日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

いい事だけで

2010年05月30日 | Weblog
叔父の母親と云う人はもう80歳もとうに過ぎている人ですが、学生時代から意地悪で余り好かれてはいなかった
そうです。
大人になれば、わだかまっていたものの消え、それなりの付合いが出来るようになると云う事もありますが、
立派なバーちゃん年齢になってからも嫌われていて、旅行だ何のと云っても絶対声をかけられないそうです。
母の中学のクラスメイトにもそう云う人がいます。
この人は、まずは大嘘つきだし、同じクラスの人同士で結婚した友人の旦那にちょっかいを出したり、人に散々
仕事の事を頼んで世話になっておきながら、お礼を云うどころか、毎回損をしたの何のと相手を悪者にする。
それを頼んだ本人に平気で云うと云うあり得なさ、もう次から次へとわんさか話が出て来ます。
当然1度や2度は、今回はまあ大目にと云う事にもなったでしょうが、無神経と云うか無自覚と云うか、一切反省と
云うものがなく繰返すので、とうとうクラス全員から総シカトされるようになったそうで。
それでもなぜそうなっているか全く分かっていない、自分は嫌われているのではなく嫉妬されていると思っている
らしいので、とことん分かっちゃいないんですね。
この辺は前出のバーちゃんも同じみたいなので、この手の人の特徴は、こう云う思考回路を持っていると云う事に
なるのかもしれませんし、或いは学術的なレベルで立派な病気かも……。
嫌味が一切通じない、何を云っても自分にいい解釈のみ、こう云う人って他人にストレスを与えても、他人からは
ストレスを与えられる事ってないでしょうね。

都合がいいと云えば、私が大ショックの末、どうにもならないぐらいに落込んだ原因になった方々ですが、この方々も
これに近いものがあるなと思いました。
この方々の仕事の性質上、よろしくない事は公にし辛いのだとは思いますが、とある雑誌に出ていた記事に、いい事と
自慢話ばかり書かれていて、何だかなあと思いました。
この記事は、ある事によってどんなにいい事が起きたかと云う内容ですから、この内容にそぐわない事は、必要ないの
だとは思います。
でも書かれている文章を読んで、ベースにある考え方が極端なプラス思考のみと云うか、自分たちにいい事だけを
覚えていて、傷つけてしまったとか失敗したとか云う事はスルーと云う風でないと、ここまで前向きな思考にはならない
だろうなと思いました。
結構文章だけでも、相手の感じって伝わって来ますからね……。
それに、多少なりとも相手に対して罪悪感を感じたり、それに関する何かしらのアクションを起こそうと云う気持ちが起きて
当然と思われる事に全く何も起きないと云う事は、意識的にスルーしていないなら、自分たちは正しいと云う気持ちを
変えないからでしょう。
私みたいなの多く、一々気にかけていたらとんでもない事になるからか、たった1人なら気にする必要もなしなのか、
どっちかでしょうね。
海外からまでクライアントが来る大人気セラピストさんでも、今いる場所より最悪にしてくれる場合もあると、よくよく
分かっていないと大変な目に遭いますね。
この人たちに関してはず~っと静かで、やっと気持ちも落着き出し始めたのに、なぜか向こうから妙な動きをされたり、
見たくもないのに目についたりと、今迄なかった事が起きて嫌な感じです。
気をつけなくちゃ……。
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