”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

初心者向けきのこ

2014-05-26 09:47:00 | 野菜

先月、タマチョレイ茸というきのこについて

記事を書きました。

http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20140419

   

そこにも書いたように、印象は

これと言って特徴のないきのこ。

     
   

昨日、富士のふもとの大博覧会2014にお邪魔した時、

このタマチョレイ茸を生産されている

富士きのこセンターさんのブースを発見!!

Img_9171

   

そこで、失礼を承知で質問してみました。

「タマチョレイ茸をいただきましたが、

 これといった特徴が感じられなかったのですが、

 それがこのきのこの個性なのですか?」

   

こんなお返事をいただきました。

「特徴がないのが特徴です。

 きのこが苦手な人にも食べてもらえるようなきのこ。

 初心者向けというか入門編のきのこです。」

     
  

たしかにきのこが苦手という子供に理由を聞いてみると

 ・独特の味と香りがいや 

 ・食感が気持ち悪い

と言います。

つまり、きのこ好きが好む特徴、すべてが苦手なのです。

 

    

生産者さん一押しの食べ方を試してみました。

それは、網でじんわりと焼くこと。

Img_9188

 

焼き始めて間もなく、内側から水分が溢れてきました。

Img_9185


焼き立てを、ヒマラヤの塩でいただきました。

30回以上噛むと、中からうま味がじわ~っと出てきます。

   

このうま味成分についても分析中だそうです。

 

    

きのこ嫌いの子供は、きのこの見た目も気になるようです。

このタマチョレイ茸を細かく刻んで

少量から料理に加えるようにすれば、

きのこ嫌いを克服できるかもしれませんね。(^^)

 

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初鴨せいろ

2014-05-25 09:50:08 | だし

人生初の鴨せいろです。

Img_9160

    

鴨のおいしい季節に食べるものなのでしょうが、

この日は初夏とは思えない気温の低い日で、

お店のおすすめメニューに書かれていた

鴨せいろに挑戦してみました。

  

温かいつけ汁に、鴨の脂が染み出ていているのがわかります。

鴨肉は弾力があり、焼きネギは香ばしく、甘味があります。

でも、つけ汁が大変甘いのです。

    

結局、つけ汁の味に飽きてしまって

お蕎麦を食べきることができませんでした。

 

   

色々なお店の鴨せいろの情報を集めてみると、

必ず「つけ汁は甘め」という表現がされています。

     

だから、甘いのは正解なのでしょうが、

その理由にいまだにたどり着けずにいます。

   

・肉入りの蕎麦だから、すき焼きの流れで

 甘めに仕上げるのか?

・鴨肉はオレンジソースと合わるなど、甘めの味付けが多いので

 鴨肉ならではの味付けなのか?

(でも、オレンジソースと合わせるのは、脂を柑橘系の酸味と香りで

 さっぱりといただくのが主な理由ではないのかしら?)

 

 

いくら調べてもわからないので、

どなたか理由をご存知の方がいらしたら教えてくださいね。
 

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気持ちも新たに、みつかわキッズ

2014-05-24 10:19:24 | みつかわキッズ

今年度のみつかわキッズの会議が開かれました。

Img_9162


   

みつかわキッズは、「体験は宝だ!」をテーマに

地域の大人が子供を育てていこうというもの。

2003年に始まったので、丸10年が経ちました。

私は、2004年より運営委員として関わっています。

    
    

みつかわキッズができた2002年は

学校が週5日制になり、ゆとり教育まっただ中。

休日となった土曜日を有効に使い、

子供たちに公民館で色々な体験をしてもらおう

ということから始まった事業です。

    
   

しかし、この10年の間に状況も変わりました。

最初の数年は、参加者も多く、

料理教室などは2週に分けて行ったほど。

そのうち、

「サッカーに行く時間なので、途中で抜けていいですか?」

とか

「今日はこのあと、ピアノと英語の教室に行くの。」

などという子供たちが増えていきました。

そして、今では当初の1/4くらいの参加人数。

    
  

でも、楽しみにしてくれている子供たちがいるので

運営委員を続けられるのは幸せなことです。


   

今年は、事業計画の中に

鉄子としてはうれしい天浜線の転車台見学もあるし、(*^_^*)

料理教室も2年ぶりに復活しそうだし、

私自身がとってもワクワクしています。 

  

今年度も、頑張ります。 (*^^)v

 

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野菜ソムリエクラブ もやし

2014-05-23 08:22:27 | 野菜

磐田市の向笠公民館で

第9回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。

   

5月のテーマはもやし。

もやしは「萌やす(発芽させる)」という言葉が語源です。

ですから、穀類、豆類、野菜などの種子を発芽させたものは

すべて「もやし」ということになります。

 

    

では、もやしの仲間たちをご覧ください。

  

【モヤシタイプ】

大豆もやし、ブラックマッペもやし、緑豆もやし

Img_9152

暗室のみで育てられ、光を当てないものです。

   
   

【かいわれタイプ】

かいわれ大根、豆苗、ルッコラスプラウト、ブロッコリースプラウト

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茎が伸びるまで暗室で育て、

その後、光を当てて緑化させたもの

 

 
【モヤシとかいわれの中間型】

ブロッコリースーパースプラウト

Img_9154

暗室で発芽させ、その後すぐに緑化させたもの

 

    
  

モヤシ3種の食べ比べをおこないました。

Img_9156

「緑豆もやしが一番食べなれた味」という意見がある一方で

「普段あまり食べないけど、大豆もやしの豆の味が好き!」

という意見も多く聞かれました。

 

    
  

スプラウトと成長した親野菜の食べ比べも行いました。

Img_9158

豆苗、さやえんどう、グリンピース

ルッコラスプラウト、ルッコラ

ブロッコリースーパースプラウト、ブロッコリースプラウト、ブロッコリー

 

スプラウトと親野菜の味が一番よく似ているのは、

豆苗、さやえんどう、グリンピースのグループ

という結果に。

親野菜よりもスプラウトの方が個性が強かったのが、

ルッコラでした。

(ルッコラスプラウトは、かなり辛味があったようです)

 

 

試食としてお出ししたのは

Img_9159

・もやしと旬野菜のナムル

・豆苗入り低カロりーチャプチェ

 

 

受講生の皆さんは、もやしのパワーに驚き、

「もう、もやしっ子なんて言葉は使わない!」

と心に誓われたご様子でした。 (^_-)-☆

 

私自身も、とても楽しむことができた講座でした。

ありがとうございました。

 

コメント (2)
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すごいことに・・・

2014-05-22 06:26:42 | ブログ

おはようございます。

  

今日は、磐田で野菜講座があります。

3時から起きて、夫のお弁当を作り、

そのあと試食、と食べ比べ用の野菜を準備していますが・・・。

    

いや~、かなり混乱しています。    

Img_9151

キッチンはすごいことになっています・・・(@_@;)

    
  

こんな時、お手伝いしてくれる人がいたらなぁ・・・

と思うのですが、

私の性格からして、かなりアシスタントさんに気を使ってしまい、

かえって疲れることになりそう・・・。

  

やっぱり、一人でボチボチやっていきましょう。

夜明けが早くなったのがせめてもの救い!

  

今日も忙しくなりそうですが、頑張ります。

皆さまもすてきな一日をお過ごしください。 (^_^)/

 

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