日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

音信

2010年10月25日 | Weblog
先日、以前お世話になっていた方にメールしたら、久し振りに返事がありました。
この方へのメールは私からの一方通行と云う事が殆どで、その事は別に問題ではありません。
5回に1回ぐらい返事を貰って、とりあえず生きてる事が確認出来ればいいと云う感じ。
ただ今回は色々な事があったので、生きているか、生まれて来る予定の子供はどうなったか、それがとても
気になっていました。
冗談抜きで、死んでいてもおかしくないぐらい大変な状態だったので。
珍しくメールした翌日に返信がありましたが、母子共に元気で一安心。
でもやっぱり地獄のような日々を過ごしていたのだなあと云うのは実感しました。
そんな中にいてすら私に「よく耐えてるね」なんて涙が出るような事を云ってくれる……。
行動を起こさないに始まり、誰からもよくない点の羅列と指摘しかされた事がないので、ほんの少しでも優しい
言葉をかけられると、感じた事がない感謝の気持ちが湧いて泣けて来ます。
ホントに辛い目を見た人って、どんな出来損ないに対しても思いやりがあるものですね。
どう云う状態であろうと、こう云う方と繋がれているのはありがたい。
でも今何処にいるのかも、詳しい状況も分からないし、恐らくこの先、一生会う事はないと思います。
でも、それでもいいんです。
お互い深いところで支え合えていればね。
幾ら頻繁に顔を合わせていたって、心底信頼しあえているとは限りませんから。

越智啓子先生との不思議な縁から、私たちは必然で繋がっている事は確かだと分かりました。
私はダイレクトではないのですが、不思議に啓子先生に関わるご縁はどうももう1つある感じですが、いずれ私に
とっての支えである事だけは確かです。
こう云う方々との繋がりの中で、何とか生きていると云えるかも。
細々とであっても、切れない縁である事を願っています。
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