なんちゃって英語道!

博多の伝統や日本の習慣を簡単な英語で表現

わが師、内海敬三先生!

2014-07-07 12:00:34 | ブログ

7月6日(日曜日)の西日本新聞32面「西南学院100年と戦争」の中に高校で担任だった内海敬三先生の記事が載っているではありませんか。昔とお変わりない、お元気な様子の写真で嬉しく、懐かしく。また、内海先生が教壇に立って教えられている光景が浮かんできました。パイプオルガン奏者でもありましたので、両手が左右関係なく利かれていました。両手でチョークを持ち、筆記体で同時に2つの英文を板書されていたと思います。同時に2つの違う英文を書くパフォーマンスをする英語の先生は内海先生以外いないと思います。当時は、それが当たり前の授業だったのですが、自分が教壇に立って、先生の素晴らしさに気付き感嘆しています。当時の先生は、少しニヒルな感じで、厳しくも本当に生徒に優しい先生だったと記憶しています。もう82歳になられたのですね、いつまでもお元気でいてください。

Seinanchapel

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登龍門Ⅱ Quest for the Dragon ! 黒髪山の龍伝説

2014-04-21 00:27:09 | 龍伝説

  本当かもしれない龍伝説    ソフィア学院4月号より

昨年、崇徳上皇の桜の和歌「朝夕に花待つころは思い寝の夢のうちにぞ咲きはじめける」とご紹介しましたが、保元の乱にてこの上皇にお味方した弓の名手、源為朝(鎮西八郎為朝)は、その昔、現在の佐賀県有田町と武雄市の境の黒髪山界隈を棲かとした龍(七つの頭をもつ大蛇、おろち)を退治したという伝説があります。

有田町には、この龍に酒を飲ませ酔ったところを退治するため酒樽を置いた場所の地名がそのまま小樽、中樽、大樽(有田ダム入口付近)という名で残っています。また、一説には退治後、祝いの酒宴を開いたとき酒樽を大、中、小と置いた場所とも言われています。

退治された龍の鱗を九州の都、大宰府に運ぼうとし、途中で牛車が動かなくなり、牛が死んでしまった有明海岸の場所には、牛津(小城市牛津町)という地名も残っています。

有田町にはその龍の棲かとされた幽玄な岩屋のそばに、後漢書に記述された黄河上流にある同名のあの竜門峡があり黒髪山登山口や公園も整備され、鯉料理でも有名な老舗料亭が二軒ほどあります。
このゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)期間、有田陶器市も開催されています。

最後に、この龍に関係する肥前最古の一の宮、黒髪神社もあり、その分社の武雄神社〔武雄温泉付近)には龍を想像させるパワースポットで有名になった大楠もあります。

また、この武雄の地に、龍の姿の楠の木が出現したのは、ただの偶然とは思えません。しかも、黒髪神社由来の武雄神社の境内に、その上、この山、御船山の形も本当に不思議な形をしている。漢字の山という字そのものの形なのです。

この龍伝説の真偽は、わかりませんが、当時の肥前各地が他にも線で結ばれ古代ロマンを感じられるのではないでしょうか。

Dragonquest01

武雄神社の龍を想像させる大楠

This huge holy tree in Takeo looks just like the legendary dragon.

パワー・スポットと呼ばれる場所には、その他の植物の樹勢が強いとされています。今後、この楠の木の樹勢を守ろうとするなら、周りの竹林の勢いを少し弱めるほうが賢明ではないかと個人的には思います。武雄市の関係者の方のご努力を信じています。

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ABCニュース、蚊帳の外とは?

2014-04-06 13:49:20 | ABCニュース

4月4日のABCニュースシャワーで「蚊帳の外」という訳がありました。原文は、Leaving average Americans on the sidelinesで一般的市民(アメリカ人)は蚊帳の外にあるということでした。

on the sidelinesは、アメリカンフットボールにおいてフィールドで出場しない選手、コーチなどが待機している場所で全く試合に参加していないわけではない。蚊帳の外という表現ならout of the field(loop)など全くその事例に参加していない様子を表現する方法もある。

原文から、一般市民も間接的に参加しているがそのゲームに直接関与できない状態を表現していると考えられます。

中学生英語では、a house on the river(川に面した家)、on the lake(湖のほとり)などonは~の上にという意味だけでなく~に面したいう意味もある。

アメリカンフットーボールや野球用語が、会話表現で使われることが、英国の英語と大きな違いがアメリカ英語にはあるのが面白いと思います。

NHKのABCニュースは、高校生以上の英語教材として時勢に合っていて、時代の先取りもでき、アメリカ文化を知る教材ではないかと思います。

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西南学院大学VS久留米大学 春日公園球場

September 14, 2014

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正月に食べた地元博多雑煮と栗はい箸 

2014-03-13 10:56:21 | 博多の伝統

 博多雑煮 Hakata zoni  」  ソフィア学院便り1,2月号のバックナンバー

On New Year’s Day morning, almost Japanese eat a special soup which is called zoni such as Americans eat turkey with cranberry sauce or gravy on Thanksgiving Day. It seems that they are similar traditional days which  are for families gathered at their hometowns to eat special meals at the same tables and thank gods or God through eating both the dishes. The Japanese dishzoniisn't just a kind of typical soup but has a holy meaning by eating it.  Japanese say that the New Year’s gods stay in mochi (rice cake) in zoni. It is served as a part of course dishes called “osechi.

We’ll introduce zoni which is eaten in Hakata (central part of Fukuoka  City) now.
Known as lavish, Hakata zoni features yakiago (grilled and sun-dried flying  fish) as the soup stock, shiitake mushroom and round mochi stewed till soft and eaten in a clear-soup style. The main ingredients are yellowtail, chicken, shiitake mushroom and taro but the essential item is “katsuo-na leaves”, which is said to be a native vegetable in Hakata since long ago. The name apparently derives from the katsuo-bushi (bonito flakes) flavor of the stalk.

Though the main ingredients might vary depending on the household,  it is only these katsuo-na leaves that are indispensable with Hakata zoni.   And people in Hakata eat zoni and osechi with a pair of special chopsticks made of chestnut branches. They are called iwaibashi in Japanese.

Also people in Hakata have the original custom that is to give pretty big yellowtail from a newly-married groom to bride’s house as the New Year’s gift to show masculine groom to bride’s house.

「 なして祝箸は、博多栗はい箸とね 。Part 1」

博多弁で、うまくいかない、予定通りいかないことをよく「まんぐりの狂うたばい。」と言います。また、逆にうまくいくことを「まんぐりのよかごたー。」と言います。これらの表現から博多栗はい箸に、万事繰り合わせがよいとが言葉遊びで掛けられているといわれています。正月より1年間都合よくいくことを願いをこめて雑煮やお節をの枝を削った祝箸で食べるようです。昔の博多商人の家々では1年のやりくりがうまくいくようにと願いをこめられていたようです。
また、祝箸の両側が尖っているのは、片方は人が食べる部分で、もう片方は、同時に神様が食事をされる部分とされています。博多祝箸は、正月の三日間または1週間は何度も洗われ使われるのが習慣となっています。 

「 なして栗はい箸は、はいてつくとね 。Part 2」

博多栗はい箸の、はいという言葉が気にかかる方が、多いのではと思います。一説では、栗の枝が堅く、餅を延べるのに最適だったので、この延べるという行為が変化したしたのではないか。また、このはい箸は、正月に使われる前に煮沸消毒された後、数日間神棚に供え、清められることから拝するが変化した説などがあります。はっきりしたことが分からないようです。ご存知の方はご教授ください。

Hakatazoni

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ホワイトデイは博多からやったとね!アイディア(愛 dear でぃあ)White Day is from Hakata.

2014-03-13 00:53:59 | 博多の伝統

博多商人のアイディア(愛 dear でぃあ)は、バレンタインデイを超えた!?



バレンタインデイは、古代ローマ時代の聖人バレンタインを由来として歴史もありますが、1か月後そのお返しはとして
男子が、女子により良い贈り物を送る習慣ホワイトデイは、40年前に博多の老舗菓子店、石村萬盛堂が、発案したマシュマロデイ
が起源となり、その後ホワイトデイという名前に代わり、日本中に広がった歴史があります。

" White Day is from Hakata, Japan! "
Well-known Valentine's Day comes from ancient Rome, but only a few people in Japan probably know that White Day is from modern Hakata, Japan.

White Day has been becoming more popular in Japan for several decades. On the Valentine's Day all guys who are given something nice or chocolate by their girl friends unconditionally have to return something better after one month, on March 14 in Japan.



Such a unique custom which has become firmly established among the Japanese was produced by a Hakata great merchant running a confectionery " Ishimura-Manseido " in 1977. In those days it seemed it was called Marshmallow Day.



On that background I'm sure that Hakata merchants have had own their traditional wisdom since ancient Azuchi-Momoyama period.







200pxishimura_manseidou



 



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ひな祭り The Doll's Festival In Japan

2014-03-11 01:28:11 | ブログ

「博多の伝統や日本の習慣を簡単な英語で表現。」
3月は、やはりひな祭りが最初のトッピクでしょう。
Hinamatsuri is a seasonal festival on March 3, with traditions to pray for the health and happiness of young girls. Households with young daughters celebrate the festival for the girls' future happiness.

And they display a set of dolls dressed in court noble costumes of Heian period on a step-like platform called hinadan. So it is called the Doll's Festival in English.

They also eat various kinds of foods for good luck, such as clam soup, chirashi-zushi( a kind of sushi ), hishimochi ( lozenge-shaped colorful mochi ), colorful snacks called hina-arare, and so on.

And they drink a white sake called shirozake , which has two types, non-alcoholic one and alcoholic one as aside from food. The former one is major.

Since it falls within the peach blossom season, the festival is also called " momono-sekku " or the Peach Festival in English.

Hinaningyo01

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