日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

スラング

2008年07月03日 | 仕事
この仕事を始めたばかりの頃は、まだセンターとして独立おらず、
教育委員会の一部所で専任の担当者も1人だけ、他に接合・復元を専門に
している人、私のような何でも屋的な人(調査員含み)と、室内整理に従事
していたのは、せいぜい3人程度でした。
ただ夏休みなどの長期休みは大学生のバイトが何人か来ていて、彼等が来ると
賑やかになるので、当時世代が近い私は、とても楽しみでした。
休みごとに来るので、学生のバイト(NOT考古学)もなかなかの腕になり、実測
など結構な戦力になっていたと思います。
その中で面白かったのはバイトのメンバーが考えた「埋文スラング」。
現場作業員を「ゲンバーズ」、実測している人を「ジッソクラー」などと呼び、
それがその後、長期間流通するようになりました(笑)。
他にも、無節は「ケバケバ」等々、この埋文でのみ通用と云うスラングが幾つか
ありましたが、もう誰もこれらのスラング、使ってないだろうなあ。
本当に面白い時代でした。
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