コメント
 
 
 
Unknown (あみか)
2008-09-15 12:46:06
こんにちは。
イノセンスは最後のアニメーターによる作品とされていますね。
もはやあれ以上のアニメーターによる映像は不可能だそうです。
最新作「スカイ・クロラ」では3分の1のアニメーターがベテランであり引退間際だそうで日本アニメ界の空洞化がはっきりと認識出来ます。


現在イノセンスで活躍したベテランを引き継ぐ若手はまったく皆無でありそれゆえにベテランアニメーターを大挙して起用したイノセンスは頂点というわけです。
 
 
 
そうか、やっと観たんだ。 (odyssey)
2008-09-15 21:57:08
映画版と漫画は、
まったく別物と思ったほうがいいよ。
テレビ版は更に違うので、
ここまで来たら全部観なさいw

イノセンスの映像の凄まじさに関しては同感。
拘り方が半端じゃないから。
CGとセル画や背景との区別がつきにくくなってきたのは、
この辺りからかな?
 
 
 
しまった、返信長すぎた、、、(文章量もインターバルも (i_)
2008-09-23 20:56:51
> あみかさん
お待ち申しておりました♪
というのも私、本文で
「どれだけの手間と人員と予算をかければ、こんなモノが作れるのか。」
と書いた草稿時に、故意に「才能と」
という3文字を抜いたんですよ。
こうすれば、どなたか「個々のアニメーターの個性や実力や経験を忘れてやしないですか」という
反論(ツッコミ)をどなたか入れて下さるんじゃないかなぁ、と思いまして。
まぁ、正直に「僕は、この映画に携わった名も知らぬ職人たちの
技量を知らないので、どなたかご存知ならご教授いただければ幸いです」と
最初っから書いておけばよかったんですが、
このエントリは走り書いてしまったもので、お赦しくださいm(_ _)m
反論のカタチではなかったですが(寧ろそうでなくてよかったw)、
こうやってあみかさんにその点を
教えてもらえたので、至福でございます☆
イノセンスを頂点として、今後緩やかに
「日本のアニメーション技術」が失われていくとすれば、
ひとつの時代の栄光盛衰を見守れたということで、それはそれで趣があるとは思います。
アニメは、作品が(理想的には)永遠に残っていくものなので、
その時代の一瞬の煌めきを封じ込めるには最適なメディアのひとつだと思いますよ。
後進の育成というテーマは、この文化が
持続的に発展していく為には避けて通れないでしょうけど、
それが望ましいことなのかどうかから考えてみる必要があるかな、とふと思いました私見ながら。

「スカイ・クロラ」の上映は終了に向かっているようですが、
少なくともあと1回はこの映画について
何か書くつもりでいるので、その際はまた遊びに来てくれたらうれしいです♪


> odyssey
そうさ、やっと観たのさw
映画と漫画とTVアニメとで全然違う、といえば
僕の場合真っ先に永井豪’s「デビルマン」が思い浮かぶんだけど、
それくらい違うのん?(笑)
映画はみてないからマンガとアニメの違いしかわからないけれどね。

押井監督って、既にできている世界観と“勝負”しながら
作品を成していくイメージがあるので、
攻殻機動隊のマンガやアニメが
映画と違う、っていうのは、逆に「望むところだ」と期待しちゃうなぁ。
できれば、読んでみたい&観てみたいねぇ。
でも、TVアニメって凄く鑑賞に時間とるから、
なかなか手ぇ出せないんだよね、、、。

昔はアニメの背景画で
「ひとつだけベタ塗りの崖の岩」が
あったらそれが次のカットで崩れてくるのがネタバレしてしまうようなことがあったけど(笑)、
イノセンスまでくるともう別次元だよねぇ。
スカイ・クロラでは逆に意図的に
地上と空中を区別して描くために
3Dと2Dを駆使していて、これまた逆説的で面白かったな。
中には「最後まで違和感が拭えなかった」という
感想もあるみたいだけど、一定数の人がそう感じてくれるくらいのほうが、
自分がチャレンジしてることが実感できて、押井監督としては嬉しいことなのかもしれないな、なんてことも思いましたよっと(^^;
 
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