ご紹介
昨日の天気予報だと今日は雨って言っていたのですが晴れてました。
梅雨入ったばっかりなのに晴れ・・・。
とは言え、昨日出来なかった散歩ができたので良かったです。
今日も中之島をウロウロしてました。
市役所横の歩道。
大阪市中央公会堂。
この辺の雰囲気、好きですね。
ポケッとするのがいいです。
好きなジャズを聴きながら。
先日ウクレレの友人からおススメのジャズ盤を紹介してください、とお願いされました。
彼女はジャズをほとんど聴いたことがないそうで、「分かりやすいのがいいです」とのこと。
とりあえず、まずは4枚厳選しようと思っています。
ド定番から。
My Favorite Things | |
Atlantic / Wea | |
Atlantic / Wea |
まずはコルトレーンかな。
まあ定番ソングがあれば入りやすいでしょう。
てことで2枚目はコレ。
Moanin | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
これも定番ソング入ってるし。
やっぱり帝王マイルスは紹介しないとジャズは始まらない。
でもマイルス・テイストが強いとアクが気になる所。
なのでコレ。
Somethin' Else | |
Blue Note | |
Blue Note |
で最後はビル・エヴァンス。
Waltz for Debby | |
Ojc | |
Ojc |
でこの4枚を見直すと、うわー・・・・・・・・至って普通のチョイス(笑)。
まあ・・・しょうがないかな。
できればコンテンポラリーを入れたいところですが、「ジャズ」に普通に「入ろう」としたらこの辺りなんでしょうね。
次に聴きたいと要望があればブラッド・メルドーの
Largo | |
Nonesuch | |
Nonesuch |
こいつあたりを聴いていただきたい。
って考え出すと、あれもこれもそれも・・・・。
・・・あまり大きなお世話をしないようにします。
今日から梅雨に入った模様です。
昨日は中之島界隈をウロウロできたのですが、今日はさすがに無理。
中之島では今週金曜から「水の都の夕涼み」なるイベントをするようです。
昨日はオープンテラスを作っているところを横目にポケッと川を眺めていました。
もう少しきれいな川だと、もっと画になるんでしょうけど・・・。
でも川を身近に感じさせてくれるイベントになると思います。
さて、今夜ご紹介するジャズも今年の新譜で。
2007年度のセロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティション、カーマイン・カルーソー国際ジャズ・トランペット・ソロ・コンペティションと立て続けに優勝し、ジャズ界の新たな注目トランペッターとなったアンブローズ・アキンムシーレのブルーノート第2弾作品『Imagined Savior Is Far Easier to Paint』。
Imagined Savior Is Far Easier to Paint | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
1.Marie Christie
2.As We Fight (willie penrose)
3.Our Basement (ed)
4.Vartha
5.Memo (g. learson)
6.The Beauty of Dissolving Portraits
7.Asiam (joan)
8.Bubbles (john william sublett)
9.Ceaseless Inexhaustible Child (cyntoia brown)
10.Rollcall for Those Absent
11.J.E. Nilmah (Ecclesiastes 6:10)
12.inflatedbyspinning
13.Richard (conduit)
Ambrose Akinmusire(tp)
Walter Smith III(sax)
Charles Altura(g)
Sam Harris(p)
Harish Raghavan(b)
Justin Brown(ds)
Becca Stevens(vo)
Theo Bleckmann(vo)
Cold Specks(vo)
OSSO String Quartet
構成もなかなか複雑で、ヴォーカルも入って、曲の展開も一筋縄じゃないです。
即興的要素も強いです。
私自身は従来ジャズに対して「聴き易さ」に重きを置いていましたが、最近は小難しいものも自分の中で吸収できるようになったせいでしょうか。
複雑さの妙を少し味わえるようになりました。
主役のアキンムシーレは勿論のこと、各セクションが場面場面でしっかり表に出てきています。
全体的に幻想的な雰囲気を醸し出しています。
Ambrose Akinmusire "Our Basement"
明日は大雨とのこと。
紫陽花もだいぶ咲いてきてますね。
雨だとついぼやきたくなりますが、まあ梅雨も日本の味わいですね。
III
今日も梅田に行っていました。
結局3日連続梅田。
何してんねやろ、と思いつつも金・土は私一人で、奥さんとYuは行ってないので、まあ仕方なしに。
奥さんとYuは、何やら南船場で展開しているクリエーターがNu茶屋町に限定出店しているお店でそれぞれイヤリング(ラッコ^^)とマーガレットの髪留めを買ってましたわ。
南船場は先日私も少し訪れたのですが、なかなかいい感じの街です。
元々船場の繊維衣料問屋だったのでしょうが、それが繊維産業の衰退と共に街自体が少し沈んでいたところに、本町・心斎橋近隣と言う立地に目をつけたクリエーターたちが事務所を構え始めています。
なかなか良さげのカフェやオープンテラスも準備されたバーなどあるし、ちょっと愉しい街です。
さて今夜のジャズは、今月大阪でライブもある期待されているジャズ・トリオBADBADNOTGOOD(BBNG)のメジャーデビュー作『III』。
III [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC416) | |
INNOVATIVE LEISURE / Beat Records | |
INNOVATIVE LEISURE / Beat Records |
1. Triangle
2. Can't leave the night
3. Confessions
4. Kaleidoscope
5. Eyes closed
6. Hedron
7. Differently, still
8. sSnce you asked kindly
9. Cs60
10. Sustain * *Bonus track for Japan
BADBADNOTGOOD - CAN'T LEAVE THE NIGHT [[[OFFICIAL VIDEO]]]
2011年にトロントのカレッジ在学中に出会った3人がヒップホップをカバーし、即座に世界中にフューチャーされ、あれよあれよというまの2014年にメジャーデビュー。
これはジャズと言うカテゴリだけでは庇いきれない。
ロバート・グラスパーのようなジャズとヒップホップの融合なんて言うものではなく、むしろヒップホップをベースに据えて、そこをジャズでコーティングしていくような感じと言えばいいのかな。
ロバート・グラスパーらがラップとの融合を図ったのとはすこし違うアプローチで、かなり即興性を重視しているそうです。
CD聴く限りそこまで感じないんですけどね。
今のジャズ・ミュージシャンの感性に、60年代のバップからの脱却期のフュージョン期のような、「新しいジャズを構築していかなければ」なんていう悲壮感が感じられなく、むしろスッと受け入れられる気がします。
しかも彼らBBNGのアルバムのレビューを見る限り、やはりライブにその本質が如実に表れるようです。
今回の大阪ライブもスタンディングですし。
CDで聴くほど穏やかなものではないんでしょうね。
これは楽しみ。
ライブもスタンディングなんですよね。
これはダンスフロアになってしまうのか??