日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

観察表が

2010年04月26日 | 仕事
今日は観察表を作り、午後は前から予定のあった用事を片付け明日に納品と考えていました。
が、昨日出来る分だけでもやっておこうと暇な時間に観察表の入力をしたら、あっと云う間に終わってしまいました。
確認まで済んでしまったので、昨日の内に担当者にメールを入れておきまして、めでたく今日納品へ行ける運びに。
次の作業も引受ける事が出来て、昨日までとは大違い、今日は万事順調でした、嬉しい~。
戻って来ても、用を片付ける前はまだ時間があったので、図面チェックまでしてしまいました。
今回も飛び込みですが、古代土器のトレースと観察表なので、それほど面倒はないかなと云う感じです。
が、ちょっと調整の書き方が極端と云うか、ミガキがあっても単位が明確でない時は、それなりの書き方をしている訳
ですが、今回引受けた図は、イキナリなくなっていると云うか、エライ極端な表現になっています。
こんなんでいいんかいな……。
ロクロのナデ調整も、基本は図化せず文章による注記のみになっているのですが、思いっきり書いてある上にフリーハンド。
ここの決め事として、ロクロのナデをもし図化する場合は定規を使う事になっているのですが、よくこんな書き方をしてOKが
出たものだと思います。
私なんてチクチク嫌味混じりで云われるのにさ。

最近苦手な図があると書いた事がありますが、ズバリこの人の図(汗)。
今回は縄文ではないので、まあそれほど気になる事はありません。
でもこの人、私や他の実測者のようなド素人ではなく、専門はこの分野寄りのはず。
観察は出来ているけど、図もちゃんと決め事に沿って書くよう、どうしてチェックの時に云わないんだろう。
最初に徹底的に叩きこまないと、ず~~っとこう云う図を書くぞ。
実測は苦手だと云ってやっていなかったらしいですが、やる事になったのならきっちり行こうよ。
でもなまじ分かっている人に教えるのって厄介なのかもしれませんね、双方のプライドぶつかり合いで。
専門職はプライドが富士山並みのひとばっかですからねえ(汗)。
とりあえず、私のような下々のものに変だと思われないような図をお願いしたいもんですな。
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