馨のおっちゃん

叔父でも親父でもない、馨のおっちゃんの orz 日記。

事務作業ロボット導入を阻害する部門

2018年05月21日 | 思う事
近年、単純なパソコン操作作業についてWindows OSで稼動するならばどんなソフトであっても覚えた手順や記述した条件に基づいて処理を行うRPA(Robotic Process Automation:ロボットによる業務自動化)を導入し、単純作業の効率化で業務負荷の軽減や従事者を他の業務に廻しての人員不足解消を狙う企業が増加している。

まだまだ走り出した試みではあるが大手企業での導入効果が出ており、今後は様々な企業で人員不足を補う策として一般化する可能性がある。

但し、このRPA導入を阻害する部門がある。



反対するのは総務部門、経理部門や伝票処理の多い調達部門等で、オペレーション業務が多い部署が人員整理対象となり反発が多いと思われるがもしれない。



実際には社内の情報システム部門が導入を反対や後ろ向きに対応している事が多い。
理由は単純で、

・単純作業をEXCELマクロの様なもので置き換えるだけで、何の効率化も無い
・抜本的な業務見直しの方が効果がある
・RPA導入には業務分析が必要であり、そこまで分析したのならば適切なシステムの開発導入の方が効果が高い

というシステム屋からすれば真っ当な意見である。


しかし、その社内の情報システム部門が一番対応しないのが末端のオペレーション改善で、自分達が構築したシステムの画面操作や処理の改善は対応するものの、ユーザーが作成したEXCELシートの操作改善や、複数システムに同一内容登録等の手間が掛かる作業には見向きもしない傾向が強い。

単純に複数システムに同一内容を入力する手間を無くしてと改善要望を出しても、複数あるシステムの統合化とか大きな話に置き換えられて、実現から遠退く話にしかならない場合が大半である。


RPAを推進したい方は情報システム部門を抜きでトライアルを行い、効果を会社幹部に認めて貰ってから全社推進する事をお勧めします。
この件に関しては情報システム部門は邪魔です。
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