日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

続きだけど

2010年02月17日 | 仕事
無事修正も午前中で終わり、午後から納品と続きのものを受取りに行きました。
戻って来て図面のチェックをしていたのですが、疑問点があったので質問したのですが、な~んか釈然と
しない回答でした。

底部がある土器については、今迄セクション部と区分するよう中心線を入れて来たのですが、今回幾つか
割れ口が書かれて、線の入っていないものがありました。
その点を確認したら、ここの仕様では必ずしも入れるとは限らないからとの事。
今の今迄、全く聞いた事がなかったので驚きましたが、それって変でしょう~~~。
そう云う事なら私が書いた図でも、中心線を入れずに割れ口を書いた方がいいものが出て来ると思います。
でも今回の図の中でも中心線がないのは数点のみ、でもやり方が色々あるからって、どう云う事?
割れ口を入れて中心線を入れない図と入れる図の違いはどこでしょう。
全く持って特記事項はないようなんですが。
見たところ、底部のセクションが中心まであれば、こう云う書き方はしない、と云うか、出来ないだろうなと云う感じ。
単なる凡ミスで、担当者がそれを見逃しただけ、と云う気がするのですがねえ。

図中に中心線を入れない時でも、上下には必ず入れるように私は云われて来ました。
それって基本だと思うんだけど、これも何か勘違いしている感じがする。
左右対称の土器ばかりじゃありませんからね、基準になる線がないと、何につけても困ると思うのですが。

何だか意味不明の事を云われて、激しく脱力しました。
ってか、ず~~っとここ仕様で仕事して来た人間に対して、「ここはそう云う書き方をするとは限らないから」って、
どんだけ嫌味なんだ?
よい人が去って行くのは、必然と云う気がして来るよ……。
この記事についてブログを書く
« 血管が浮く | トップ | 何も云いません »