夏季のドラマ

2006年夏ドラは非常に低調で、途中でほとんど脱落してしまいました。
その中でも面白かったのは・・・

1.結婚できない男
今期はこの作品が一番面白かったかも。19日に最終回なので評価はまだ早いかもしれない。しかし、阿部寛演じる主人公信介の奇行や各キャラクターの細かい仕草や演技の間のとり方、主人公行きつけのコンビニやレンタルビデオ店、飲食店員といった脇役とのやり取りまで細部に至って手が込んでいて見逃せない。

そしてこのドラマ一番の引き立て役が、隣人のペット犬のケンでしょうか。この犬の仕草がまたカワイイのだ。そして主人公とのからみでも笑わせてくれる。このドラマでパグに人気が出たとかでないとか・・・

2.マイボス・マイヒーロー
1話目やプリンがらみの話は正直詰まらんかったので、先行き怪しいな、と思っていたが、徐々に青春コメディとして面白みを発揮。妙に夕日が美しく撮られている場面があったりと、見る側の青春時代を懐かしく思い出させながら、主人公の葛藤などに共感したりと楽しく見ることができました。

最終回はそのまま組長就任で終わればよかったのに、再び学生に戻ったのはちょっと失敗だったように思いますが。

その他
■サプリ・・・ごはん食べながら流して見てます。途中飛ばしてる回もあってストーリーはよくわかりません。まあ「月9」らしい作品？サプライズはなし。

■ダンドリ・・・女子高生がキャーキャー言ってるだけのような・・・

■CAと・・・脱落　ミズキ太った？

■花嫁は厄年・・・まあ面白いと思ったけど、話が長いね。

■タイヨウのうた・・・最初は一番期待していた番組なんですけど、ストーリーが面白くない。暗い。最後は無理やり薫を抹殺して感動させようとしているような・・・。

脚本失敗してるのが致命的だけど、情報屋（？）が自分から倒れて怪我する場面でぶつけた反対側が出血してたりと、作りが甘い印象が残る。でも沢尻の歌はかなり売れたみたいですね。俺もダウンロードで買ったけど。

■レガッタ・・・なんか打ち切りされてるんだけど・・・若槻の役が激しくウザかった印象が残る。最初からボートを前面に押し立てて、スポ根モノとしてストーリー作りすれば面白かったんじゃね？

■下北・・・これも打ち切られてた・・・別に嫌いな系統ではなかったが。得るものは無かったなあ。

以上、夏ドラ総括でした。