日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

半年振り

2011年01月25日 | 仕事
先日仕事の依頼が来ました。
半年振りですね。
引受ける事にしましたが、依頼のメールを見た時、断ろうかなと云う思いの方が断然強く、暫く悩みました。
時間も有り余っているし面倒な内容でもないし、働けばお金にもなるのに、断ろうかなと思ってしまって……。
半年も仕事してないので、単純にサボり癖がついているだけかもしれませんが、即、ありがたく受けられないと云うのは、自分でも何かひっかかるものがありますね。
何でしょうね、この感じ……。

で、引受けて参りましたが、新年早々1発目から見積り関連のミスが発覚。
訂正のメールを出したと思い込んでいるところが凄い、毎度の事だけど。
常に印鑑は持ち歩いているので、依頼先でもプリントアウトさえして貰えばちゃちゃっと直せますけども、これには続きがありまして、家に戻ったらまた新たにメールで、更なる訂正をしてくれと……。
いやはや、またここの仕事をするんだなと云う事を、こんな事で実感しました。

今回は古代土器の実測・トレースと観察表で、実測は坏メインで量も多くはないので、何とかなるかなと思いますが、最初の数個はリハビリだな。
さっさと終わらせてしまいたいと思います。
って、急ぎじゃないと云うので、何時から作業を始めるか決めてないんだが(汗)。

それにしても、依頼先へ出かける事に対する恐怖心が半端ではなかったようで、本当に嫌な夢を見ました。
目が覚める直前まで見ていて、息苦しくて目が覚めました。
起きてもかなりの間、胸のあたりがもやもやして、本当に嫌でしたね。
仕事の間隔が空く空かないに関わらず、依頼先へ行く事自体憂鬱だったりするのですが、半年以上離れていると、その憂鬱が増幅されて不安と恐怖に変換されるみたいです。
ホント苦しかった……。

それでも、嫌だと思いながらも土器を前にすると、頑張ろうと云う気持ちが起きます。
これしか出来ない私、条件反射ってやつでしょうか。
感謝しつつ、頑張ってやりましょう。