憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

陛下!国民が天皇へ寄せてきた思いを無にしないで…。

2021-02-18 11:48:20 | 天皇
陛下は、天皇への献上を誉れとして引き継いで来た人々の思いをご存じでしょうか。

皇室に贈る越前ガニ釜ゆで 朱色に、福井で95回目
(産経ニュース2021.2.16)

 福井県坂井市の魚問屋で15日、県特産の冬の味覚「越前ガニ」を天皇、皇后両陛下や皇族に贈るため、釜ゆでにする作業が行われた。献上は毎年恒例で、今年が95回目。
 三国港で15日に水揚げされた雄のズワイガニの中から、重さ1・3キロ、全長80センチほどの身が詰まった15匹を厳選。約30分間で鮮やかな朱色にゆで上がった。当初は1月26日に釜ゆでを予定していたが、天候不順で出漁できず延期となっていた。
 作業は地元の問屋4軒の持ち回りで、今年担当した「やまに水産」の山野仁司社長(51)は「天候が心配だったが、無事献上できることになってうれしい。今年は身が詰まって色もいい」と満足げに話した。
 皇室への献上は1922年に始まり、戦時中や昭和天皇崩御を受けた89年などを除き、毎年続いている。
女性は美人さんですね。マスクをしていると男女を問わず殆どの人は美男美女に見えますが、このかたは本物の美女のようです。

昔、御料牧場の鶏肉がどこをどう回ったのか私の手元に届き、肉質といい味といいそのグレードの高さに驚いたことがあります。
皇族の方々は鶏といえば、このような鶏を当たり前に召し上がっているのかと羨ましく思いました。
雅子皇后は東宮御所で振る舞われる料理目当てに皇太子の招きに応じていたと言われていますが、最高の食材に大膳職が腕を振るって調理した料理はどんなに美味しかったことか。じゅるっ!

選りすぐりの献上ガニもどんなに美味しいか。
陛下は「天皇陛下には、最高のものを差し上げたい。」という国民の心に思い至ることはお有りでしょうか。
日常、最高の食材で調理した食事に慣れているままに、我々がそこらのカニを買ってきて食べるような感覚で召し上がっているのじゃないかしら。

1922年、大正11年から始まったというカニの献上ですが、昭和の御大典の折り、私の住んでいる地域では誰が言い出したという訳でもなく25kmほど離れた所にある皇室ゆかりの神社へ樽酒を奉納しよういうことになり、村中の男達が樽酒を担いで走ったという。
昭和天皇の御大典を「目出度い、お祝いしたい」という気持ちだけで、男達が樽酒を担いで野良道を駆けて行った、そんな時代が日本にあったということを陛下はご存じでしょうか。


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