さて本書を手に取り、通勤時に読みました。
やはり「愛と幻想の~」とも繋がる世界観がそこにありました。
近未来の日本、経済も外交も落ちぶれてしまい、失業率が高まり、ホームレスが増え続ける。
今現在の日本を投影させるような既得権益をただ守るだけの政治家が「それなり」の政治を行い、市民も「それなり」政治に甘んじて毎日を平和に過ごしている。
そんな中、北朝鮮が自分たちの強い外交環境を作るべき動き出す。それは弱くなった日本に「反乱兵」を送り込むこと・・・。
今の日本の政治・経済状況の根底にはこの本に描かれている問題がやはりあること、また自分が今のような精神状態にあることは常に「強者」側にありたい、「弱者」側へ行きたくないと思い、どのようにうまく立ち回ればよいかと考えていることを痛感しました。
今まさに読むべき本だったと思います。
別にこの本を読んだからといって、明日からの行動が大きく変わることもないのですが、「自分」という信念を持って行動していくこと肝要と思いました。そういうことを考えられたことが今良かったのだと思います。
ちなみにこのウィークデイは久しぶりに忙しく疲れやストレスが多い1週間でしたが、なんとか持ちこたえたのは電車の中でこの本を読んでいたことも一因だったのでしょう。
やはり「愛と幻想の~」とも繋がる世界観がそこにありました。
近未来の日本、経済も外交も落ちぶれてしまい、失業率が高まり、ホームレスが増え続ける。
今現在の日本を投影させるような既得権益をただ守るだけの政治家が「それなり」の政治を行い、市民も「それなり」政治に甘んじて毎日を平和に過ごしている。
そんな中、北朝鮮が自分たちの強い外交環境を作るべき動き出す。それは弱くなった日本に「反乱兵」を送り込むこと・・・。
今の日本の政治・経済状況の根底にはこの本に描かれている問題がやはりあること、また自分が今のような精神状態にあることは常に「強者」側にありたい、「弱者」側へ行きたくないと思い、どのようにうまく立ち回ればよいかと考えていることを痛感しました。
今まさに読むべき本だったと思います。
別にこの本を読んだからといって、明日からの行動が大きく変わることもないのですが、「自分」という信念を持って行動していくこと肝要と思いました。そういうことを考えられたことが今良かったのだと思います。
ちなみにこのウィークデイは久しぶりに忙しく疲れやストレスが多い1週間でしたが、なんとか持ちこたえたのは電車の中でこの本を読んでいたことも一因だったのでしょう。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) 村上 龍 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る |
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