地元小学校で「ありがとう6年生の会」が開かれました。
私は毎年、地域支援者の一人としてご招待いただいております。
まず、校長室に通され、お茶を一杯。
会場となる体育館には、名前の貼ってあるいすが用意されています。
会の最後には、6年生全員の直筆のメッセージが書かれた
カードが送られます。
涙をこらえるのが必死の感動の会なのです。
そして、私たちは拍手の渦の中、会場をあとにします。
・・・というのは去年までの話。
今年は、使っていない教室に通され、お茶も出てきません。
いすには、名前など貼ってなく、
メッセージカードの贈呈もありませんでした。
会が終わると、「お疲れさまでした～。」の一言で帰されました。
学校も経費削減なんですね・・・。
ただでさえ、冷え冷えとする体育館に長時間いて、
体も心も寒～くなって帰ってきました。
背中はゾクゾクするし、咳も出てきました。
明日は、大切な料理教室があるというのに・・・。
おまけに、今夜は地域づくり研究会の会議もあります。
とにかく、明日は休めません！！
悔しさをバネに、がんばるぞ～！！
磐田見付どっさり市で、サボイキャベツを見つけました。
フランスのサボア地方発祥の品種です。
ちりめん状の美しい葉が特徴で、ちりめんキャベツとも呼ばれます。
繊維がしっかりしているので、生のままかじるのは・・・
やめたほうがいいかもしれません。
煮崩れしにくく、煮込むほどに甘味が出るので、
今日は、大きく切った野菜やソーセージと一緒に
スープで煮込みました。
普通のキャベツを煮込んだ時とは違って、
味わったことのない、なめらかな食感 が楽しめますよ。
「うちは毎日、家で焼いたパンを食べています。」
「家でパンを焼くようになると、買ったパンは食べられないね。」
という言葉を、ここ1～2年よく聞くようになった。
そして、彼らは最後にこう付け加える。
「あなたは自分でパンを焼かないのですか？」と・・・。
私は、週末の朝に食べるマフィンやスコーンは焼くが、
普段の朝食のパンは市販のもので済ませている。
世の中には、毎日自分の家で食べるパンのために、
パン生地をこね、1次発酵、2次発酵を経て、
パンを焼く人がそんなにもいるのか・・・。
私は、素直に自分の怠慢を反省した。
しかし、よくよく話を聞いてみると、
パンを焼いているのは、ホームベーカリー！！
な～んだ。
偉いのは、ホームベーカリーでしょ！？
あなたじゃない！！
ベジフルコミュニティ静岡（県内の野菜ソムリエの同好会）の
イベントが袋井の石井育種場で開かれました。
私は、その中で白菜を丸ごと1個使いきるレシピを
紹介させていただきました。
●白菜と豆乳のシチュー
●白菜の軸と春雨の炒めもの
●白菜の甘酢漬け
●白菜の葉とツナのサラダ
試食を食べながら、皆さん熱心に話を聞いて下さいました。
お昼ごはんは、どんどこあさばのレストラン「陽だまり」で
地元野菜をたっぷり使ったバイキング。
最低5回は席を立って、おかわりをしていたのでは・・・？
午後は、再び石井育種場に戻って、キムチ作りに挑戦。
韓国人の先生が、元気よく指導されていました。
しかし、にんにくが大の苦手のドラキュラ・ウメさんは、
その場を一目散に逃げ出したのでありました。
皆さん、お先に失礼致しました。
明日のイベント準備のため、
朝早く石井育種場に伺いました。
こんな立派な白菜を4つもご用意下さいました。
今日は、大好きな国会中継もないので、
オリンピックをチラチラ見ながら、テンションを上げ、
試食作りを始めました。
芯の部分も甘くて、とてもおいしい白菜です。
しかし、私が試作を繰り返した白菜に比べると
葉の巻きがゆるやかなのです。
「野菜は植物。工業製品のように同じものなんてできない。」
これは、私がいつも思っていることです。
それなのに、仕事がらみになると、
「なんで大きさが揃わないの？味が違うの？」
と、商品として野菜を見ている自分のエゴを感じます。
臨機応変が苦手な私ですが、
白菜と相談しながら、おいしいお料理を作っていきますね。
