無意識日記
宇多田光 word:i_
 



あらあら、幸せそうな笑顔じゃないの。こいつら、浮かれてるな(笑)。一生でいちばん浮かれてる瞬間のひとつだから当然か。やれやれ、これでまた一段落かな。

気になったのは、何故かGalleryだけでなくメッセ更新のお知らせまで@hikki_staffからやってきた事だ。うちだけか? ツイートが抜けてて表示されないなんてよくある事だからな。

取り敢えずそうだとして。これはどういう意味だろう。Message from Hikkiは開設当初から完全にヒカルのコントロール下に置かれていて、出すも引っ込めるも彼女の自由。言い方は悪いが、EMIのスタッフにとってあそこで何が起こっていようが"知ったこっちゃない"のが本来の姿ではないか。梶さんなんかは技術面でフォローをしながら"だから言わんこっちゃない…"と愚痴垂れてるかもしれないが。

そう考えると、このメッセはつまり、アップロードのタイミングを両者で相談したという事だろう。普通に想像すれば、まずHikaruがロレンツォから写真を受け取り、その中からアプルーヴを出す形で梶さんに候補を転送する。彼はGalleryのページを更新してその旨をHikaruに伝える。Hikaruはそれを受けてメッセージをしたためる…という流れ。こんなところだろうか。

そしてメッセ更新を見届けた梶さんがお知らせツイートをして。ここまではよいのだが、ここまで来れば@utadahikaruが@hikk_staffのツイートをRTするのが筋だろう。そうしていないのは、そもそもTwitterを開いていなかったか、或いは何か用が出来て出掛けていったかだ。

前者はちょっと考えづらいかもしれない。昨日の今日で自分への反応が気にならないHikaruではあるまい。ここは素直に「時間が無かった」と解釈するのが妥当だ。

このタイミングで忙しい事といったらアレしかない。新婚旅行である。もしかしたらここから1ヶ月、ピタッとツイートが止まるかもね。そう言いつつHikaruのツイートが来ないか今か今かと待ち受けてはいるんだが。ともあれこれで暫くはHikaruがこちらに姿を現す理由はなくなった。どうなる事やら。

そういえば、今のMessage from Hikkiの「立場」ってどこらへんにあるんだろうな。最初は勿論EMIが管理していたのだが2005年からはU3MUSICの自社サーバ(?)に居を移し、またこうやってEMIに戻ってきた訳だが、御存知の通り他愛のない話は総てTwitterで呟くようになった為、ここ数年(に、なるんだなぁ)完全に"連絡と報告"の為のページになっている。今回もそうだ。これは少し、何というか、、、

、、、寂しい、と書こうとして、とてもそれだけじゃない事に気がついてやめた。やめれてないけど。そういう話はまた今度だな。今はこの幸せそうな笑顔を眺めてニヤニヤニマニマニコニコしておく事にしよう。綺麗だね、ひかる。

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無宗教の3文字が見出しで踊っていた気がしたが、結局中身は一つも読んでいない。誤報を出した方はどういった経緯でそうなったのかを明らかにして欲しいもんだ。しかし、あれだけ発行部数は競うのにここで他紙他誌を叩かないのは、自分の所も叩けば埃が出るからなんだろうな。それだったら他の業界も叩かなければいいんだけどそっちにもならないのは、それだけマスコミの"権力"が大きい事を意味する。早い話が弱いものイジメだな。

事務所だかのバックアップのない宇多田ヒカルブランドがここまでやって来れたのは、彼女の好感度が高く、叩いてもあんまり支持を得られないとわかっていたからだが、今回の件でわかったのは、つまり宇多田ヒカルブランドのニュース価値がそれだけ下がったという事だ。好感度が下がった訳ではない。全体の関心が落ちたのである。そうなってくると、宇多田ヒカルブランドに好意的な記事を書いたからといってメリットはない訳で、ならば普段の弱いものイジメフェイズが登場しても何ら不自然ではない。いわゆるひとつの熱い掌返しである。熱いとはいわないかこの場合は。

これは、困った。今は、「叩いた方が売れる」までは行っておらず、「叩いても差し支えない」から叩いているだけだ。印象操作であれ市井であれ、多くは自分の意見など持っていない。ただ周りの空気を読んでいるだけだ。ある事件が起きた時にどちらを叩くか(そもそも叩くなという話だが)は、その時の空気が決める。ロジックではない。レッテルを貼り、同じ内容の違ったコメントを10個も並べれば世論はそっちに棚引く。言い換えれば最初の10個が勝負である。

ヒカル本人は昨日のツイートの通りだ。特に何も変わっていない。行き過ぎると、「ファンに対して"結婚したからって私は何も変わってないですよ"と伝える必要があった」という所から活動再開する羽目になるが、それはまぁまだ必要ないかな。しかし、昔と較べて(メディアとの)パワーバランスが変化しているのは事実だろう。

問題はレコード会社だ。今までのマーケティングからして、そういったマスメディアの助けが必要不可欠だからだ。Mongol800みたいにマスメディアに頼らずダブルミリオン、みたいな事になったら格好いいのだが残念ながらそんなパワーはない。レコード会社がマスメディアと「もちつもたれつ」である以上、余程売れなければ好意的な記事は書いて貰えない。スキャンダルの方が売れるんだからね。ただ、まだまだ過渡期である。ここからのフォローで状況は幾らでも変化する。昨日の連ツイのように、徐々に溶かしていけばいい。理想を言えば、さっさとマスメディアとの縁を切って地道な活動をしてしまうのがいちばんなんだが、無理なんだろうな。暫くは、仕方がない_

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