けんか☆

けんか・・・というほどでもない・・・か？

とにかく、夫とけんかした。

いつものように些細なことが原因。

私は今日は行政書士の答練会というのがあり、

13時までに塾に行かなければならなかった。

でも、休日だったので起きるのが遅く、8時半くらいから

洗濯を始めた。（勿論、私が。夫は寝てた。）

ウチの洗濯機は、本当に仕事が遅く、

一回まわすのに、1時間かかる。

今日は2回まわしたので、なんやかんやで

出来上がりが11時。遅。

一回目に洗った分はもう干してあったのだけど

2回目があがってからまとめて外に出そうと、

部屋の中にかけておいた。

2回目ができた時、夫が、

「妻は忙しいから、私が干しましょう。」

と言ってくれた。

「え・・・・大丈夫？」と不安になる私。

夫に任せられない家事は多々あるが、

料理と洗濯は双璧である。

洗濯に関しては、特に洗剤の量とか、

干し方がなっちゃいないのだ。

色物をカンカンのお日様にあてて

色あせさせたり、冬の寒い日に靴下を

二足まとめてつるして乾かなかったり、

タオルならタオルだけでまとめて洗濯ハンガーに

干して欲しいのに、タオルの隣はパンツ、みたいな。

だけど、今日は時間もないし、

お願いしてみた。

その隙に早めのお昼としてパンなんぞを

かじっていると、夫も台所に来て私のとなりに　

ちょこんと座って食べるのを見ている。

もう干し終わったのかな。と大して気にも留めず

夫を相手に雑談をしていると、

なんかおかしい。ベランダに洗濯物が見えない。

「え、外に干したよね？」と夫に聞くと、

「今日はすごい風だから干せなかったの。」と言う。

どこがすごい風なんだか。そよ風じゃないのよ。

「なんで、外に干す？って聞きもしなかったのよ！！」

と、大激怒。だってこれからすぐ出かけなきゃならなくて、

しかもそれは一応試験なわけで、急いでて、なのに

なんで一言の相談もしないで部屋干しするかな。

しかもまた色物をほかのと混ぜて干してるし・・・。

ぐたぐた文句を言いながら洗濯物を外に出す私に、

夫は「これからは、洗濯干しはまかせるよ・・・。」と言って

しょんぼりしている。

「なんで、すぐ任せるとか言うのよ？！

一言、外に干す？って聞けばいいことでしょ？」と、

再噴火。

というわけで、けんか。

夫も、「なんか、妻になんでも許可をもらわなきゃならないみたいで

嫌だ。変だ。」と、硬直化。

「ちゃんと仕事しないからでしょうが！」と私。

夫「ちゃんとハンガーにかけたよ？外に干さなかったのは

私の判断だもの。それをなんでも自分の思い通りにしようと

するなんておかしい。」と、また硬直化。

まあ、言ったところでわかりゃしないのだ。

休日、ちょこっとお手伝いするつもりの夫と、

早く洗濯物を乾かしたい、いい加減湿気がこもると

カビが生える。と常に気を遣っている私とでは、

全然立場が違う。

それに、男ってのは、主婦の仕事（まあ、家事ね）を

ちょっと下に見てるから、指図されるなんて

嫌なんだわね、あ～くだらない。

けんかもそこそこに、さっさと塾に出かけ、

答練に頭を絞ってきた。

でも、帰りは、ホントに帰るのが嫌で嫌で、

最寄り駅の周辺をグルグル回って時間を潰した。

あ～帰ったら、夫の顔を見なきゃならないのか・・・。

と思うと、ほんとにやり切れない感じだった。

帰れば、多分、洗濯物は取り込んでないし、

お風呂も洗ってないだろう、夕食は献立も考えて

冷蔵庫に食材を入れてきたからいいとして・・・。

は～・・・。ため息が出る。

ず～～～～～っとご飯の心配。

ず～～～～～～っとおうちの心配。

 

帰ったら、案の定洗濯物もお風呂もなんにもやってなかった。

洗濯物を取り込み、お風呂を洗い、

少し横になってから、夕食を作った。

もう、「これをやってくれる？」って頼みたくなかったから、

一人でやった。

食後の洗い物は夫がしてくれたけど、

フライパンとかは洗いなおさなきゃならない。

なんでか知らないけど、絶対汚れが落ちてないからだ。

夫と家事を分担して、私も外で働く・・・・。

夢のまた夢だ。