★「来たりたまえ
ああ 御神威(みいつ)の霊よ、
我を決して 天主への奉仕に倦(う)む事なからしむるために、
わが心を 仁慈、喜び、平安、忍耐、 仁愛、
善徳、信仰、柔和と節制の
御身の天の実(み)によりて満たしたまいて、
なれどもまた 絶えず忠実に御身の霊感に まつろいまつるによりて
御父と御子(おんこ)の愛の中(うち)に
御身と共に 永遠に一致する功徳に あずからしめたまえ アーメン。」
■「主祷文」を1遍誦す。
(主祷文)
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を1遍誦す。
(天使祝詞)
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■「栄唱」を7遍誦す。
(栄唱)
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」