雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

今日は嬉しい

2019-02-12 | こども

今日は嬉しい一日だった。

ここ数日の緊張感もようやく少し晴れた。

 

自分が何かをしてやれることの限界をここ数日で痛感した。

でもしっかり結果が出た。

それが私にとっての何よりの喜び。

 

こういうことはこれからもあるのだが、私としてはどれだけ懐深く平常心を持てるかが試されていると思う。

 

そしてまた嬉しい届けが届くと信じている。


Dancer In Nowhere

2019-02-11 | 音楽

昨日はYuさんと梅田デート。

受験生で大変ですが、ちょっと息抜き。

前から気になっていたジャケシャツを買っていました。

私も下着をまとめて買わなきゃ、と思っていたのにど忘れしました。

今度買いに行きます。

 

夕方仕事上がりの奥さんと合流して、馴染みの焼き鳥屋で一杯引っ掛けました。

奥さん喜んで飲み過ぎ、帰り若干フラフラ笑。

強くないのに、最初のビールをうまそうに飲んでいました。

空きっ腹の一杯が効いたのかな。

まあ家族一緒なので大丈夫。

 

さて今夜は当ブログでは初紹介。

作曲家・コンダクターとして活躍中の挟間美帆の『Dancer In Nowhere』。

 

 

ダンサー・イン・ノーホエア
挾間美帆,m_unit,スティーヴ・ウィルソン,ジェイソン・リグビー,アンドリュー・グタウスカス,ジョナサン・パウエル,アダム・アンズワース
ユニバーサル ミュージック

 

1.Today, Not Today
2.The Cyclic Number 
3.Run
4.Somnambulant 
5.Il Paradiso Del Blues
6.Magyar Dance
7.Olympic Fanfare And Theme
8.Dancer In Nowhere

Miho Hazama(cond)
Steve Wilson(as, ss, fl)
Ryoji Ihara(ts, cl, fl)
Jason Rigby(ts, cl)
Andrew Gutauskas(bcl, brs)

Jonathan Powell(tp)
Adam Unsworth(French Horn)

Tomoko Akaboshi(vln)
Sita Chay(vln)
Atsuki Yoshida(vla)
Meaghan Burke(vc)

James Shipp(vib)
Billy Test(p)
Sam Anning(b)
Jake Goldbas(ds)
Kavita Shah(vo)

Lionel Loueke(g:4)
Nate Wood(ds:8)


噂は予予聞いていましたが、聴くのは今回が初めて。

現代ビッグバンドの指揮、と言えばポッと頭に浮かぶのはマリア・シュナイダー。

彼女の作品の印象はジャズとクラシックの融合型とでも言いましょうか。

ビッグバンドという構成に非常にマッチしている感じ。


挟間の本作はどちらかと言うと、ビッグバンドごとコンテンポラリー化させたような感じ。

本作では彼女もインタビューで答えていましたが、ややもすればティグアン・ハマシアンに影響を受けている部分もあるかと思います。

7曲目を除いて彼女のオリジナル。

7曲目も初め聞いた時は気付かなかったのですが、84年のロス五輪のテーマですね。

来年の東京五輪を見据えた楽曲でしょうか?!





調べれば調べるほど、彼女の肩書やその才能のスゴさを知ることができる記事が数多ありますが、そういうのはさておき大変聴き応えもあり、聴く度に若干感想が変わっていくような、味わいのある作品です。

ビッグバンド未経験者は彼女から入るのもオススメですね。




 

ジャズ
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長い長い殺人

2019-02-09 | 

久しぶりにガツンと身体に響き渡った本に出会いました。

宮部みゆき『長い長い殺人』。

 

 

長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)
宮部 みゆき
光文社

 

言わずとしれた人気作家。

私も知ってはいましたし、何度か手に取ろうとしましたが、結果読んだことがなく、今回が初めての宮部作品です。

 

本作のストーリーテラーは「財布」。

持ち主のキャラクターに合わせてそれぞれの意思を持ち、話の展開を伝えてくれます。

「財布」なので、自律行動はとれませんし、彼らから見えないものは伝わらないので、その辺りの不自由さがむしろ読者に状況を積極的に考えさせてくれます。

 

1件の交通事故死から話は始まり、それは連続保険金殺人事件へと繋がります。

疑惑をかけられた不倫カップルの状況証拠はいろいろと出てくるものの、それぞれに対して必ずアリバイがあり、物的証拠は見つからない。

本当に犯人はこの二人なのか、他に真犯人はいるのか。

 

宮部氏は本書をロス疑惑からの発想とのことでしたが、あの事件も含めてマスコミの報道スタイル、世論の動き、被疑者の立ち位置など考えさせられます。

そして人間の欲望についても。

自分の存在意義。

 

本書は20年以上前に執筆されていますが、全く色褪せない話の作り方に私は感心しきり。

彼女の代表作『模倣犯』を絶対読んでみたいと思いました。

 

模倣犯 全5巻完結セット (新潮文庫) [文庫] by 宮部 みゆき
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

 

 

 

 

ジャズ
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清流の宝石との出会い

2019-02-08 | 遊び

移動するのに時間の猶予がある時はしばし歩いて最寄り駅までいきます。

その時のルートは近くに流れる川沿い。

 

この川、恐らく一番汚れていたときよりはきれいになっていると思います。

河川工事も行い、コンクリートで固められた河岸の代わりに流れを緩やかにさせるための土地を整備したりしています。

そこに生えてきた草の中で川の生物たちは隠れたり巣を作ったりしています。

 

残念ながら外来種で害獣にされているヌートリアやアライグマがいたりします。

恐らくはいずれも人間が持ち込んで繁殖しているのでしょう。

時々害獣駆除を行っているようです。

 

そんな川を見つつ、川沿いの木々の変化を見たりしているのですが、今日帰り道にふと川に目をやると一瞬でものすごく美しい青の線が横切りました。

え?!こんなキレイな青??

まさか・・・・。

線が走っていた先を見ると、なんと「清流の宝石」と呼ばれるカワセミが木の枝に止まっていました。

 

 

え?!

カワセミは「清流」にいるんじゃないの?

カワセミがいるっていうことはこの川は「清流」なの?

写真はスマホのカメラなので望遠能力低いんですが、真ん中でくっきり青が佇んでいます。

 

あまりにキレイな青に暫し見惚れてしまいました。

この川はドブ川じゃあないんですね。

まあ害獣はいるんでしょうけど、それ以外の生態系が継続して守られていけば、この川はまだキレイになれるはず!!

 

なんか「幸せの青い鳥」を見かけた気分で凄く気持ちよかったです。

 

 

 

 

ジャズ
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Double Screening

2019-02-06 | 音楽

今日はACTの新譜から。

エミール・パリジャンで『Double Screening』。



Double Screening
Ivan Gélugne & Julien Loutelier Emile Parisien with Julien Touéry
ACT Music

 

1. Double Screening I
2. Double Screening II
3. Spam 1
4. Hashtag I
5. Hashtag II 
6. Hashtag III
7. Hashtag IV
8. Spam 3
9. Deux Point Zéro
10. Élégie pour Carte Mère
11. Malware Invasion
12. Algo
13. Spam 2
14. Daddy Long Legs

Emile Parisien (ss, ts)
Julien Touéry (p)
Ivan Gélugne (b)
Julien Loutelier (ds)

 

フランス出身のサックス奏者パリジャン。

このブログでも二度ほど登場しました。

本作はカルテット構成。

曲はパリジャンはじめメンバーのオリジナル。

彼自信のリーダー作を聴くのは初めてですが、今回のようなフリーのインプロ的な楽曲が多いんでしょうかね。

作曲者によってタッチは変わりますが、全体的にフリーで緊張感ある演奏。

お互いの音に触れ合い反応するインタープレイが見事にハマっています。

曲数が多く、1曲あたりの時間の短さが、本作では良い方向に出ていると思います。

 

 

昨年はあまりACTが自分にハマらなかった感じですが、今年の作品は良い感じ。

 

 

 

 

ジャズ
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ユートピア

2019-02-05 | 

昨年はあまり本が読めませんでした。

通勤時は電車に乗っている時間が少なく(でも歩くので通勤時間は長い)、また一人でブラブラすることも減っていたので仕方がない。

 

でも今年は読む!

 

先日読了したのが湊かなえ『ユートピア』。

 

 

ユートピア (集英社文庫)
湊 かなえ
集英社

 

Twitterでフォローしている方が読んで結果に驚いていたので読んでみました。

湊かなえの本は『告白』以来読むのは2作品目。

 

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ
双葉社

 

告白』は結構衝撃でした。

映画化もされてましたね。

 

告白
中島哲也
メーカー情報なし

 

それ以後私はあまり読む機会がなかったのですが、先述の方が推していたので読んでみました。

 

地方の何の変哲もない街。

海産企業の工場があって昔はそれなりに栄えていたけども今は高齢化も進み、街も寂れている。

そこに住んでいる女性3人の話。

古くからの仏具屋に嫁いだ地元出身の女性、海産企業の東京本社から転勤で夫についてきた女性、パートナーと共に街の自然に惹かれ芸術活動を始めた女性。

それぞれの一人称でストーリーは進み、彼女たちの主観がストーリーに味を加えています。

一方の主観ではAと見えているものも他の女性から見るとAを否定するBと見える。

その食い違いが元で様々な問題も起きる。

彼女らの主観が「いかにもそうありそう」で一般的な感覚だし、主観のぶつかり合いもありそうで、そこが怖いと思わせます。

本作では女性同士の話ですが、男性社会でも有り得そう。

 

読了後結構満腹感を感じて「しっかり読んだなぁ」と思わせてくれる。

面白かった。

 

 

 

ジャズ
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上海まぜそば拌麺888

2019-02-04 | 食べ物

今日のランチは豊中の「上海まぜそば拌麺888」に行きました。

 

以前渡辺製麺があった場所に先月末OPENしたお店らしいです。

先週行った時は外に並んでいたのでやめました。

ちょっと期待もまして今日リベンジ。

 

 

点心もあるようですがやはりメインは上海まぜそばなのかな。

定食をオーダー。

 

 

結構細麺です。

スープもついてます。

とんこつかな?

 

まぜそばゆえ「しっかり混ぜてくださいね」とのコメントをいただきましたので混ぜました。

黒くなりますね。

ぱっと見やきそばみたいな。

 

食べてみると甘さを感じます。

葱油がベースのようですが、そこまでネギのインパクトはない。

甘み。

美味しいですね。

最後少しだけふわっとパクチーの香りを感じます。

 

美味しかった。

甘みは美味しいと思うのですが、もうちょい辛味もあったほうがいいかな。

もしくはそういう味変できるスパイスを置いてくれる、とか。

定食の中華風炊き込みご飯も優しい味付けなので、麺でパンチがほしいと思いました。

 

 

 

ジャズ
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アラフィフ合コン・・・なかなか楽しかった

2019-02-03 | 遊び

昨夜は例のアラフィフ独身合コンを開催してきました。

合わせる二人はともに50代。

見届ける私ともうひとりの女性は40代後半。

 

さて、どうなることやら。

 

私は幹事ということもあり早めにお店に入りましたが、もうひとりの友人の男性(仮にOさん)も同じタイミングで入ってきました。

「今日大丈夫かな?」

と心配しているOさん。

まあ私も女性陣と一度だけ馴染みの飲み屋で意気投合しただけないのでちょっと不安でしたが、まあOさんはケチることなくお代は全部オレが出すから、的なスタンスなので(私は友人なので支払いました)、それぐらい男前で行く気なら大丈夫じゃない?と伝えておきました。

 

女性陣到着。

私も会うのが二度目ですが、お二人ともすごくコミュニケーション能力のある素敵な女性なので、Oさんもあっという間に打ち解けました。

同じ世代のアラフィフということもあり、話がはずみました。

Oさんはアニメも大好きなのですが、20代の女性なら受け入れてもらえないかもしれないけど、そこはアラフィフ女子。

グイグイ聞き込みます。

そうなんですよね。

我々昭和40年代生まれは何でも興味津々なんですよね。

まだ情報が少なかったころに育ちましたので。

 

今夜のお店は私の気合の一店。

絶対誰でも好きなメニューを提供してくれるお店。

 

 

ワインを売りにしていますし大丈夫だろ、と思っていましたが肝心の紹介する女性が下戸ということが判明。

(オレと一緒に飲んでたときのテンションはシラフだったの???)

薄めの酎ハイを頼んであげたら美味しかったみたいで、ホッとします。

 

女性陣のアラフィフ二人は独身で、既婚者は私だけなんですけどいろいろと独身ゆえの問題点も聞かされました。

Oさんは若き日々に婚約者から結婚しないと言われて、以後女性不信なのですが、女性陣も最近ケチくさい50代と別れた、とかバツイチ男も良いなと思うけど結局結婚したいとは思えないとか、みんな好き勝手言ってます😁。

 

でもお互いあまりガツガツすることなく、自分が楽しいこと・好きなことなど中心に非常にポジティブな飲み会。

これは普通に楽しい。

話もはずんでOさんも楽しそう。

なんか嬉しいなー。

 

2次会にも行きたーい!!とのこと。

さすがアラフィフ、カラオケで楽しみたいとのこと。

すぐさまお店を調達し、2次会開始。

歌は我々世代縛り、ということで、バービーボーイズだとか槇原敬之だとか工藤静香だとか😁。

Oさんはアニメ好きだけあってアニメ中心。

しかし彼が歌った宇宙戦艦ヤマトの「ヤマトより愛をこめて」(沢田研二)は良かった。

 

 

みんなで

「昭和最高!!」

ということで解散しました。

もちろんOさんには女性陣と連絡先を交換してもらいました。

 

帰りはOさんだけ逆方向で、私は女性陣と一緒に駅まで行ったのですが、二人共すごく楽しかった、またやろう!!と言ってくれていました。

Oさんも満足してくれたようです。

これからどうなるかはOさんの頑張り次第ですが、またお手伝いしても良さそう。

 

さあOさん頑張れ。

 

 

ジャズ
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