道草備忘録

本サイト安彦良和WORLDとあまり関連のない「道草」的ページ。 SHINJIが時々関心を持ったことを備忘録として記録。

REGZA購入 その2 LAN環境を整える

2009-01-02 23:36:52 | エレクトロニクス
皆さん、あけましておめでとうございます。今年も宜しくです。

さて、前回のつづき。
結局物欲に負けてポチってしまったのですが、大型&回収ありの場合、ブツの到着まで1週間程度かかるとの連絡メールが入る。まあ、年末だから混み合ってるのもあるんだろうけど、その後もWebを見ていると買った時よりも価格が下がっている様子・・・。うーん、物も届かないし、価格は下がるしでなんか複雑な気分。でもまあ、暮れまで仕事があるので、ブツが早く届いても設置作業する時間がないという問題もあるのですが。

あと、TVが届く前にLAN回線をどうするか? これもクリアしておきたいところ。
無線LANは不安定&鈍いので最初から却下、出来れば有線でつなげられればベストなのですが、そもそもLAN回線は屋根裏から2Fに下ろして使っており、1FにはLANケーブルはない。屋根裏から各部屋に細いながら管は通っているので、2Fの部屋からLANケーブルを屋根裏にあげて、更にそこから1Fへ下ろす作業を行えば、有線接続は可能だ。

しかし、曲がりくねっているので30Mくらいケーブルは必要だろう。先端の接続部分を加工するパーツや工具、管を通すための鋼線も必要だ。あれこれ揃えると1万くらい材料費いるかも・・・。接続速度が高速なのは超魅力的なのですが、時間もかかるし面倒だなあ~。

他に候補としてはPLC(電力線通信)が挙げられる。ただこのPLCは、分電盤の配置により上手くつながらなかったり、速度低下が起こる可能性がある。しかもノイズを放つ電子レンジとか、ドライヤーとかルーター、HDDなんかにも影響されるみたい。これは使用する家の環境に大きく左右される機器なんですよね。運悪く使えなければただの電気を食う箱ににしかすぎないわけで、半分ギャンブルみたいだ。

しかし、使えればそこそこの通信速度が確保できる上、設置が簡単なので、気持ち的にはPLCに大きく傾く。まずは分電盤をチェック。ブレーカーが二行上下に並んでおり、使用する1Fと2Fが上下に分かれて配置されていた。うーん、微妙なんだけど、見ただけでは判断ができない。

続いて機器選定、1万円前後でアダプターが各メーカーから出ているが、カカクコムの情報を集めたりしながら、前から気になっていた小型で省電力タイプのパナで決定。PA204という4ポートタイプの端末が欲しかったのだが、こちらはちょっと古い機種で省電力タイプじゃない。マスターに新製品のPA510を使用し、子機にPA204という組み合わせも可能だが、その組み合わせだと、速度はPA204の上限に依存してしまうのだそうだ。

まあ、FTTHとはいえ、50Mも速度が出ない状況なので、PA204の上限速度には到底及ばないと思うのだが、偽善エコ派である私にとって省電力を考慮していないのが困ったところ。迷った末、当初はPA510で接続し、PA204の後継機が出たら増設端末を購入しようという結論に至った。

んで、量販店のポイントで買おうかと思ったのだけれど、価格を調べているとどうもアマゾンが一番安い状態だったため、余分に出費がかさむがアマで発注。早々に翌々日には手元に届く。

これがそのPLC↓


早速設置にとりかかる。まずはコンセント選び。LAN回線が来ている部屋のコンセントで空いているところにマスターをセット。んで、子機を1Fリビングにセットすると、あっさり接続信号を確認できた。これには拍子抜け。試しに速度チェックをかけると最大30M+、最低でも10M-30Mくらいは出ている模様。まあまあの速度で一安心。これなら問題なさそうです。

あとは、マスター機の初期設定パス変更作業と、他に知らない機器がつながっていないか確認して終了です。

うーん、出費は痛かったけど、これはお手軽接続で思ったより速度も出てるしいいかも!と、満足してしまいました。次はいよいよレグザ本体が届くのを待つだけです。

・・・つづく。