写真では写らないけれど、朝の海が美しかった。
風が少しまだ、残っています。
今日の花束。
秋の港もあちこちお花がさいてます。 (^^)
ドックでは、エンジン換装工事を行っていましたが、無事終了。いよいよ本日の
よき日に進水式をむかえるべく、最後まできのうも船長はお手入れに勤しまれてありました。
キャビンに入ると真新しい計器盤のアワーメーターは00000
感慨深かったです(;;)
エンジンルームの上には神棚&恵比寿様が今日も船をも守っています。
どうぞふたたび、また新しい門出にも幸多かれと・・願って
お神様よろしくおねがいいたしまする(><)
気候がよくなると出航が増えるので朝からSOSなどが入るなど、連日作業が進んでいます。
このごろプロペラ周りの整備も多いです。昨日はナガレモノとぶつかってしまったご愛艇を上架・・
傷跡をみると、前方からシャフトブラケットをくぐって入り込んだ何かに
羽が2回も当ったようで、御羽は2枚くにゃりと曲がっておりました・・
お得意様向け裏メニュー通算〇回目かのプロペラ魔法の修正コースにより
明日の出航を可能にするべく・・昼前上架・夕方には復旧とあいなりました
修正が終わったプロペラ。 今回予備で新しいプロペラも1枚ご注文
いただきました。シャフト艇はとくに、プロペラの予備をお持ちになられて
あった方がいいですね。プロペラはある程度修正が可能ですが、修正不能に
なった場合は、新規プロペラを制作しなければなりません。プロペラはすべて
受注生産で現在制作には20日程度かかります。その間出航ができなくなることを考えると
予備のプロペラはとても重要。(^^)また、大型で重量の重いプロペラですが、
当社では皆様の予備のプロペラを工場2階にお預かり保管も行っています。
万が一の事故の際もすぐに交換が可能です。
そのほかには、今朝は、ボルボドライブのプロペラ羽を破損された艇も
新品プロペラに交換が終わり、船も下架しました。試運転良好です(^^)
こちらの船の方は、プロペラに電食がおこっていたので修正不能、新品
交換となりました。
縁もぼろぼろ・・羽全体に赤い粒(銅)がみえます。
船にはマストやシャフト・ペラなど金属パーツも多くありますが
船体のアースがきちんと取られていなかったり、
アノードが正常に働かない状態になっていたり
電気配線などもきちんとされていないと、このようにシャフトやペラ他
船体の金属部分に電気が流れて、電食が起こることがあります。
電気は目に見えませんが・・船内の電装関係は、電気配線ひとつにも
施工の際に注意が必要です。
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