コロモッグルの生態

書きたいんです「王様の耳はロバのみみ~!」っとな!

あなたが美しいのは・・・♪

2009-06-10 20:26:50 | 戯言
先日、児童合唱団の合唱で聞いた「あなたが美しいのは」という、小椋佳の作品の歌詞のさびの部分に、素敵な言葉を見つけました。

♪きっと初めての空を飛ぶ鳥の心映して
誰の胸にも ひたすら待ち望むときがあるはず
いつかこころを隠す重ね着をみんな剥がして
惑いひとつもない汗をかいてみたいはず

あなたが美しいのは 愛されようとするときでなく
あなたが美しいのは ただ愛そうとするとき

きっと霧深い海に沈ませた宝のように
誰の胸にも 変わらず色あせぬ夢があるもの
いつかこころの底に輝きをひとつみつけて
抱いて思いのまま 泣いて笑ってみたいもの

あなたが素晴らしいのは 愛されようとするときでなく
あなたが素晴らしいのは ただ生きようとするとき

あなたが美しいのは 愛されようとするときでなく
あなたが美しいのは ただ愛そうとするとき♪

4年前の10月に「青空よ!」・・というタイトルで書いた文章・・・ひとり咲く花の美しさを書いたのですが・・・。
「無償の愛」・・それを自然の中の花や生き物に感じる!
「無償の愛」・・あれから、4年たった今も、これは、人間にとってかなり難しいことのような気がする。なぜだろう?なぜかしら?

自動販売機に百円を入れるとジュースが出る、そんなしくみを子供の頃から知っているからかな?
「愛」どころか、喉の乾きをいやすジュース一本でさえ、お金を入れなきゃ出て来ない!

こんこんと湧き出る泉の水を飲み・・広々と咲き誇る花畑の蜜を吸い・・
冷たい雨にふるえ・・暖かな陽射しに感謝する・・・・
そんな、生き物らしい生き方を忘れてしまったからかな?

この歌詞からすれば・・・私は美しくない!
私の愛に応えてくれないものをただ愛するなんて難しい!
でも、いつかきっと、見返り求めず愛せる日が来る!

貴方がボケてしまっても、一生懸命介護します!
寝たきりになっても、床ずれなんて作りません!
・・・その頃は、私もおばあさん・・・一般的には、美しく無い年齢だと思いますが・・
その頃になれば、きっと、この歌詞の様に美しい人間になれるのかも知れません・・

今はダメです、若いがゆえの欲がありすぎ!長生きしようと思ってるし!笑