声だけの隣人。

いまだ声しか聞いた事のない鳥？がいます。

今朝も散歩中「オヮーオー　ワーオー」と森の中から鳥らしきものの声が聞こえていました。

鳴き声から検索してやっとヒットしたものは、トップの写真「アオバト」でした。

以前から気になっていたのですが、まさかハトとは。

このハトは海水を飲む事でも有名ですが、なかなか姿を見せてはくれません。

見たことはあるのかもしれませんが、飛翔形態からキジバトだと思い込んでいたのかもしれませんね。

そして、もう一つ。

声は聞こえど姿を見せない鳥がいます。

鳴き声は「ポポーッポポーッ」まるでハトのようですが、声が大きくてよく通ります。

森の奥から聞こえてきます。



カッコーの仲間「ツツドリ」です。

カッコーと一緒で、他の鳥の巣に卵を産みつける鳥です。

声はしょっちゅう聞こえていますが、いまだ姿を確認していない鳥です。

竹筒を叩くような声？でツツドリだそうです。

まだまだ、声だけ聞こえて正体不明の鳥や獣はたくさんいます。

少しづつ解明していこうと楽しみにしています。


もう一つ。

これは冬に会ったカラスですが、鳴き声がかなりおかしい？

「カッコンカッコン」「キョエーッカッカッ」「クララクララ」と多彩な鳴き声のカラスがいました。

我が家の庭のすぐ外です。

「北海道のカラスは器用な鳴き方をするものだ」と思っていましたが、これも正体が判明しました。



「ワタリガラス」です。

大きなハシブトガラスよりも大型で、日本では道東の冬にしか見られない鳥です。

ロンドンからワタリガラスが消えるとイギリスが滅ぶ？とか言う伝説もあるそうです。

庭先でオオワシが飛び回り、熊がうろついているような所ですから、いろんな声が聞こえます。

まったく飽きませんね。

（写真はウイキペディアより拝借）