5時20分ごろ。本州で一番早い日の出のはずですが、正月の初日の出も雲の上から出てきたなあ。
漁港を通って行った。マリーナが震災のため使えないので漁港から乗る。
ほとんど外のデッキにつかまってスナメリを一生懸命探しましたが、見られませんでした。
ライフジャケットをつけてないと怖いよ。太平洋は東京湾とは違う。
「7月から始めて、見られなかったのは2日目です」所長兼船長より。
イワシが南下したそうで、ついて行ったみたい。
スナメリはこのあたりに定住しているんですけどね。
ホテルに帰って「スナメリ弁当」。しまった!写真を撮るのを忘れた。おいしかった。スナメリの形のソーセージが入ってたんだ。かわいいのが3匹。
お弁当の包み紙。名洗屋さんのの友人の御嬢さんの作品です。一枚ずつ色鉛筆で色づけされています。かわいいので持って帰りました。
昼食後、元東邦大学理学部教授の秋山章男先生作成のパネルを見て、クイズ。 全部写真を撮りましたが、許可をいただいてないので、これだけ掲載させていただきました。スナメリの頭にメロンがあります。蝙蝠のように超音波を出して感じるそうです。
20問中18問正解でトップ賞(スナメリ生態図鑑)をいただきました。クイズには弱いけど、テストには昔から強くて。
テストのおかげでしっかり知識として身に付きました。海ガメは一度に120個ほどの卵を産むとか、海ガメの一番上陸するのは一の宮とか。いや~、テストっていいものです。
スナメリはすっごく高い音で話しているそうで、水中生物音響の専門家の水産工学研究所の赤松友成さんが音を聞かせてくださった。
そういえば、昨日マリンパークで、アザラシには人間の声で合図をするが、イルカには笛で合図をすると言ってました。
銚子マリーナのハーバーマスター新行内光さんの震災のときのお話。夜の8時に一番高い津波が来た。2時46分に地震が起きて、ずっと静かだったので、まさか第3波でこれほどやられるとは!!!
もう一度バスに乗り、マリーナと海水浴場へ。
マリーナの建物はまったく手がつけられていなくて窓が割れたままです。すべて波にもっていかれたそうです。屋根の下まで水がきました。
浜から道路をはさんでずっと山側にある千葉科学大学の上の芝生のところまで水が来た。
屏風岩の形状が変わってしまったが、この岩にあたって波が左に行ったので、右の集落は被災を免れた。
屏風岩の見える海水浴場は実にきれいな砂浜です。貝ひろいをしました。「運がよければ桜貝が見つかります」と日本貝類学会の大里さんが言われた。そしてまたまた運が良かった。 持ってかえるのに上のは少し割れてしまいました。
風力発電がいっぱい見えます。昨年見学に来た時より多くなったみたい。
帰りは鈍行で千葉までAさんとKさんと3人で帰りました。
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