”農”と言える!?

食推おばさんのソムリエ日記

なにわの伝統野菜 鳥飼なす

2019-09-16 10:04:55 | 在来種 伝統野菜

なにわの伝統野菜を送っていただきました。

京野菜、加賀野菜、あいちの伝統野菜などはいただいたことがありますが、

なにわの伝統野菜は初めてです。

    

ここで、なにわの伝統野菜の基準を。

1.概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜

2.苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、

  栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜

3.府内で生産されている野菜


今回送っていただいたもののひとつは、鳥飼なすです。

  

  

大阪府摂津市鳥飼地区で、江戸時代から栽培されていました。

大正から昭和にかけて、広く栽培され、

最盛期には約60戸の農家が市場に出荷していたそうです。

しかし、栽培には多くの水を必要とすること、また労力不足から、

戦時中は栽培が途絶えてしまいました。

しかし、戦後、鳥飼地区の辻幸太郎が保存していた種から栽培が再開。

現在もわずかながら、生産が続けられている貴重ななすです。

  

  

大きさは、ソフトボール大の丸なすですが、

ちょっと下膨れ。

驚いたのは、包丁を入れた時の音です。

スパっというか、シャーっというか、

なすを切っているとは思えないシャープな音と触感なのです。

それだけ肉質が緻密なんでしょうね。

  

 

さて、この鳥飼なす。

どんなふうにいただいたかと言いますと、

半分は、赤こんにゃく、勝間南瓜(こつまなんきん)と一緒に焼きマリネに。


  

   

残り半分は、さっと焼いて野菜おでんに。

ちくわの右にいます。(^-^)

  

 

大きく切っても、厚く切っても、すぐに火が通るので、

お料理に使いやすいです。

 

焼きマリネに一緒に使った勝間南瓜もなにわの伝統野菜です。

こちらは、また後ほど。(^O^)/

 


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