Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

HEARTLAND SPINNING 柳龍 インプレ

2016-04-17 | ロッドの話
ハートランドの場合、ロッドのネームの最後に年式が入るので分かりやすいのですが… このロッドには『07』と入っているので2007年に発売されたってこと。

ボクがはこのロッドを発売時に新品購入してるので、かれこれ9年の付き合いとなるわけですが、このブログに来てくれている人はご存知の通り、バス釣りに使用しているわけではなくソルトでの使用が前提ということでご了承下さい。

ボクのこのロッドの1番の使い所はメッキ釣り。次にフロートリグを使って海草帯から引っ張り出すメバル釣り。ほぼこの2種類の釣りに限定されています。
またこのロッドには替穂としてソリッド穂先の『ハンハンティップ』があるので、あわせて紹介していきます。






まずはグリップから。

近年のハートランドのライトスピニングはリアグリップが短いのが特徴ですが、一昔前はそれなりに長さがありました。その為ルアー交換の時などは脇にホールドしやすく、ウェーディングやゴロタ場などの足場の悪い場所で使用する際には非常に使い易いです。写真は最新機種の冴掛ミッジSMTとの比較です。



リールシートにはウッドが使われているのがGood!。




ブランクスはHVF。このときはまだSVFは出てなかったんじゃないかな? カラーはこのときはまだハートランド伝統のパープルでしたね。




バットガイドはチタンフレームで口径も大きい。この時代ではこのレングスのロッドに対してのリールが、2500番クラスをあわせることが多かったからなのかなと。いまの時代は7フィート位までだったらほぼほぼ2000番クラスまででしょうから、ガイド系も小型化してきますよね。(この写真も冴掛ミッジSMTとの比較です)




継ぎはこれもハートランド伝統の逆並み継ぎ。 ってか、持ち運びやらメンテナンスを考えると2ピースは助かります。




ティップはノーマルがチューブラーでハンハンがソリッド。

ハンハンティップはもともとのコンセプトが、スモラバを中層でフワフワと使うことを考えて作られてるんじゃなかったかな? なのでノーマルよりも繊細で、ソリッドなので食い込みに対してもスッと入ってくれるので、メバルの小さなバイトもハジかず乗せてくれます。またメッキ釣りのときにセイゴか混じるときも、体重の軽いセイゴのエラ洗いに対して、追従してくれるソリッドティップの方がバラシは少ないです。



しかしメッキ釣りの際はルアーにキレのあるアクションを与えたいのと、ガツンとアワセの効く、張りのあるノーマルティップの方が使いやすいです。
使用しているルアーウェイトは3g位~5g位。この辺が1番使いやすいと感じています。

ガイドはPE対応を考えられたLDBで操作性も良く、まさにライトソルトゲームにピッタリだと思います。



釣り歴もかれこれ20年以上になるので、所持しているロッドの本数もかなりありますが、このロッドは未だ現役で手放せません