昨年、秋のローズマリーの様子です。
こちらをご覧ください。
台風の塩害の被害を受け、寂しい状態になっていました。
なかなか、復活しなかったのですが、
昨日、久々に見たら、こんなに青々としているではありませんか!
「久々に見た。」と書きましたが、この花壇は毎日覗いているのですよ。
実は、先ほどご覧いただいた昨年のブログにもありますように、
ここには玉ねぎを植えました。
この玉ねぎ、葉は折れているのですが、
玉が大きくならず、いつ収穫してよいものやら・・・。
それで、毎日、この花壇を眺めてたのですが、
折れた玉ねぎの葉に隠れて、
ローズマリーの回復具合になかなか気づかなかったのです。
しかし、ローズマリーは元気になっても、
玉ねぎは小粒のままです。
そこで、玉ねぎとローズマリーの相性について調べてみました。
こちらの「ハーブと野菜のコンパニオンプランツ」というサイトによると、
がが~ん!!(@_@。
成長を阻害する組み合わせの中に
「ローズマリー → チャイブ、玉ねぎ、ガーリック」
と書かれているではありませんか!!
さらに調べてみると、
ローズマリーは、根から他の植物の成長を邪魔する成分を出している
ということがわかりました。
つまりこういうことなのでしょう。
玉ねぎを育てるために、花壇にたくさんの堆肥を与えた。
↓
それが、まず、ローズマリーの復活に役立った。
↓
元気になったローズマリーは、
根から玉ねぎの成長を邪魔する成分を放出!!
↓
玉ねぎは、大きくなることができなかった。
しかし、ローズマリーがすべての植物と相性が悪いのかと言ったら、
そんなことはなく、
セージ、キャベツ、にんじん、豆類のコンパニオンプランツとなっています。
これは、どうしてなのか?
ローズマリーは、これらの野菜やハーブの成長を邪魔しようとはしないのか?
そんなことはありません。
ローズマリーは、誰が相手でも同じ成分を出します。
しかし、植物の中には、共に生き残るために、
その成分を分解できる能力を勝ち取ってきて、
その成分が効くものと効かないものが出てきました。
つまり、コンパニオンプランツとして相性の良い野菜やハーブは、
相手が出す「成長を邪魔する物質」を分解できる能力があるもの・・・
ということになります。
植物の世界、生き延びる戦略にはワクワクさせられますね。
玉ねぎは小さいまま収穫しましょう。
それでは、最後に元気になったローズマリーのお料理をご覧ください。
鯖と野菜のローズマリー&オレガノパン粉焼きです。(*'▽')
ローズマリーも悪さをするのですね。
ユーカリもそうなんです。
ユーカリのそばに植えたローズマリーがずっと不調です。
ユーカリのほうがかなり強いということがわかりますね(^.^;
ハーブもかなり曲者がおりますな。注意しなければ…
こんなに元気になりましたよ。
ハーブの力強さを改めて知ることができました。
「ハーブと野菜のコンパニオンプランツ」というサイトを見ると、
ユーカリは「忌避物質を出し、他の植物の発芽・生長を阻害」とありますね。
私も苦手な人が来たら、ユーカリをばらまこうかしら?(爆)
母の後を継いで、已む無く、少しばかりの畑をしています。
草の方が多いこのごろですが・・・。
それではまた。失礼致しました。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
私は、野菜は食べることも大好きですが、
その「生き延びるための戦略」を知れば知るほど、
愛おしくなります。
これからも、ご指導よろしくお願いいたします。
草刈り、お互いに頑張りましょう!!(^-^)