つきのいでしお

厖大な生き物と 暮らしている
サル目ヒト科の ときたま日記

カマキリの観察日記

2018-09-02 | 動物界


網戸にカマキリが現れて、もう一週間になる。
その間に嵐の夜もあった。
翌朝、
(さすがにいないな、避難したか、飛ばされたか?)
と思って見渡すと、



いて、

その日も夜までずっと



いた。

四六時中、外から張りつかれているうちに、
だんだん網戸の網が、虫かごの網に見えてきて、

僕はカマキリに、日々の営みを、
ジッと覗かれているような気がしてきた。

この僕の生活を、カマキリはどのように感じているのだろう。

つけているなら、読んでみたい、カマキリの観察日記。


動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >カマキリ目 >カマキリ科 >カマキリ亜科 >オオカマキリ
コメント

ローズマリー & キノコ

2018-08-27 | 菌界
ある朝突然、ローズマリーのプランターに、キノコが生えていた。
前日夕方まで、まったく何もなかったのに、



びっくりした。

ドキドキしながらネットで検索したが、よくわからなかったので、
頼みの綱、きのこ文学研究家であられる知人にメールで尋ねたら、
さすが大先生、あっという間に返信を下さった。

「キヌカラカサタケだと思われる。毒はないと思うが美味しくもない。」
といった内容だった。

ドキドキがやっとおさまった。
マタンゴかと不安だったのだ。
よかったよかった。

ところで、
キノコ大先生に全体像を送ろうと、1本抜いたら周囲がまとめて抜けてしまった、



ごめんね、キヌカラカサタケ、
ムカッとしたらしく、それ以来、生えてこない。

菌界>ディカリア亜界>担子菌門>ハラタケ綱>ハラタケ亜綱>ハラタケ目>ハラタケ科 >キヌカラカサタケ属
コメント (4)

また トカゲ in トラップ

2018-08-19 | 動物界


ダンゴムシ用トラップ、
ずいぶん浅くしたのだけど、
  ↓
 (前の記事、ここです)
https://blog.goo.ne.jp/umino_yuugene/e/90f7d0314d6fc58f970e3ada3e0b0030


毎日確認していたらある日またヒガシニホントカゲの子供が入っていた。

前の時に入ってしまった子供より二回りほど小さい。
すごい勢いで足を空回りさせ怒っている。

そうだよね、そうだよね、誰でも小さな小さなところから始まるんだものね、
この浅さでも登れないチビがいて当然だよね。

ちょうど携帯を持っていたので1枚だけ撮らせてもらい、
トカゲの子供を出して、トラップを撤去。

うん、おじさんが悪かった。
コメント

ハチのチ!

2018-08-01 | 動物界


コガタスズメバチが、窓の外枠に巣を作っているのを、家の外から家人が見つけた。
それまでなぜ気がつかなかったかというと、窓が磨りガラスだったのと、巣を作った左側は、普段まったく開くことがなかったからだ。
網戸を右に寄せ、右側のガラス戸だけを開閉し、生活していた。

少し彼らのことを学ぶと、
スズメバチは肉食で害虫を食べてくれるので益虫とも言えるらしい、
コガタスズメバチはそれほど凶暴ではなく、巣や本人(擬人化的表記 ご容赦を)を刺激しない限りむやみに襲ってくることはないらしい、
ということがわかる。

じゃあ共存するか……?
と、一瞬思ったのだが、巣の根元は網戸の上部レールを抱く形で固定されていた。
これは、もし万が一網戸を開けてしまったら、かなり大変な事になるということである。

というわけで、見つけたのがちょうど昼で、製作者は外出中だったため、即刻巣を取り外したのであった。

しかし今これを作っているのが、女王蜂たった1人であることを、僕は知っている。
ここまでくるのに、それはいろいろと苦労があったと思うのだ。

夕方帰って来た時、彼女はけっこう衝撃を受けるのではないだろうか。
まさか悲嘆に暮れることはないと思うけれど、
まず(はあ??!!)とは思うだろう。

そして起きた事態を理解した時には、

「ハチも『チ!』って言うのかな、」

と、女王蜂の顔を思い浮かべながらつぶやくと、

「言わないでしょ、スケバンじゃなくて、女王なんだから。」
と、家人。

スケバンのような女王蜂、ということもある、と、僕は思うのであった。

動物界 >節足動物門 >>昆虫綱 >ハチ目(膜翅目)>ハチ亜目(細腰亜目)>スズメバチ上科 >スズメバチ科 >スズメバチ亜科>コガタスズメバチ
コメント (2)

ライオンキングか…

2018-07-20 | 動物界


ライオンキングか…と思ったが、

下にある葉へ降りたところを見たら、ゴマダラカミキリムシだった、



後ろのない狭い場所で、目線より高い枝の上からガッと威嚇され、
思わず自分のサイズを忘れた僕なのでありました、

ゴマダラカミキリムシ VS ゴマツブビビリムシ、

動物界 Animalia>節足動物門 Arthropoda>昆虫綱 Insecta>コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera>カブトムシ亜目 Polyphaga>ハムシ上科 Chrysomeloidea>カミキリムシ科 Cerambycidae>フトカミキリ亜科 Lamiinae>ゴマダラカミキリ属 Anoplophora>ゴマダラカミキリ A. malasiaca>
コメント

ヒトの作る建物とヒトではない生き物

2018-07-01 | 動物界
一昨日、サッシのガラスにシジミ蝶がいて、
外にいると思ったら中で、
失神寸前だったが(←僕が)、がんばって捕虫網を持ってきて、
でもそれをビクビクしながら扱うのでなかなか捕獲できず、
見かねた妻に捕まえてもらい、同時に外へ逃がしてもらった。
*僕は蝶と蛾が少し苦手です



入ってしまうとなかなか出られない、
のだよね、
人間の家って。

昨日、所用で山梨まで往復したのだが、途中のサービスエリアのトイレに、
ツバメが入り込んでいて、それが「チュ!」「チュ!」と大きな声で鳴きながら、
出口を探して飛び回っていた。
そのサービスエリアは風がとても強いところなので、トイレのメインドアが手動による開閉式になっている。
それでヒトの出入りの時に飛び込んでしまったらしいのだが、おそらくそれは偶然のことだった。
だからヒトの出入りの時を狙って出て行くという考えには至らないのだ。

ライダーのお兄さんと連携して(ライダーというのは服装がそうだったから推測)、
売店のお兄さんにもお願いしてそのツバメは出すことが出来ました。
よかったよかった。
トイレの建物の外壁、トイレのメインドアのすぐ脇の軒下に、巣が作られて子供の姿がありました。
そうだったんだ。

ヒトの作る建物は、君たちの暮らす世界の多くの環境と比べると、まことに風通しが悪いよね。
大変ご迷惑をおかけいたします。
コメント

バイオロギングで新発見!動物たちの謎を追え

2018-06-27 | 


最近読んで面白かった本、「バイオロギングで新発見!動物たちの謎を追え」。

ルビがふってあり児童書でもあるのだが、大人でも十分に楽しめる。

バイオロギングとは、動物たちの行動を知るために、人間が動物を追いかけてその行動を記録するのではなく、
動物自身に自分の行動を記録してもらう、という新しい研究方法である。
動物の背中などにカメラや記録計を取り付けるのだが、その機材は動物たちの体重の3〜5%と決め、
深さ400mまで潜れるビデオカメラでも、その重さは15g、
取付方法は「のり」などで、万が一回収に失敗した時でも、例えば鳥類なら、羽が生え替わればきれいに取れるようにするなど、
動物に負担がかからないよう工夫されている。

そしてこの研究で、今まで思っても見なかった彼らの生態を、彼ら自身から見せて頂くことになるのだ。

その内容のなんと感動的なことか。

例えばクジラの仲間は、となりのクジラと触れ合いながら泳ぐことがある。
ただなんとなくペタッとヒレで触れながら泳ぎ進んで行く、って、
そっと手をつないで街を散歩する感じなのかなぁ………。



以前ここで載せたカツオクジラの立ち泳ぎのことも出ていた。

「カツオクジラの食事風景」
https://blog.goo.ne.jp/umino_yuugene/e/59c4028c2b421def7d93cc0946551273


アザラシの母親が子供に泳ぎを教える様子も、母アザラシのカメラが記録していて、その時の真剣な子アザラシの表情にはグッとくる。



キタゾウアザラシは、海中で木の葉が舞い落ちるように落下しながら……寝ている、って、そんな寝方、いいな〜。



新潟の日本海沿岸で夏に繁殖し、10月に南へ飛び立つオオミズナギドリは、親鳥たちだけ遠回りしてでも海の上を飛んで南へ向かう。
夏に生まれた子供たちは、全員本州の山々を必死に越えて、南下していたことがわかった。
飛ぶのに楽なのは、当然海上であり、山を越えるというのは大変な事だ。
でも「南へ!」という体内からの強い指令のままに、子供たちはまずは真っ直ぐ「南へ」山を越えて行くのだろう、と、研究者は推察している。
大人たちは、子供の時に一度越えてみたけれど、「こりゃムリですわ。」と学習し、次からは海コースにするのかな?
だったら大人なんだから、子供たちにもそれを教えてやれ、と思うけれど、
子供たちはそうして教えてもらえないが故に、学ぶこともある、ということなのかな?



まだまだ話したいことはつきませんが、僕の説明より本の方が面白いです。← あたりまえか、、、、

動物好きの子供たちにはもちろん、大の大人にもおすすめ!

バイオロギングで新発見! 動物たちの謎を追え
あかね書房
コメント

トカゲ in トラップ

2018-06-08 | 動物界
暮らしているところに、土の部分が畳一畳ほどある。
せっかくだからそこで、野菜を育てることにした。
ゴーヤとキュウリとトマトとカボチャを。
………欲張りすぎか。。。

で、苗を買ってきて植えたのだが、翌日にはがっくり首を垂れてしまった。
見ると、ダンゴムシが群がって茎を食べている。
彼らの好物は枯れ葉だとばかり思っていたら、新鮮生も好きらしい。
植えたばかりのカボチャ二苗と、ゴーヤ二苗が消滅した。

よく観察すると、一帯はダンゴムシ天国だ。
そこで少し減らすために、トラップを仕掛けることにした。
ペットボトルでこんなものを作り、土に埋めたのだ。
「こんなもの」
  ↓



  ↑
深さに2種類あるが、最初に作ったのは左側、深い方である。
これなら落ちたダンゴムシは登れないだろう。
ドサドサつかまえて、遠くの林へ移動していただくのだ!

トラップは、苗の近くの土に埋めた。
そして1時間ほどして覗くと、トラップの底がヌメッと光っている。
罠に落ちていたのは、ヒガシニホントカゲだった。



ダンゴムシを食べようと入ったのか?
出られず困っている。
トカゲなら出られるはずだと、自力脱出を待ったが、どうしても出られないらしい。
多分ヤモリとは指先がちがうのだな。
トラップを引き抜いて外へ出したら、急いで(彼らの)家の方向へ帰って行った。

というわけで、もう少し浅いトラップを作った、最初の画像の右側。
それを埋め直して、また1時間後に覗いた。

そうしたら、今度はしっぽの青い子供のトカゲが入っているではないか。
やはり出られないと言っている。

なので再びトラップを引き抜いて、コドモトカゲを逃がすこととなる。
そして今度はトラップを、もっともっと浅く作り直したのでありました。
それから5日後の今日に至るまで、トカゲが出られなくなっていたことは一度もない。よかったよかった。

ところでニホントカゲの幼体のしっぽのコバルトブルーは、ほれぼれするような美しさである。
画像がないのは、あの時(子供がトラップに落ちていた時)手元に携帯がなかったからだ。
携帯を取ってくる時間、トラップの中に待たせるのは気が引けて、写真を残すことができなかった。
残念だったなぁ。

いや、しかし、もしかして、我(が)を捨て助けたということから、
トカゲの恩返しなんて?……←ほのかな期待(←すごい我(が))。

あ、でも、そもそもトラップを仕掛けたのは僕だったのでありました………期待撤回陳謝。

動物界>脊索動物門>脊椎動物亜門>爬虫綱>有鱗目>トカゲ亜目>トカゲ科>トカゲ属

 ニホントカゲの幼体(フリー素材より)
   ↓

コメント (4)

オタマジャクシ

2018-05-28 | 動物界


所用で山梨へ行ったら、小川のたまりでオタマジャクシが群れていた。



何十年ぶりだろう。
手を入れても逃げることなく、手のひらにそよそよと乗ってくる。

子供の頃、住んでいた家の近くにあった大学の敷地内の池にオタマジャクシが山ほどいた。
そこで捕まえてきては、家でカエルまで育て、また戻す、という飼育ごっこに没頭した。

またやりたい、と言うと、
「おまえは子供か!」と。
いやちがう。
大人だから、カエルになったら車でまたここまで連れてこられるのだ。

妻はカエルがかなり苦手なので断固反対の立場を崩さず、結局断念したが、
半月経った今も、あの光景がイジイジとよみがえる。

脊椎動物亜門>両生綱>無尾目(カエル目)のこども
コメント (6)

がんばれ、スズメ

2018-05-09 | 動物界
コーヒーショップのテラス席にいると、スズメがやってきた。
スズメ属はとりわけ警戒心が強いと言われるが、もともと人里に生息し、ヒトと共生してきたトリである。
ヒト属に近づいてその生活からこぼれた食物をエサとするのは、スズメにとって、大変自然な行為なのだと思われる。

余談だが、ガーデンプレイス(恵比寿)のテラス席では、テーブルの上まで乗ってきて、僕の手からパンを食べた。
最近ヴェジタリアンやヴィーガンが増えてきているのを、察知してのことだろうか?

それって、それほどはいないと思うよ、注意したまえ、……と伝えておいた。



ところで、ここのテラスに来るスズメは、かなり用心深かった。
大人のスズメは、1メートル以内には決して近づかない。(若いスズメは、とりあえず足もと近くまで来た。)

スズメたちは、テラスを囲う垣根の中と、建物壁面上方の軒下、その二点をせわしく行き来する。
そうしながら、僕の手元に目を光らせている。

建物1階の軒下にある太い円柱には、磨かれた細い角材を縦に整列して囲ませる、というデザインが施してあった。
スズメはその角材の頂上付近に止まり、ヒトの手がパンをこぼすのを待っている。



ある時、外界から垣根の上に現れたスズメが小枝をくわえており、そのまま角材のてっぺんへと飛んだ。
まさか、と思ったが、そのまさかだった。



こんなにわかりやすいところに巣を作ろうとしているスズメは、初めて見た。
しかもそこは、とても巣を作れるような場所ではない。
少しも囲われていないし、台座もないし、だから作ろうとしている巣は、はっきりいってまったくその亭を為していなかった。
当然のように真下には、作りかけの巣や、乗せようとして失敗したらしい枝や葉が散乱していた。



たしかにここの生活条件は悪くない。

でも巣を構えるのがあそこではね、
万が一作れたとしても、ブーの家しか作れないよ、……と僕の見解を伝えた。

ブーフーウーのブーの家。
スズメは知らないか……。

コメント (2)

テーブル菜園日記_10(終話)

2018-05-01 | 植物界
4月19日

ダイコンの葉が去った日の夜、郷愁漂う菜園。




4月21日

クレソンの茎で歓談中の客を発見。
しかも子供連れの団体客(画像は載せません)。

野菜は生き物みんなの人気者である。

しかしテーブルに虫が増えるのはあまり嬉しくないので、
2本を残してテーブル菜園は閉園することにした。

楽しかった、ありがとう。

でもけっこういそがしかった、、、、。


コメント

テーブル菜園日記_9(開店前に)

2018-04-26 | 植物界
4月19日

ダイコンの葉に食べ跡を発見。
  ↓



葉の裏を見ると、仮眠中の客人。
  ↓



気づけば他にも千客万来。
家人を呼び、二人でじっくり観察する。
  ↓



レストランのオープンを前倒しすることに決め、
気が引けながらもガシガシよく洗い、



ボイルして、



感謝して皆で頂こうと思ったら、

家人は「いらない、ムリ、」と。

無農薬野菜は歓迎、虫客で盛況になるのはその証、でもそれを目にするのは苦手です……、
……というありがちな矛盾におちいってしまったらしかった。わからないこともないではない……。
コメント (2)

テーブル菜園日記_8(全10話完結)

2018-04-23 | 植物界
4月15日
元気に育つ野菜達


4月16日
養分補充のためペットボトルの中に砂利と化石サンゴ粒を入れた。昨年クレソンを育てた時に用意した天然川砂利と、塩分を除去した淡水魚用化石サンゴ粒。



そして日光浴など。



テーブル菜園レストラン近々オープン。
コメント

家の中にいた

2018-04-20 | 動物界
家に帰り電気をつけたら、飼った覚えがないのに、家の中を自由に飛び回っている生き物がいた。

「ハチ? ハエ? ハチ? ハエ?」と、妻が繰り返す。
一文字違いだけれど、差は大きい。

飛び方はどう見てもハエだが、細長い体型が怪しい。
空中戦で捕獲し、白いところに置いて観察する。



「ハチだったら危ないから、かわいそうだけど………、」
と、その先が言葉にならない妻。
「……うん、」
言いたいことも気持ちもわかる。

でもちがうようだ。
調べると、ツルギアブのようである。
ツルギアブにしては色が濃いから、ミズアブの仲間かもしれないが、羽の閉じ具合からアメリカミズアブではなさそうだ。
網から出せないので、うまく特徴がつかめない。



でもいずれにせよ、
節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>ハエ目(双翅目)>ハエ亜目(短角亜目)>
だと思えた。
簡潔に、
「ハエだね。」
と言って、玄関から外へ放しに行こうとすると、
「え! 逃がすの?! 増えたらどうするのよ!」
と異論が出たので一応話し合いを持ち、結局放す。

見送りながら、
「増えるなよー!」

ヒトは勝手である。
コメント (2)

テーブル菜園日記_7

2018-04-17 | 植物界
4月13日朝
今日も元気なダイコンの葉。



どや! と、ダイコンの葉。



先住クレソンも快調の様子。



ん、新人クレソンは悩みでも、、、、?



光合成を希望かも知れないので、日光浴に出す。

出して仕事をしていたら、つい入れ忘れる。

2時間後、



もうムリ! と、ダイコンの葉。

クレソン達は声もなく………。



でも夕方、少し復活。



夜は早めに就寝。

コメント (4)