タカハシ的 * 旅ノォト。

さもない日常風景や、郷愁漂う旅の断片をさらっと物語る、高橋政彦スタイルの旅の写真日記です。

キセキです。

2016年02月22日 | おしらせー。
忘れてたこのブログのIDとパスワードを奇跡的に思い出し、久しぶりに投稿してみております。

嗚呼、なんか感動だなぁ。

なぜかというと震災前にやっていた「島香魚店 大館町店」と初期の「海ごはんしまか」のブログであり、
2012年に魚屋と食堂が閉店してからは、わたくしタカハシの個人的ブログとして引き継いでいたブログだからです。

すっかり諦めていましたが、IDとパスワードを思い出した以上、これからもFacebookと並行してココでもなんか書きます。

これからもなんとなくヨロシクお願いします。

空想マガジン。

2015年03月18日 | さもない旅
こんな雑誌あったらいいな。
こんな雑誌なかったら作りたいな。
さんな雑誌ぜったい必要だよな。
そう思うな。そう思わない?

路地裏。

2015年01月26日 | さもない旅
二人の靴音が遠のいて行く。
誰かの口笛だと思って思っていたのは
ビルの隙間を走る冬の空っ風だと気がついた。

三陸ロケサポの活動にご協力お願いします!!

2014年11月29日 | 重要なお知らせ
オトナ映画部代表の高橋政彦です。


このたび、震災後の三陸が自力で経済をまわし、独自な文化や風土を活かして活性化していけるようになることを目的に、「三陸に映画やドラマやCMや広告写真などのロケを誘致・サポートするプロジェクト【三陸ロケーションサポート】」を立ち上げました。

その第一歩として、【三陸ロケーションサポート】の活動をストレートに紹介するツールとしての《ホームページ》《パンフレット》そして《三陸ロケサポ自体の動画CM》を制作するために、このたび「クラウドファンディング」に申込み、公開していただけるところに漕ぎ着けました。

https://readyfor.jp/projects/sanrikulocation

募金・協賛いただける金額に応じて、さまざまな「三陸の魅力的なお返し」を用意しています。ロケ地として賑わいを見せる未来図を思い描きながら、みんなで夢のある三陸になるよう応援いただければ嬉しく思います。

ぜひ広くたくさんの人たちにこのムーブメントを知っていただきたいと思います。ご覧いただいている皆さんの、シェア・拡散・クチコミ・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
三陸ロケサポ代表 高橋政彦

https://readyfor.jp/projects/sanrikulocation

新作映画「加奈子(仮)マイホームタウン」完成。

2014年11月06日 | さもない旅
12月21日に、無料試写会を行います。

晩秋の後ろ姿。

2014年11月05日 | さもない旅
今年の夏はなんだか短かったね。
残暑もほぼなかったんじゃない?
秋だってあっという間だよ。
理由は判らないけど紅葉は鮮やかだけどね。
それにしてももう一昨日の強風で落ちちゃったし。

居なくなると淋しくなる。
去りゆく後ろ姿ばかり見つめています。

晩秋、仙台駅、午後三時。

2014年11月05日 | さもない旅
大きな台風が近づいて来る。
そわそわした気配とともに
諦めにも似た静けさがあった。

映画の一場面みたいな。

2014年05月11日 | さもない旅

歩きナンタラ。

2014年04月25日 | さもない旅
昨今、歩きスマホとか、歩きタバコとか、歩き○○は、よろしくないモノの代名詞みたいになっている。

放課後の小学校の前を通ったら、ちょうど校門を出たあたりで2人の少年が本を読みながら歩いていた。

というか、立ち止まって読んでいる。教科書とか参考書ではなく、マンガとかゲーム攻略本のたぐいのようだ。

二宮金次郎さんの時代なら、勤勉を絵に描いたような風景だったのだろうけれどナァと思い、

ちょっとおかしくなって行く手に立ちふさがってシャッターを切ったが、彼らは読書に没頭していて気がつかない。

良いような、悪いような、微笑ましいような、危ないぞ君たち、みたいな。笑

【郷愁モノクローム】宮古のお飾り市にて。

2014年01月17日 | さもない旅
大津波で壊滅的被害を受けた宮古市鍬ヶ崎地区。
この地で唯一となった熊野町の「お飾り」屋さん。

年末に買った「お飾り」を神棚に貼って新年を迎える。
これが宮古市に脈々と伝承されている年越しの風習なのだ。

真冬の赤い実。

2014年01月16日 | さもない旅
迷い込んだ昭和的たたずまいの残る古い町の路地裏で、
いつか見たような朽ち果てつつある板塀に囲まれた家を見つけた。
セピアの世界の中に居て、その板塀に張りつくように成っていた赤い実が
なんだかとても、あの頃の幼い自分を思い起こさせた。
そうだ、こんな家々の間の狭い道でかくれんぼをしたのだった。
鬼だった僕は、夕暮れまで、あと一人を探せず、半べそをかきながら家路についたのだ。
あの時、探し切れなかったものを探す、そんなかくれんぼは今も続いている。

深夜の踏切

2013年11月23日 | さもない旅
    かんこんかんこん
    かんこんかんこん
    かんこんかんこん
    かんこんかんこん
    かんこんかんこん
    かんこんかんこん
    かんこんかんこん
ん   かんこんかんこん
たん  かんこんかんこん
がたん かんこんかんこん
んがたんかんこんかんこん
たんがたんんこんかんこん
がたんがたんこんかんこん
んがたんがたんんかんこん
たんがたんがたんかんこん
がたんがたんがたんんこん
 がたんがたんがたんこん
  がたんがたんがたんん
   がたんがたんがたん
    がたんがたんがたん
    かがたんがたんがたん
    かんがたんがたんがたん
    かんこがたんがたんがたん
    かんこんがたんがたんがたん
    かんこんかがたんがたんがたん
    かんこんかんがたんがたんがたん
    かんこんかんこがたんがたんがたん
    かんこんかんこんがたんがたんがたん
    かんこんかんこん がたんがたんがたん
    かんこんかんこん  がたんがたんがたん
    かんこんかんこん   がたんがたんがたん
    かんこんかんこん    がたんがたんがたん
    かんこんかんこん     がたんがたんがたん
    かんこんかんこん      がたんがたんがたん
    かんこんか……        がたんがたんがたん
                    がたんがたんがたん

ぬくもりを、ありがとう。

2013年11月13日 | さもない旅
週に2回、北の里山から峠道を越えてやって来る。

季節の味覚と故郷の伝統食とを携えて。

そうそう、忘れてはいけない、もうひとつ、携えてくるもの。

ホクホクの笑顔と温もりだ。

肴町アーケード内に、毎週月曜と木曜、

葛巻町のおばちゃんはご主人とともにやって来る。

これからの季節、雪道になりますから十分に気をつけてね。

だれかとだれかが

2013年09月12日 | さもない旅
橋の上から歩いてゆく2人の背を追った。

恋人同士ではないだろうな。

けど、好意はもっているような気がする。

職場の同僚かな。

好きだって言えば良いのに。

ははは。

よけいなことだね。

けだるい午後に。

2013年09月12日 | さもない旅
職場近くの川べりまで散歩した。

小学生たちの明るい叫び声がする。
川の土手の上に小学校の校庭があるのだ。

土手の石垣にもたれてしばし川の流れをみてぼんやり過ごす。

盛りを過ぎた河畔の緑をじっと見る。

日が翳り、秋風が吹いた。