朝からSNSで不快な投稿を見てしまったので、
今日は写真抜きで、文章だけ書かせていただきます。
緊急事態宣言は延長されましたが、
GW明けに、休業要請が緩和された自治体は26県に上っています。
静岡県もその中のひとつですが、
気持ちを緩めてはいけないという意識を持った人が多く見受けられます。
静岡県は、新幹線の駅が6つもあるほど東西に長い県です。
県内だけでなく、東京、神奈川に新幹線通勤している人も多いです。
そして、感染者の多い愛知、神奈川に挟まれています。
県と県はつながっているのですから、
「規制の厳しい地域」から「規制のゆるい地域」へ
人は流れてきます。
浸透圧のように・・・。
だから、気持ちを緩めることなく、
私たちはマスクをし、感染を防ぐための最大の努力をします。
感染者が0、または少ない地域について、
「その地域は、勤勉な人が多い。その県民性が感染を防いでいる。」
とか、書いている人がいましたが、
勤勉な人は、どの地域にも一定の割合でいると思いますよ。
だって、「秘密のケンミンショー」を見ていると、
たいてい、地方都市に住む人は、自分の地域の事を
「気候も良く、食べ物はおいしい。 人柄も良く、真面目な人が多い。」
と、説明するじゃないですか?
感染者が多いのは、決して不真面目な人が多いからではなく、
●その地域の人口
●他地域との行き来が多いかどうか
●交通の便の良さ
などが影響していると思います。
穏やかでのどかな静岡県で、自粛の気持ちを緩めないのは、
他地域からの人の行き来が多いからです。
田舎で真面目に己を律している人のことを
「自粛バカ」と笑う人には、
童心に帰って
「バカっていう人がバカ!」と心の中で叫びながら、
私は外で飲んだり食べたりすることなく、自粛生活を続けます。