ・ハイ・テンションだった。今ラジオをやったら幾分かは落ち着いた喋りだから文字起こしも少しは楽かもしれない。

といってもそこはブレない人格。言ってることの基本は変わらない。笑いのツボも一緒だ。要はそろそろまたラジオやれよということなんだが流石に言い飽きてるぜこっちも(笑)。


今は動画コンテンツが主流だから逆手をとって一切喋らず手話だけの動画をUPしたら面白いと思ったにだがミュージシャンのファンで手話がわかる人ってどれくらい居るのだろう。私わからない方。その昔酒井法子が手話しながら歌ったこともあったがあれもしかして2度とテレビで観られないのかな勿体ないな。

『宇多田ヒカルの言葉』を読んで興味を持ってくれた人の中には手話の出来る人も在るかもしれない。ヒカルの今後の活動如何によってはまた新たなクラスタのファンが増える事もあろう。ラジオもいいけれど、更に多角的に捉えていければいいな。

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