写真展の二日目に以前もいらした女性がおいでくださった。
ジョギングのスタイルで。
ちなみに、私は走るのは嫌いです。しんどいじゃないですか。基本、用がなければ体を使いたくないほうです。同じ体を使うなら、畑仕事をしたい。
ところが、彼女が教えてくれたのは
「退職前に記念にと思って、職場の近くで開かれていた早稲田のオープンカレッジに行って、金哲彦先生http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%93%B2%E5%BD%A6 の授業を4月から週1回、1年間受けた。9月からいよいよ練習に入って、八丁堀から皇居の周りを走るようになり、12月にホノルルマラソンに行った。
帰りのホノルル空港では足を引きずっている人がチラホラいたが、自分は全く痛くならなかったのは授業を受けていたから。
マラソンは足で走るのではない。お尻と丹田と背中を使う。疲れたときは腕をふって肩甲骨を使う。
9月のマラソン練習に入るまでに、オープンカレッジの開催されている小学校の校庭を走ったり、ストレッチをしたりはするが、一日何キロも走ったりの練習はなかった。
退職して6年、毎年2回マラソンに出ている。あちこちのマラソンにでいている人や、夫婦で全国マラソン大会回りをしている人がいる。
普通マラソンは何キロ地点までに到着する時間が決まっていて、過ぎると失格になり、起点までバスでもどったりする。たとえば、東京マラソンだと選手は2時間余りで走るが7時間くらいが制限時間になっている。失格しないように自分のペースで走るようにしている。
ホノルルマラソンには制限時間がない。
途中でよく、横腹を抑えてるでしょ。私はそういうのもならない。
今もこうして走ってるのは金哲彦先生http://www.exermusic.com/kin/blog/の授業を受けたおかげである。
なるほど、半年近くも講義を受けるのか!知らなかった。少しずつ走れるようになったら、距離を伸ばすという形で走るものだと思ってた。選手でなくても、科学した走りをした方がよいに決まってる。
スタジオ検見川の浜って、素晴らしいわ!みんなもいつでもきてね。いいことばっかりあるよ。
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