日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

本当にダメでした

2009年06月23日 | 仕事
昨日は週の頭だと云うのに最悪でした。
メソメソ泣きながら仕事をしていたせいか、本当にミスばかりして、自分の首を絞めてしまった。
幅を間違えて器形を書いた事に気付き、慌てて書き直しをしたのはいいのですが、今度は波状口縁の
低い方を、セクションに反映させた高さまで間違えていて、実際に正面を書き始めるまで全く気付かず。
どうにも高さがおかしいと思い、もう1度計測し直したら、とんでもなく低い位置に書いていました。
救いようがないと云うのはこの事ですね。
しかも何度も線を引き直す事になり、セクションはぐちゃぐちゃ、見た目の汚い事と云ったらありません。
どうしてこんなにダメダメ人間なのかなあと思います。
自分と云うものがない、これに尽きると思いますが、自分の思うようにすると云うのがどう云う結果になるか、
そればかり考えて来たので、現実的に未だ自分がないのでしょう。
でもここまで年を食って、今更何を云われても、他人事のようにしか思えませんね。
昨日は余りに辛くて何もする気が起きず、眠くもないのに早々にベッドに入りました。
でも眠れる訳もなく、悶々と考えて哀しくて。
この頃、超現実離れしたあり得ない夢を見る事がよくありますが、それはとても幸せな気持ちにしてくれます。
ですから、せめて夢の中でぐらい幸せな気分に浸りたいと思っても、もうそれもダメみたいですね。
現実が厳しいと、夢ですら対応してくれなくなります。
地道に実測する以外、仕事を終わらせる術はありませんから、とにかく何も考えずに作業する、何とかこれに
徹したいのですが、ふと心に隙が出来ると、また色んな事が蘇って来てしまいます。
元々泣く事が大嫌いなので、滅多な事では泣きません。
でも今は、止めようがなく泣けて来る。
ほんの少し、何か印をと願った事も叶えて貰えないのに、散々傷つけられたものを信じろなんて、どうしたら
出来るのか、私には分かりません。
どうしてこんな風になっちゃったんでしょう。
私が何をどうした結果なのか、誰か分かるように教えてくれないでしょうか。
何も、一つも頼んではいないのに、降って湧いた出来事から、何もかも止まったままです。
これをもし、引き寄せたのだと云われたら、本当に生きていられません。
とにかく午後も真面目に働く以外、私には出来ません。