無意識日記
宇多田光 word:i_
 



音楽は"圧倒的に素晴らしい"といいたくなる。が、それは飽クマでも比喩表現。ソレで実際に誰かを圧倒しようとはしない。音楽がソコに在って、贈る人と受け取る人、私とあなたが居て、好きになったりならなかったりする、それだけだ。だから、光の音楽は必ず「あなた」に向けられる。予備知識は何も必要ない。過去光が誰よりもCDを売ったとかも関係ない。ひとが称えるからと称える必要もない。誰の評判に揺れる事もない。ただその音楽と向き合い、光と向き合い、自分の感じるままを大切に受け容れればいい。その普遍の過程を音楽に託せるのが、宇多田光という人なのだ。


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mintmanics(blogリンク集からドーゾ)12.13付を見ると、光の新作に冨田サンが参加してるのは確実の様だ。12.10にシャンパンを飲んではる。1日遅れのサプライズバースデイ。トラベのリミックスから4thでは光に次ぐメインアレンジャーになった人だ。一方、ヒカル最初の3枚でのアレンジは河野圭サンが多かった。何故アレンジ役の人選が変わったのか。スケジュール等実際的な理由もあるだろうが、音楽的には光のアレンジャーとしての成長が原因だろう。未熟だった初期はなるたけ自分好みの仕事をしてくれる人を選び、成熟していくにつれ自分にないモノを持つ人をチョイスしていった。その結果が圭→謙の遷移という訳だ。


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