高知の不動産屋でのキロ君の毎日

高知市 不動産 アンクルホーム
高知市の賃貸情報をお届けします。

キロ君のひとり言

2012-07-20 14:11:16 | ペット
ぼくは黒猫のキロです

最近雨ばっかでいやんなっちゃうね、
晴れてると思って外に出ると、突然の大雨が降ってきて
帰れなくなってしばらく外で過ごしたもんね!
決死の覚悟で家に戻ろうとすると、
ぼくの出入り口が閉まってやんの、
雨が入るから誰か閉めたんだ、
ふんぎゃーふんぎゃー、ぬれるぬれるぅぅぅ
僕は水に濡れるのが嫌いなの、ふんぎゃー開けてくれー
ばさっ、ざぶんっつつつ、ふんぎゃー、何これ、
上にたまっていた水が落ちてきたの?
まるで洪水じゃないの、死ぬ、死ぬ、助けてぇ~
お父さん「おお、よしよし、いま助けちゃお」
「よし、拭き拭き、ほんで雨の日は出て行くなって言うたろう?」

ふんにゃあ~もういやや

キロ君のひとり言

2012-07-19 16:25:22 | ペット
僕は黒猫のキロです

ごぶさたしています…
もうすっかり忘れられた存在だと思います…
ぼくももうすぐ5歳になります、
この1年ですっかり青春を失ってしまいました。
今度は青年キロ君で生活させていただきます。
最近よく言われるんですけど、脇とお腹に白い毛があって、
胸に茶色の毛があったりして、君は本当は黒猫じゃないって
言われます…そんな…
れっきとした黒猫だと思っていたのに、とほほ
こんどから、
僕は三毛猫かもしれない黒猫もどきのキロです
これいやだね、黒猫のプライドが許さないっての…

ではまたね

トラベリング

2011-07-02 12:16:30 | ペット
ミノルです、ブログの禁止事項に何かがふれているらしくて、

真相がわかるまで、しばらく掲載をお休みさせていただきます。

ごめんさない!

キロ君のひとり言 

2011-07-02 12:12:10 | ペット
ぼくは黒猫のキロです!

ブログ掲載につきまして、ブログの何かが

禁止事項に触れているらしくて、真相がわかるまで、

しばらく掲載をお休みさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが、ごめんね~(=^・^=)

キロ君

2011-06-29 21:11:09 | ペット
ぼ、ぼくは、く、黒猫の、キ、キロです!

奇跡的に生還して…この世の中が平穏である事を改めて感じています。

人は、自分の愛する者を思いやるあまりに、

暖かくも厳しく育てようと、ぼくに思いっきりぶつけてくるんですうぅ~

ぼ、ぼくは、愚かな一匹の黒猫ですから…ワナにはまるように、いつも、罪を犯します。

こんなぼくを、分け隔てなく、育て暮れる両親に感謝しています、うううのう…

で、でも…もっと大目に見て欲しいんす。

ぼくは、自由にに遊びまくって、食いまくって、眠り狂っているけど…!

ごほほ!

ぼくは絶対、君を幸せにすると誓います…と言ってくれた、お母さん…

ぼくが失敗しても大目に見てやってくれませんか?

え、猫かぶり?

え、ぼくは黒猫ですけど、猫なん被ってません、元々猫ですから!

明日から益々お外で遊び、美味しいご飯を食べまくって、ぎゅん、ぎゅん張りきって行くっての!

走り続けていく黒猫の意気込みをこれから見ていてねん!ぐふふふのぐ!

じゃね





トラベリング第41話

2011-06-29 21:08:34 | ペット
「トラベリング」第四十一話

旅籠を出てからしばらく経っていた、シンシャは元気になってまた笑顔を見せてくれるだろうか?

ヒビはまたぼくと一緒に旅を続けてくれるだろうか?スサノウを待っている間に迷いが湧いてきた。

スサノウが遅いとも思ったが、荷物から離れるわけには行かず、少し心もとなくなってきていた。

ぼくは大きな声でスサノウと叫んだ。するとスサノウの父上が重なって見え、スサノウにその声を届けようとしているように感じられた。

その瞬間スサノウの姿が目の前に現れた。

スサノウは川の魚を巧みに捕らえていた。いや、魚が彼の元に来るように誘い込んでいるようだった。

彼はまさしく水生物の申し子に違いない。人の姿をしているが、実は水生動物そのものだった。

瞬く間に、数十匹の小魚を捕らえ、魚の口に紐を通し、数匹ずつ束ね、笹の葉に包んで持ち帰って来る姿が見えた。

゛ミノル、心配をかけたね、この魚をお昼の食事にしよう。残ったものは日干しにしたり、燻製にして、しばらくぼく達の食料にしようじゃないか。

スサノウは大漁をことも無げに降ろして、さっさと魚の保存にとりかかっていた。

ぼくは彼のりりしさに感心していたが、それより突然のご馳走に目を見張っていた。

ぼくは、山にある落ち葉を集めて火をおこす準備にかかった。

火打ち石は旅籠で所望していたので、火をおこす事は容易に出来た。

土に穴を彫って、丸と丸との間隔を約3尺(1㍍)あけ、その間に溝を掘り、つなげた。

その溝と、丸い穴の上を常緑樹の大きな葉っぱで伏せて覆い隠して、片方の穴に小枝を敷き詰め、その上に小魚を吊るした。

さらに、もう片方の穴と溝に枯れ草を敷き詰め、火を放ったのだった。

たちまち煙が立ち込め、溝を通りもう一方の穴に向かって流れて行くのだった。

これで、煙による魚の燻製が出来上がる。

一方、小枝で火を熾し、土に刺した枝に通してあった数匹の魚は、頃合も良く上品な焼き加減に仕上がっていた。

ぼくとスサノウはお互い譲る事もなく、1本づつ焼き上がったご馳走を抜き取り、すぐさま口に持っていった。

ここまで、四半日(約6時間)ほど歩いて来ていた。

まだ、日が落ちるまでしばらく時がある。日の緩くなるまでここで休んで、夕暮れから夜通し運ぼうと思った。

スサノウの方を向くと、慎重な彼もうなずいたのだった。

ぼく達は美味な川魚をたらふく味わうと居眠りを始めた…

続くよ!

キロ君

2011-06-28 00:09:28 | ペット
ぼくは半泣きの黒猫のキロです!

痛い目にあって、動物愛護協会に訴えてやろうと思っているキロです!

なんとか、あの長い棒が飛んできた時、ぴらってかわす事ができたら、うううのう…

とっくん、とっくん!心臓の音じゃないよ…

きょうから兄貴に頼んで棒を振り下ろしてもらって、避ける稽古してやるっての!

という訳で、いやがる兄貴を連れ出してと、兄貴本気で頼むで!そこのモップもった?

ぼくが何のアクションしなくてもえいき、どこからでも振り下ろしてや!

分かった、ぶ~うううん!

おおお、さすがお母さんより若い、鋭い!でも、ひらり、すとっ!

へへへ、兄貴は若くて力がみなぎってるけど、今一つ、狙いを定める迫力に欠けるね!

そんなんじゃ、ぼくには当りっこないっての、でへへへ!

キロ、腕を上げたな~とりゃ~、ぶんっ!

ひらっ、くるるっ、すた!

おおお、紙一重でかわしたな、さすがは野生動物、相手にとって不足はない~とりゃ~!

ひらり、ひらり、舞い遊ぶ、姿見せた揚羽蝶ってね~、

何度やっても同じこと、ぼくにはかすりもしないっての!

う、ものすごい殺気!体の自由が、効なかない、ううう、やられるかも…兄貴腕をあげたな…

とりゃ~、ぼご…!

ぐにゃん…え?お母さんだったの…まだ、ぼくは修行が…足りましぇん…ふなお~ん!

じゃね













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2011-06-28 00:03:40 | ペット
「トラベリング」第四十話

一緒に歩き始めたスサノウは大人しく、ほとんど表情を見せなかった。

言葉は交わさないが、伝わって来る何かでお互いの意思が理解し合えるのだが、一緒になって未だ日が浅いため、まだ良く分かりあえない部分があった。

ただ、正義感が強く、智恵と勇気に溢れ、優しさに満ちた成年である事には間違いなく、ぼくはとても頼りにしていた。

ぼくは彼を弟のように思っていた。

゛スサノウ、君の父上に頼まれた事とはいえ、こんな重い荷物を持たせて、危険な旅に連れ出してごめんよ

゛あの洞窟にいたら君は安全で、空腹にもならないで済んだだろうに、なんか悪いことしちゃったかなって思うよ

゛ミノル、君もそうじゃないか、何不自由ない暮らしをしていたのに、こんな全く安全の保証がない地の果てに来て皆を導いてるじゃないか

そうなんだ、ぼくは二十歳を過ぎたら旅に出るしきたりがあって、様々な経験を積んで、大切な「フカミココ」を持ち帰るという使命があったんだ。

スサノウ、君もそういう何かの使命を授かって旅に出たんだね、そうだったんだ。

すると、ヒビやシンシャもそういう事になる…そしてぼく達は巡りあうべくして、巡り会ったんだ。

全く接点のないところから出発して、時を経て、巡り合う時に合わせてお互いが見つけあったんだ。

なんとなくお互いが惹かれあって、一緒に旅を続けているが、全く別の使命をもってこの世に降り立ったという事か…

時々いなくなったり、見知らぬ者を連れてきたりする…いろいろな人やものが絡みあって、今の生活が作られようとしているのか。

ぼくは、平和主義者で人を傷つけたくはないが、我が身を守るため、皆を守るためには、避けて通れない事もあるだろう。

この先、何が起るか全く分からないのがこの世だ。しかし、人をだましたり、心であっても、身体であっても傷つける事は出来る限りしたくはなかった。

スサノウは前を歩いているが、彼は日照にあたり続ける事が出来ないため日の高くなる前に木陰で休む必要があった。

ぼくは心で思った、゛スサノウ、先の大きな木の下に荷物を降ろして、休もう、君は 河川におりて少し水を浴びな、ぼくが荷物を見ているから

スサノウは素直に従って、荷物を下して河川に下りて行った。

続くよ!


キロ君撃沈!

2011-06-27 01:17:56 | ペット
ぼくは傷ついた心の持ち主の黒猫のキロです!

すごく優しい家族に飼われて幸せな人生を送っているんだけど、

ぼくが本能のままに生きているので…(猫だから仕方がないっての)

みんなのおじゃましちゃって、やることなすこと裏目にでちゃって!

ホントに申し訳ありません…反省…(前足をお父さんの肩に置く)

てなことホントに思っているほど黒猫は甘くないって~の!

昨日は間違えてお父さんの仕事の車に落ちて、大きな穴を開けてしかられたけど、

きょうは気持ちを入れ替えて、ぐんぐん行くっての!

シュンとしてられないのが野生の動物ってなもんよ~

さあ、夜中でも行くよ~大風でも行くよ~びゅンびゅン行くっての!

ふんぎゃ~、ふんぎゃ~、ふんぎゃ~、誰でもかかって来い~

がちゃ!窓閉め…

それはないでしょ、ぼくが燃えてる時に…

なんだって?

すいません、ぼくが悪うございました。お、お許しをお母様…

もう遅いき早よう寝や!

はい、素直に眠ります…おおの、もう少しやったに…む、無念!

じゃね~


トラベリング第39話

2011-06-27 00:34:18 | ペット
「トラベリング」第三十九話

顔を洗って用足しを済ませたぼくは、干してあった褌とさらしを身に着けて出発の準備をしていた。

まだ明け方前だから薄暗くても、意識がはっきりしてきたから、なんという事もなかった。

請け負った荷物が置いてある納屋に行き、係りの人から受け取とって受取りを書いて渡した。

夜が明けてきたようだ明るくなってきた、まかないの人から弁当を受け取ると、深くお辞儀をして旅籠を後にしたが、

旅籠の主人から呼び止められた。くれぐれも気をつけるように念を押され、駄賃の半分と着物を渡してもらった。

ぼく達は顔を見合わせ、微笑みあった。

さあ、行こうか、皆で智恵を出し合って行けば何とかなるだろう、何か起きればその時に考えよう。

空は曇り気味だが、荷物が濡れないように細かく縫い込んだ麻の袋に入っている。

雨を感じたら大きな木の影か洞窟にでも入ればいいさと思った。

次の宿場まで恐らく7晩かかるだろう、急いで6晩か…何が起るか知れないから急ぐに越した事はないだろう。

意気揚々と歩き出したところ、シンシャが不調を訴えた。

まだ、気分が悪いらしく青い顔をして不安そうにしていた。

ぼくは、ヒビに受け取った駄賃を半分渡して旅籠に残るように言った。

ヒビは残念そうにぼくを見ていたが、シンシャを連れて旅籠の中に入っていった。

「ミノルごめん」「ミノルごめん」 シンシャの声が聞こえた。

ぼくもシンシャと一緒でないのが寂しいと感じたけれど、このまま連れて行くのは可哀相だと、スサノウと荷物を一つずつ担いで先を急いだ。

スサノウは何も言わずぼくについて歩いてきた。

ぼくの肩は荷物を担いでも傷みが気にならないほど、随分良くなっていた。

続くよ!