月がない
また夜が来ます。暗く暗く星の明かりしかない夜が。
月はもうどこかへ行ってしまいました。だから少しずつこの地球も揺れ動いて、なんだか危ない状況にあるんだって聞かされました。でも私には何もする事が無く、誰かが帰る事なんて出来ません。だから私たちは見届ける事しかできないのかもしれません。
月を失ってため息をつくように地球はだんだんと落ち込んでいきます。
海の流れが変わり、捕れるはずの魚がとれなくなって、違う海の魚が捕れるようになったり、コンパスが北を指しても、北極星が北を指さなくなったり、季節がだんだんと曖昧になって、降るはずの雨が降らなくなって。なんだか大変です。
でも私たちは無力なもので、起こる事を見守る事しかできません。大きく動いてしまったものは、私たちにはどうしようもない事。だからといって人や動物が死滅するわけでもなく、受け入れ一生懸命に生きています。
月が戻ってきてくれればそれでいいのかもしれませんが、仮に戻ってこなくとも私たちは生きなければいけません。
いつか月が戻ってくるのを待ち、迎えるために。
また夜の空を照らすあの月を眺めながら。
(ブログランキングです。何をどう間違ったか心に響いたときにでも押してください)
また夜が来ます。暗く暗く星の明かりしかない夜が。
月はもうどこかへ行ってしまいました。だから少しずつこの地球も揺れ動いて、なんだか危ない状況にあるんだって聞かされました。でも私には何もする事が無く、誰かが帰る事なんて出来ません。だから私たちは見届ける事しかできないのかもしれません。
月を失ってため息をつくように地球はだんだんと落ち込んでいきます。
海の流れが変わり、捕れるはずの魚がとれなくなって、違う海の魚が捕れるようになったり、コンパスが北を指しても、北極星が北を指さなくなったり、季節がだんだんと曖昧になって、降るはずの雨が降らなくなって。なんだか大変です。
でも私たちは無力なもので、起こる事を見守る事しかできません。大きく動いてしまったものは、私たちにはどうしようもない事。だからといって人や動物が死滅するわけでもなく、受け入れ一生懸命に生きています。
月が戻ってきてくれればそれでいいのかもしれませんが、仮に戻ってこなくとも私たちは生きなければいけません。
いつか月が戻ってくるのを待ち、迎えるために。
また夜の空を照らすあの月を眺めながら。
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