日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

終了しました

2010年04月01日 | 仕事
今日から新年度ですね。
勤め人ではありませんが、仕事に若干の影響はありますし、また何かしら心新たにと云う感じもあります。
ここから今年が改めて始まると云う気もしないでもないし、一丁頑張って行きますか。

昨年度の仕事は、午前中に全部終わりました。
観察表で幾つかつまらない入力ミスをしてしまいましたが、大きな問題もなく無事終了です。
一応年度内の仕事が終わったと云う事で、ロットリングを洗いその辺の掃除もしてしまいました。
後は依頼先からの連絡待ち、気分的にちょっとのんびりします。

今回は土師器のみでしたが、古代の土器のトレースの際、須恵器は断面を塗潰して表現しています。
でも本来の外形の線の太さで書いて塗潰すと、実際よりかなり見た目が太い印象になってしまうので、須恵器は外形線のみ、
太さを通常より4つぐらい落とした細い線で書いた上で塗潰します。
時々トレースまで終わった後、土師器として書いたものが須恵器だったと云う事があるのですが、担当者によっては、
別に塗潰すだけのだからどうって事ないよね、なんて事をサラッと云うおバカさんがいます。
見た目がボテ~~として断面がおかしく見えていいなら、おっしゃる通り「塗潰すだけ」にしますが、何で須恵器の断面の
外形の太さをわざわざ変えて書いているのか、ち~~っとも分かってないんですよね。
こう云う、はぁ?と云うような事を普通に云う方は、ありがたい事に少数ではありますが、でもね~、脱力するんですよね、
こう云う人だと幾ら分かっていても。
もう何十年もいるんだから、少しは学習してくれよと思うんですが、ちっとも変わらないんですよね、トホホ。
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