(守宝蔵主のポムラ)
チベット仏教における 守宝蔵主のポムラに
トルマなどの供物を献じて誦します。
「ウン
テルスン・マニェン・ポムラ・ニ
クドグ・カルポ・チェダン・デン
イェペ・ドゥンダル・ヨンブム・パ
チビス・タカル・プルシェ・チブ
シャルチョグ・ギェンパイ・チョドトル・ゼ
リグギュド・ツェンダル・チェワ・ダン
ンガタン・トブジョル・ンゴドルブ・ツォル(Lの発音)
ユル(Lの発音)カム・タムチェド・ワンドゥ・ドゥ
ダンドライ・プンツォグ・チョム・ラ(Lの発音)・ポブ
チョル(Lの発音)パイ・トリンレ(Lの発音)・ドルパル・ゾド
オン・アー・ベンカル・クリ(Lの発音)・ミル(Lの発音)
マン・ソーハー。」
以下ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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石じじいの話です。
朝鮮にいた時の話ということです。
朝鮮では、生まれた子供の性別を『符号』であらわすのだそうです。
そして、玄関の上に縄を張って、
男子ならば唐辛子と炭を挟んでおく。女子であれば松の枝と墨を挟む。
第一回の誕生日に親戚たちが集まって、子供の将来を祝福して、
筆、墨、餅、弓、糸、千字文、金銭などを贈ります。
それらを大きなお盆にのせて、子供の前に供えます。
その子供には新調した服を着せて、前途を占うのです。
子供が最初に筆か墨をとると名筆家となる。
千字文をとると学者に、弓をとると軍人に、
糸をとると長生きし、米か金銭をとると富貴になる。
あるところでその儀式をしたところ、その子はくるっと振り返って、
そこに置いてあった刃物をとろうとしたそうです。
それは子供が選ぶ対象ではなかったのですが。
あぶないので、父親が慌ててその刃物を取り上げましたが、
その子は火がついたように泣き叫びました。
その子は普通に育ちましたが、長じて愛国の志強くなり、ある日、逐電したそうです。
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石じじいの話です。
魚が入っている石ではなく、「虫」が入っている石は拾ったことがあるそうです。
それは安山岩(溶岩)の気泡の中に晶出している瑪瑙だったのですが、
光にすかして見ると、
脚の長い虫(脚の数は正確にはわからず4本から5本あったとのこと)が入っていたそうです。
見ていても動かないのですが、時間をおいて光にすかしてみると、
向きや脚の位置、本数が変わっているのだそうです。
ちょっとの間、自分で持っていたそうですが、奇妙なことが起きたそうです。
夏でもないのに、いろいろな虫がその石に寄ってきたそうです。
さすがに、カブトムシのような夏の虫は来なかったそうですが。
「これも、なにかいやな石だな」と思って、町の愛石家に譲ったそうです。
その後、その愛石家にはなにも不幸なことは起こらず、
かえってその人の事業が成功して豪の者になったとのこと。
後に、その家は政治家を輩出しました。
じじい曰く、
「おしいことしたのう、もっとけばよかったかのう。
しかしのう、石は売ってなんぼやけんのう、石売りが石にとらわれてもようないわいのう・・・」