ハッスルおやじ

定年退職後の人生を楽しみながら120歳まで生き抜こうとするオヤジの闘いの記録です

10月10日は何の日?

2012-10-10 21:39:02 | 日記

今日は10月10日、たしか数年前までは体育の日で国民の休日でした

私がしばらく日本にいなかった間に誰が変えたのか、どうやら先週の3連休のどこかが体育の日だったらしい

でもこの日は別の意味を持った日だということを、ソロモンに住んでいる間に知りました

私の勤めていた病院は、台湾の寄付で建てられたもので、病院の中に「台湾医療センター」という場所があり、ここには常時台湾人の医師やナースがいて、診療にあたっています

私は彼らと親しくしていたのですが、彼らにとって10月10日は特別な日なのです

中学時代に歴史の授業で「辛亥革命」というのを習ったことがありますが、これが1911年10月10日だったのです

清朝末期のこの日に湖北省武漢市で起こった武装蜂起をきっかけに、辛亥革命へと発展し、翌年1月には孫文を暫定総統とする「中華民国」が独立したのです

その後彼の後継者である蒋介石が総統となり、南京を首都として中国の統一に成功しましたが、毛沢東の率いる中国共産党軍との内戦に敗れ、台湾へ渡ってここを中華民国としたのです

したがって台湾(中華民国)の人たちにとっては、10月10日が独立記念日なのです

1911年は実は私の父が生まれた年で、もしも今生きていれば101歳になっているのですね

以上が中華民国独立に関して、ネットや台湾人の友人を通じてかき集めた私の理解ですが、間違っていたらごめんなさい

こんなことを考えながら、先日台北で訪れた中正記念堂(蒋介石記念館)はとても興味深いものでした

 

 

この写真はすごい! 蒋介石総統、チャーチル首相とフーバー大統領のスリーショットだよ

 

 

今日はここまで書くのに疲れたので英語の勉強はやめておきます


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