夢鯨さんのブログより
<報告>
1月12日
2日目の朝は、貝拾い。
会場前の海岸は、今年初。
寒かったけれど、成果はありました。さすが冬。
写真1:この中で、どれが一番の成果か分かりますか?
写真2:これらが珍しい貝たちです。
上段左から、①ハナゴウナ、②サガミイトカケ、③タクミニナ、
中段左から、④カラマツガイ?、⑤トウキョウホタテ、⑥ククリボラ類?、
下段左から、⑦ミクリガイ、⑧メダカラ、⑨コロモガイ(幼貝)?
夢鯨工楽部2つ目の採取。地球上から絶滅した貝の幼貝、⑤トウキョウホタテが一番の成果です。
さて、昨日あれだけ来たので、今日はそれほどでもないと思っていました。
案の定、暇だったので貝が好きという親子の貝しらべを、標本と比べて自分で名前を調べてもらいました。
好きなだけあって、なかなか良い正解率でした。
写真ではなく、実物にこだわった標本展示を、やっと生かせた感じです。
時間的余裕があり、本当に興味のある人に対してでしか出来ない事ですが、とても喜んでもらえて、良かったです。
その他、昨日来られた親子が、今日も来てくれて貝しらべを楽しんでもらえました。
また、昨日生きたハマグリと大きなホンビノスガイを見せてくれた方が、今日その貝殻をわざわざ持ってきて下さいました。
ありがたいことです。よく確認したところ、やはり、シナハマグリでした。
訂正出来て良かったです。
なんだかんだで、終わってみれば、
来場者:41名、うち、貝しらべ:7名、貝人づくり3名。
連日の盛況ぶりでした。
撤収を終えて、夕日がきれいでした。写真3。
ひとつ、書き忘れました。
自分で貝しらべをした親子ですが、貝を拾いに行く前に、貝の展示を見ていましたので、少し貝の説明をしたあとで、拾いに出かけたのですが、その時の感想です。
今までは、何と言うことのない海岸だったのが、説明を聞いてから行ってみると、宝物がいっぱいあったそうです。
私達が、初めて先生に貝を教えてもらってから行った海岸が、まさにそうでした。
その言葉を聞けたことが、本当に嬉しかったです。
それだけで、疲れが吹っ飛びました。
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