無意識日記
宇多田光 word:i_
 



21世紀に入りJPopバラードに於る弦楽アレンジが昔に較べ目立ち始めた。あるにはあったがノウハウが定着し格段に豪華な編曲が増えた感。中には演奏のみで曲として成立する分厚いものすらあった。FoLBVはソレらとは一線を画す控えめで無理に盛り上げようとしない慎ましやかな佇まいが特徴だ。背伸びしない等身大の音使いは良心的な編曲家の存在を思わせる。逆に言えば主役の歌に力があったから手数少なで済んだ、謙虚にならざるを得なかったともいえるが、このような素直な編曲の方が飽きが来ないのは確実だ。光の歌唱を堪能するには実に的確な方向性だと思う。


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朝1で聴きました!イヤハヤ光本人含むバラード版優位の空気の中タイトルに"!"を使っちゃう自分のテンションが浮くのは重々自覚してますw 昨晩の私の物憂げさはどこへやら; バラ版初聴時「うっかりつけちゃって後から拭った」と思った光の指紋の跡がベッタリ! ライブで映えるシンプル且快活なリズム! 照れ臭そうな若々しいアレンジ!(笑) 何より当初僕が見失ってた「宇多田ヒカルの人生」という大きな流れがアリアリと見えるのが嬉しい!! 音楽的完成度はさておきコレは紛れもなくUBの続きに位置する作品だと漸く感じれました。光の態度他謎が色々多いけどトニカク今ハ早くフルが聴きたいです!!


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