無意識日記
宇多田光 word:i_
 



記した歌がHステ&SGだと思うのだ。既述通りこの2曲は"Station/Stay"、「停留/滞在」の名を冠している。ここにきて明示的に言葉にしてきたのは光が次の段階に進みつつある事の表れか。漸く自分の今の状態を"外側から"眺める視点を持てる様になり、詞に託せる迄になったのだ。同時期にキグルミ動画の発表をしてきた事もソレを裏付ける。光は、キグルミを着る事で"クマチャンが世界を、そして光の事をどんな風に見ているか"を知れる視点を手に入れた。5thアルバム制作最終盤のこれから1ヶ月、クマチャンと出会って丁度2年を経た頃に光が吟う歌がどうなっているか楽しみで堪らない。


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当然というべきかクマチャンのぬいぐるみが重ね合わされている。自分の匂いの染み付いた柔らかな手触りに守られながら自らとの対話を繰り返す日々。その手触りの中に、繭の中に、本当に飛び込んでしまったのが例の着ぐるみだ。「出勤」は明日迄しか見れないから今のうちにもう1度どうぞ。この"完璧に趣味と思いつき"企画に本社のオフィスを撮影場所に提供してくれるEMIチャンのノリのよさが麗しい。24の愛娘がくまになってよちよち歩くのをサングラス越しに見守る父という構図も冷静に考えれば凄い。会社ぐるみ家族ぐるみの着ぐるみ企画なのである(ソレガイイタカッタダケカヨ…)。


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