Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

KALEIDO DESIGNO スティングレイ 66 2nd.インプレ

2018-04-04 | ロッドの話
中古で購入後にメッキ釣りで一度使ってからは中々出番がなかったので、久しぶりに使い込んでみました。
スペックは自重123g・キャストウェイト1/16〜3/16・ライン5〜10lb

今回の用途はメバルのプラッギングに使えるかどうか?、どこまで小型のルアーが扱えるか? ってことについて。ラインはPEを使用しています。



このロッドは以前にも書きましたがトリガーレスです。故に載せるリールに関しては軽く高さの低いタイプの方がしっくりきます。ワタシはアルファス位のサイズが一番しっくりきました。



グリップエンドのプレートはカレイドオリジナル。グリップはコルク+EVA、赤のコスメや長さなどもプラッギングをするには使いやすく気に入っています。



ガイドは径がそれなりにあるのでラインシステムのノット部分も問題なく使用出来ました。PEは0.6〜1.0にフロロ2号を使用。
ルアー交換のときなどPEがティップ部分に絡んだ際は、絡み抜けが悪かったのは致し方ないところかなと。




ティップはソリッドですがペナンペナンな感じではなく張りがそれなりにあります。メッキ釣りのようなロッドアクションを入れる速い釣りのときはノリが良いと感じましたが、メバルのようなスローなタダ巻きやステイで食わせるような釣りでは、もっと柔らかいティップの方が良いと思いました。乗らないバイトが多くあったので。

しかしその分ノーシンカーワームをボトムでスローに動かし、ステイで食わせる釣りには中々良かったです。フッキングについてはスイープにアワセる方がフッキング率が高く感じます。ただこの釣りでは根がキツイ所や重めのシンカーを使用した場合は、ティップがソリッド故にスタックが多くなるのでオススメ出来ません。



ちなみち下の写真は同じエバーグリーンのヘラクレススパークショットとのティップです。( 上がスパークショット / 下がスティングレイ66 )



同じメーカーのソリッドティップを搭載したベイトフィネスロッドですが、比較すると太さはほぼ同じです。ですがガイドの大きさと位置が影響しているのか? ワームを細かく動かすときのような繊細さはスパークショットの方があります。スティングレイ66の方がよりプラグ向きかなと。

で SVスプール搭載のリールでこんなプラグを使ってメバルを狙いましたが、ルアーウェイトはやっぱり5gあるとキャストが楽かな。3g程度だと若干キャストに気を使いました。使っていて気持ちの良かったのはシャッド 巻いているときの引き抵抗が気持ちよかったです あと投げて気持ち良かったのがイモ40。もともと飛ぶルアーですが、このロッドとの相性も良いみたい
AIRスプール搭載機種を使えば恐らく3g以下のルアーも全然投げられると思うので、今度はアルファスAIRにPEを巻いて使ってみたいと思います。





テーパーはベリーまではすんなり入っていきますがバットはしっかり残るミディアムファースト。かなりパワフルで不意の大物が来ても何の問題もなさそうです。パキパキのガチガチという感じではなく、粘る感じのパワフルさです。またキャストアキュラシーはつけやすいと感じました。





ワタシの使い方としては、4~10g位のプラグを使って早いテンポでチェックしていくような釣りの方がしっくりくることと、メバルをやるのだったらもっと良いロッドがあるので、手持ちとして残しておくのなら今後はメッキ釣りか、小漁港などでシーバスを狙うような釣りの時に登場させるかな?って感じです。あとイモ40ノーシンカーでたまにね